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絵本ナビニュース2017 

【news】カレルチャペック紅茶店オーナー・山田詩子さんの展覧会開催決定!

「一生の付き合い、の岩波少年文庫」

カレルチャペック紅茶店 オーナー山田詩子さんによる展覧会およびトークイベントが開催されます。

我が家の図書室には岩波少年文庫が200冊近くあります。専用コーナーに楽しげに存在しています。
最初の一冊は、43年前の夏、担任の先生がくれました。その一冊とは‥カレルチャペック著<長い長いお医者さんの話>。本当です。
そこから良い兆しが始まり、<わらしべ長者>のように、運命が良い方向に変わっていき(何だかんだ中略)、カレルチャペック紅茶店を開業して30年(ずっと楽しく)続いているのですから!
ですから皆さま方。ラッキーチャームとして岩波少年文庫を捉えて頂いても大丈夫かと。
しかも!ぴったりな本は一冊、ではなく何冊もありますから素敵、感激、いい感じ。
岩波少年文庫。子ども時代に読み始めていればラッキー。でも老若男女全ての人が、いつ読み始めても、歓迎してくれます。
一生の付き合いができる本。それもまた本当です。
そんな大好きな岩波少年文庫から40冊余を選び、絵を描きました。

カレルチャペック紅茶店 オーナー山田詩子
 

山田詩子著
山田康平著

展覧会概要

場所:THE 14th.MOON(大阪市中央区大手通り1-1-10)
期間:9/21(木)~9/29(金)※休廊日 9/24(日)
時間:12:00~19:00 土曜・最終日12:00~17:00

 

●展覧会内容 特別企画盛りだくさん!
a : 山田詩子、山田康平の愛読の岩波少年文庫が主題の、作品40点余りを展示
b : 岩波少年文庫をモチーフにした、オリジナルのブックカバー、ブックバッグ・クリアファイルなど販売予定。
c : 山田詩子思い出の本コーナーも。

 

山田詩子・山田康平展とは…カレルチャペック紅茶店オーナーで絵本作家の山田詩子と、長男山田康平が、親子で物語の世界を主題にした展覧会。5年前にはじまり今回2回目。


東京は、カレルチャペック紅茶店 吉祥寺本店TEA LIBRARYにて、2017/10/26(木)~2018/1/16(火)に開催決定!

1971年小4の夏休み前にもらいました。(展示しまーす)

トークイベント

(ティータイム付き!) book talk <紅茶飲みの本読み>

山田詩子と山田康平が岩波少年文庫の世界に入り込み『ここが好きで』、『これをこう読むと、またよいもので』などと語り、お客さま方は、笑いながらたっぷりお茶を飲んで頂く。そんなひと時です。

【概要】
日時:①22日(金)13時~15時  ②23日(土)13時~15時
人数:各回20名(合計40名)
参加費:4500円+税 ※紅茶入りブックバッグのお土産つき
受付開始日:9月1日(金)12:00~ 公式通販サイトにて参加チケット発売
 

【 山田詩子 】
カレルチャペック紅茶店オーナー・クリエイティブディレクター・ティーテイスター・絵本作家。
1987年創業のカレルチャペック紅茶店では紅茶の買い付けからデザインまでを一貫して手がける。常に新鮮な提案で日本の紅茶トレンドをリードし続ける傍ら、クリエイティブディレクターとして、ユニクロのUT・集英社のナツイチ・ロイヤルホストのキッズメニュー等、企業とのコラボレーションも多数。絵本、紅茶、ライフスタイルの著書40冊以上。台湾・アメリカ・フランス・韓国でも翻訳出版されている。

【 山田康平 】

1998年東京生まれ。慶應義塾大学文学部に在学中。
中学三年の2012年パディントンベア展(@the 14th.MOON)より活動をスタート。
2013年<Once upon a time―昔々あるところに展>(大阪、東京)2017年<海洋堂で遊ぶ鳥獣戯画展>など物語や詩の世界を描く。
ねずみを擬人化して描くことが多い。紅茶はディンブラ、ルフナなどをミルクティーで飲むことが多い。ビクトリア期の銀のティーセットが好き。
好きな岩波少年文庫はSTAY GOLDな<ムギと王さま>。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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