初めてのミュージカル体験レポート「きかんしゃトーマス」と「ペネロペ」に会いに行ってきました

3年前からスタートした「きかんしゃトーマス」のファミリーミュージカル「ソドー島のたからもの」、2015年にはなんと4万人を動員するという記録を打ち立て、大人気のイベントとなりました。

おじゃましたのは、今年の全国ツアーのスタートである、３月５日（土）の福岡公演。午前午後の2回公演共に、チケットは完売、立ち見まででるほどの盛況ぶりだったのです！

１回目の公演では、観客が開演時間までに入りきらず・・・スタート時間を少し遅らせるほど。
後日聞いたところによると、福岡で会場に入り切らなかったファミリーが、翌日の長崎公演をわざわざ観にくる姿があったのだとか！
子どもたち、ママ・パパたちの「トーマスに会いたい」という熱意は、想像をはるかに超えるものでした。

トーマスが、ミュージカルに・・・？いったいどんな感じなんだろう・・・？

全く想像がつかないまま、いよいよ幕が上がった、その瞬間！
会場が、大歓声に包まれました。
うわぁぁ、わわわぁー！
リアルトーマスが、舞台を駆け回ってる！そしてパーシーも！
目の前に飛び出してきたトーマスとその仲間たちに、思いがけず大人まで興奮してしまいます。

おはなしはソドー島に眠るといわれる宝物さがしの大冒険、
・・・になるはずが、トーマスったら大親友のパーシーと大ゲンカしちゃって。大丈夫？！
目が離せないオリジナルストーリー、しかも映像も駆使されていて、迫力満点。
歌やダンスに身体を揺らしながら、親子でたっぷり楽しめるひとときでした。

会場ではミュージカル以外にも、トーマスワールドを楽しめるスポットがもりだくさん！
トーマスや仲間たちとの撮影コーナーには、親子連れのみなさんの長蛇の列ができました。
でも大好きなトーマスと記念撮影なんて、ここでしかないチャンス。
みんな頑張って並んじゃいますよね。

また会場でしか手に入らないトーマスグッズの販売も！
おもちゃをはじめ、バッグやタオル、お菓子などオリジナルグッズに目をキラキラさせている男の子たちを誰も止められません（笑）。
普段は絵本やアニメの中でしか見ることのできないトーマスの世界を、たくさんのご家族が満喫されていました。

いよいよ3年目に突入したトーマスのミュージカルは、子ども向け舞台の人気上位にランクインしたそうです。
今年は、北は北海道から南は沖縄まで、全国35箇所74公演を予定しています。（2016年5月31日現在）
 

【お問い合わせ】
■チケットに関するお問い合わせ
キョードー東京:0570-550-799
(平日11:00～18:00/土休日10:00～18:00)
 

■公演に関するお問い合わせ
オールスタッフ:03-5823-1055
(平日11:00～19:00)

昨年12月、東京都池袋の豊島公会堂で開催された『ペネロペといっしょ　はじめてのクラシックコンサート』の初公演。たくさんの家族連れが訪れました。
会場ロビーにずらりと並んだペネロペのぬいぐるみやデコレーションされたツリーの前は、撮影スポット。
開演前から会場のお客さんたちは大にぎわいです！ 

コンサートは2部構成。
第1部「クラシックコンサート」では、フルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる生演奏でスタート。
ペネロペの映像とともに、モーツァルトなどポピュラーな曲の旋律に身をまかせ、ゆったりとした時間に包まれます。
それぞれの楽器の音色やリズムなどもわかりやすく紹介され、子どもたちは音楽の楽しさを実感しているようでした。

第2部「いっしょに楽しむ音楽会」では、クリスマスの衣装をみにまとったペネロペが登場！
お姉さんと一緒に、ステップや手拍子など手足を動かしながら音楽を楽しむダンスコーナーを体験しました。
短時間であっという間に振り付けを覚えてしまう子どもたち、さすがです！
約1時間の公演は、大盛況のなか、あっという間に終了しました。

【この日の演奏曲リスト】

 ●第１部●
・モーツアルト／アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・ドヴォルザーク／ユーモレスク（ヴァイオリン紹介）
・バッハ／無伴奏チェロ組曲第一番（チェロ紹介）
・ゴセック／ガボット（フルート紹介）
・チャイコフスキー／コンチェルトNo1（ピアノ紹介）
・パッヘルベル／カノン（全員紹介）
・ペネロペの音楽会（アニメ「うっかりペネロペ」より）
・オースティン／人形の夢と目覚め
・エルガー／愛のあいさつ
・モーツアルト／フィガロの結婚・序曲

 ●第２部●
・ルロイ・アンダーソン／そりすべり
・クリスマスメドレー（もろびとこぞりて（主は来ませり）～サンタが街にやってくる～きよしこの夜～We wish you a merry Christmas）　
・赤鼻のトナカイ
・ジングルベル　
・ペネロペ今日はクリスマス（アニメ「うっかりペネロペ」より）
・きらきら星変奏曲
・チャイコフスキー／くるみ割り人形から　葦笛の踊り・花のワルツ・ロシアの踊り
・ヨハン・シュトラウス／ラデツキー行進曲

このコンサートの大きな魅力は、0歳の赤ちゃんから本格的なクラシック音楽が楽しめるところ。
音楽が大好きだけど子どもがいてコンサートからは足が遠のいていたというママ・パパ。
小さいうちから、生演奏に触れさせたいけれど、子どもが小さすぎてためらっていた…という親御さん。
2016年夏には、各地で3回の公演を予定していますよ！
ペネロペといっしょに初めてのクラシックの世界へ、飛び込んでみませんか？
 

みんなに愛される「ペネロペ」、どうしてコンサートに・・・？
 

主人公「ペネロペ(Penelope)」は、3歳のコアラの女の子。

「うっかり屋さん」ペネロペの、とても愛らしい「こどもらしい日常」を描いた絵本が、2003年、ゲオルグ・ハレンスレーベン＆アン・グットマン夫妻によって、フランスで出版されました。
2004年には、岩崎書店から日本語翻訳絵本が登場したのです。

絵本には「ペネロペのしかけえほんシリーズ」「ペネロペのおはなしえほんシリーズ」「ペネロペのできるかなえほんシリーズ」があり、５１作品、累計２８３万部以上を誇っています。親から子へ長い間、愛さ続けている名作絵本となりました。

アニメ『うっかりペネロペ』は、2006年11月から一話5分のミニ番組としてNHK教育テレビ（現 Eテレ）で放送がスタート。
以後、第１シリーズから第3シリーズまで毎年放送されており、今年で放送10周年を迎えます。
現在はNHK Eテレにて、毎週水曜日　午前6:40～6:45／午後5:20～5:25で放送中です。

そんな子どもも大人にもおなじみのペネロペといっしょに、小さいお子さんたちが生のクラシック音楽を聴けるチャンスを提供したいという主催者の思いから「ペネロペといっしょ。はじめてのクラシックコンサート」は誕生しました。今回で二回目を迎えるコンサートは、ペネロペアニメ放送10周年記念として開催されます。

（2016年5月31日現在）