【今週の今日の1冊】もうすぐ11月15日!七五三のヒミツ
11月13日~11月19日までの絵本「今日の1冊」をご紹介
今週は、いろいろな記念日がそろっていますよ。「いい石の日」「いい色の日」「いいひざの日」「家族の日」「世界トイレの日」、なんだかユニークな記念日がたくさん。でも、その中でも11月15日は特別な日!七五三ですよね。数え年3歳、5歳、7歳のお子さんにとっては晴れ着を着てお祝いしてもらう特別な1日になります。でも、みなさんは、七五三の由来って知ってますか?意外と知らない七五三について絵本が教えてくれますよ。
今週は、毎日が記念日なので、それぞれの日にふさわしい絵本をご紹介していきます。毎日がワクワクする1日になりますように!
11月13日「いいひざの日」おひざの上が大好き!
11月14日「いい石の日」自分だけの特別な石を見つけよう
火曜日は『すべてのひとに石がひつよう』
この本をきっかけに、多くの人が石(小さな地球)に眼を向けるようになりました――世代を超えて読みつがれてきた名作絵本。自分の石を見つけるためのガイドブック。待望の復刊!
11月15日七五三 子どものすこやかな成長を祝う
水曜日は『七五三すくすくおいわいの日!』
七五三を明日に控えた飴屋の息子5才のそら君。でも7才のお姉ちゃんが風邪を引いてしまいます。「元気になる飴」のことを思いだしたそら君は早速飴を取りに行きます。そこで思いがけずタイムスリップしたのはなんと江戸時代!
11月16日「いい色の日」青や黄色が生き生きと動きまわる!?
木曜日は『あおくんときいろちゃん』
絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。すでに古典といわれるこの絵本はレオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。
アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
(表紙カバーより)
11月17日「家族の日」小さなうさぎの、小さな幸せ。
金曜日は『しろうさぎとりんごの木』
しろうさぎは もりのなかの ちいさないえで うまれました
ちいさないえでしたけれど、しろうさぎに ひつようなものは なんでもそろっていました
だいすきな おとうさんと おかあさん そして……
小さなうさぎの、小さな幸せを描いた絵本。
11月18日「土木の日」橋についての色々がわかる!
土曜日は『はしをつくる』
丸太で作られたもの、動物の皮で作られたもの。電車が通るためのもの、人が歩くためのもの。世界には、いろんな橋がかけられています。橋の歴史や種類、役割を、やさしい言葉でえがいた知識絵本です。
11月19日「世界トイレの日」待つのはやめた!トイレさんは旅に…
いかがでしたか。
一風変わった記念日がたくさんそろった一週間です!今日は何の日?今週は、いろいろな記念日に触れてみましょう。あなたが気になるのは何の記念日でしょうか。良い一週間をお過ごしくださいね。
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