寒い日は、ママと一緒に簡単!楽しい!美味しい「お手伝い遊び」のすすめ
1月は寒さも本番。外は寒いけど・・子どもたちは遊びたい!
そんな時はおうちで子どもたちと「お手伝い遊び」をしてみませんか?
ママのやっていることは「楽しそうだなぁ!」「やってみたいなぁ!」とマネをし始めたら!お手伝いを楽しく取り入れていきましょう。
最初は上手にできなくても、成長とともに出来ることが増えていきますので、幼いうちは、お子様を戦力として期待するのではなくて、あくまで遊びの1つとしてママも楽しんでしまいましょう。
今回は、私が子どもたちと楽しんできた簡単!楽しい!美味しい!お手伝い白玉団子作りをご紹介します。
白玉粉って便利!お手伝い遊びに最適な食材です!
白玉粉はもち米が原料の米粉です。お子様のおやつ(捕食)に適している材料の1つです。調理も簡単で、飛び散らない!手触りが楽しいし、お手伝い遊びは最適!子どもたちは粘土のように手先を使って一生懸命こねて楽しんでくれます。
「フワフワだね・・」「どんな形にしようかな?」こねている間も子どもたちはワクワクが止まりません。
子どもたちにとって「こねる」という作業は、手指の器用さを育むと共に、想像力や創造力も高められるので、お手伝いでつけられる力と幼児教育で育つ力、双方から子どもたちに働きかけられ、さらに食べて美味しいのでおススメです。
冬が旬のほうれん草を入れて「カラフル白玉団子」作り♪
一年中スーパーで見かけるほうれん草だけど、旬は11月~2月ころの冬野菜です。
今がちょうどピークなので、栄養満点で美味しい時期です。
でもほうれん草って子どもたち苦手な子も多いですよね。その苦手に魔法をかけて・・!
子どもたちが大好きな可愛いカラフル白玉団子に変身させます。
~カラフル白玉団子~(各15個位)
材料
◆基本の白玉団子(白)◆
- 白玉粉 ・・・50g
- 絹ごし豆腐・・・55g
◆かぼちゃの白玉団子(黄)◆
- 白玉粉 ・・・60g
- 絹ごし豆腐・・・50g
- かぼちゃ茹でたもの・・・50g
◆基本の白玉団子(白)◆
- 白玉粉 ・・・60g
- 絹ごし豆腐・・・50g
- ほうれん草・・・50g
下準備
- 白玉粉は、袋に入れて細かくたたく。
- かぼちゃは茹でて、皮を取り除き豆腐と混ぜる。
- ほうれん草は茹でて冷水に取り、軽く絞り、適当な大きさに切って豆腐と合わせミキサーにかける。
作り方
- 白玉粉とそれぞれ(白・黄・緑)の豆腐と混ぜ、耳たぶ位の固さになるまでこね、丸める。
- 沸騰した湯に入れて茹でる。白玉団子が鍋底から浮いてきたら冷水に取る。
POINT!
- かたい場合は豆腐又は水を足して、柔らかい場合は白玉粉を足して調節してください。
- 白玉団子はお子様の年齢に合わせて、小さく作ってくださいね。
白玉団子が出来たら、アレンジしてみよう!
白玉団子が出来たら、おしるこにしたり、きなこをかけたり・・
アレンジは自由自在です。
お子様は自分が作った達成感でいっぱいですから、たくさん褒めて、「美味しいね!」「上手だね」と声かけながら、美味しくいただきましょう。
~田舎しるこ~
材料
- 小豆 ・・・150g
- 砂糖・・・80g~100g
- 塩・・・ひとつまみ
- 最後に加える水・・・250cc
- 飾り用 栗・・・4個
作り方
- あずきをサッと洗って鍋に入れ、水をたっぷり入れて沸騰するまで湯がき湯を捨て、渋抜きをする。※この作業を2回行う。
- 3回目は柔らかくなるまで40分くらい茹でる。(ゆで汁が少なくなったら水を足してください)
- 手でつぶして潰れるようになったら、一度湯を捨て、砂糖と塩、最後に加える水を加え、沸いたら弱火で15分くらい煮る。
- 白玉と一緒に盛り付ける
~きなこ白玉団子~
材料 4人分
- きなこ ・・・15g
- 砂糖・・・10g
- 塩・・・少々
作り方
- きなこの材料を合わせ、白玉団子にかける。
~絶品みたらし団子~
材料 4人分
- 醤油 ・・・60g
- 砂糖・・・80g
- みりん・・・大さじ2
- 水・・・100cc
- 水溶き片栗粉・・・適量
作り方
- 水溶き片栗粉以外の材料を小鍋に入れ、砂糖が解けたら水溶き片栗粉を加え、
とろみをつける。
白玉団子を入れてあえる。
※乳幼児には楊枝やピックは注意してくださいね。
お手伝いはたくさんの力が身につく!
- 出来たという達成感
- 褒められて成功体験
- 創造力・集中力
- 自己肯定感
- 人のために動く喜び
- 家族のコミュニケーション
- やる気、積極性・・・など
お手伝い遊びのすすめ★子どもたちの今が将来に繋がっています!
私は子どもたちに、色々な経験をしてもらいたいと、お手伝いを遊びの1つとして取り入れてきました。その中でも食に興味のなかった息子に対しては、食に関わることで、食への興味関心を引き出そうと、キッチンでのお手伝いを積極的に取り入れました。
お手伝いしてくれた料理を家族が美味しく食べると嬉しそうに、自分も食べると言って食べてくれたのを思い出します。
現在15歳。中学生の息子は、忙しくてお手伝いが出来る時間が取れなくなりましたが、お手伝いで幼少期行っていたことは、今ではお手伝いという視点ではなく、息子自身の力として身についてくれたように思えます。
幼少期に生活の中にある日常を「お手伝い遊び」に変換して、生活に取り入れていく事は、子どもたちの将来の生きる力、人間力を育んでくれました。最初はおじゃま虫かもしれないけど・・それも楽しい思い出。お子様と一緒に寒い冬は、おうちでお手伝い遊びを楽しんでみてくださいね。
今回教えてくれたのは…
松野 文枝(まつの ふみえ)さん
キッズ食育マスタートレーナー・食育実践プランナー・ベネッセ熊本おやこの広場スタッフ
熊本市在住。現在22歳、15歳の子どもの母。
池坊御茶ノ水学院料理教室アシスタントを経て結婚。
東京にて様々な幼児教育を取り入れて子育てし、幼、小、中、高、大学受験を経験。
また、体が小さく食べない子を育て悩んだ12年。自分の経験から、子どもの教育と食育について、多くのお母様たちの相談に対応しています。
現在は熊本市にて子どもの食育スクール「青空キッチン熊本校」を開講。
3歳から12歳までの子どもたちが通ってきています。食べて豊かに、笑顔で過ごして欲しい・・子どもたちの心に寄り添ったレッスンを心がけています。
Blog: https://ameblo.jp/fu-mu ママ美味しいね!食卓で作る家族の笑顔(青空キッチン熊本校)
Instaglam: https://instagram.com/mamafumu
子どものための食育スクール「青空キッチン」生徒さん募集中です!
青空キッチンとは?
料理(調理)と教育の融合。
「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。
考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。
「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。
全国に拡大中!詳しくはHPをご覧ください。
http://aozora-kitchen.com/school/
一般社団法人 日本キッズ食育協会とは?
「本物の食は子ども達の未来を輝かせます」というスローガンの元、食に一番興味がある3歳から9歳の頃から食の大切さを感覚的に学べるのがキッズ食育です。
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