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子どもと一緒に作りたい!旬を楽しむレシピ

野菜が苦手!そんな子もパクパク!お野菜ニョッキ♪

はじめてのお手伝いには何がおすすめ? 子どもと一緒にクッキング♪

「お手伝いしたい!」

「ママのまねした~い!」

 

そんなお子様のそんな気持ちを大切にしたいですよね!楽しく親子で旬の食材でお料理することが、食育には最適です!

今回は、旬の食材ほうれん草を使ってニョッキを作ってみましょう♪

ほうれん草は苦手…って子、けっこういるかと思いますが、ニョッキにするとおいしい!そして、自分で作る体験が、ほうれん草嫌いを克服するかもしれませんよ。

一歳後半頃からできるような簡単なお手伝いの内容と、ポイントをお伝えします。

ぜひ週末の時間があるときなどに作ってみてくださいね!

2月の旬野菜は、ほうれん草!

緑黄色野菜の代表的なほうれん草。

年間を通して手に入りますが、冬の寒い空気に当たることで甘さ、栄養価が高くなり美味しさが増します。

特に、2月のほうれん草は年間で最もビタミンCの含有量が多くなりおすすめですよ。

血液の成分になる鉄や葉酸も豊富で、貧血を予防してくる栄養満点のほうれん草を、ぜひ旬のおいしさを親子で味わいたいですね。

見た目も可愛い!カラフルベジニョッキ

米粉で作るとさらにもちもち!

米粉でつくることでさらにもちもち!おいしいニョッキでお子さんも苦手なお野菜でもパクパク食べれるかも!

米粉は、お米を製粉し、細かいパウダーにしたものです。お料理はもちろん、グルテンがなく手軽に扱えるため、パン、お菓子づくりにもおすすめです。もちもちっとした食感になるのが特徴です。

最近は、スーパーでも手に入り易くなりましたので、ぜひ、もちもちの食感の米粉ニョッキお試しください♪

 

※米粉の種類により、水分量が変わりますので、熱湯の量は調整してくださいね。

材料

  • じゃがいも :約70g( ※プレーンは90g) 
  • 米粉:約140g
  • 熱湯:目安20~40g※固さをみながら調整 
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:小さじ2
  • 加熱ペーストにしたお野菜(今回は下記3種類のお野菜を使用)
    • ほうれん草:20g
    • にんじん:20g
    • かぼちゃ:20g

作り方

  1. 蒸す又は、レンジで加熱し柔らかくしたじゃがいも、かぼちゃをマッシャーやフォークでつぶし、なめらかにしておく。
  1. 柔らかくゆでたほうれん草と、にんじんはそれぞれ裏ごしておく。
  2. じゃがいもをマッシュしたボールに、 米粉、塩、オリーブオイルを加えヘラで切るように混ぜ、両手で米粉にじゃがいもをすりこむようにポロポロ粉状にする。
  1. 小さなボール(ポリ袋でも可)へ、70gづつ三等分し、ほうれん草・にんじん、かぼちゃ各お野菜ペーストを入れヘラで練り込み、耳たぶくらいの固さになるようお湯を少しづつ調整し加え、まとめながら手でこねる。
  1. 生地を棒状にして、各々12等分位にし、10円玉程に丸め、フォークの背を使い、ニョッキを押しながら溝をつける。
  2. 塩を入れ、沸騰したお湯の中に入れ茹でる。浮き上がってきたらお湯をよく切り、軽くオリーブオイルをからめる。

★お好みのソースでお召し上がりください♪

トマトソースはもちろん、クリーム系もおすすめですよ。

お野菜が苦手なお子様も、自分がお手伝いしたかわいいニョッキをパクパク♪

プレーンニョッキもぜひ活用してみてくださいね!

米粉カラフルニベジニョッキ お子様にお任せ♪お手伝い3つのポイント!

POINT1:お野菜を洗ってもらうおう♪

今回使用したお野菜のほうれん草、じゃがいも、にんじんを洗ってもらいましょう。

「ほうれん草の茎付近の土は、ていねいに洗ってね」などと声掛けしてみてくださいね。

簡単な動作の「洗う」は、はじめてのお手伝いに、ピッタリですよ!

素材の香りを感じたり、触れることでより興味が湧くはず。

「美味しそうなお野菜さんお風呂に入ってきれいになったね」と褒めてあげるのもポイントです!

POINT2: お野菜をすりつぶしてもらおう♪

ニョッキに混ぜる、茹でたほうれん草、にんじん、かぼちゃ、かぼちゃをすりつぶしてもらいましょう♪

つぶす作業は、お子様が大好きな作業のひとつ。滑らないようにボールの下に濡れ布巾をしいて、ボールを押さえてあげると潰しやすいですよ。

小さいお子さん(一歳半後頃~)は、柔らかく茹でたほうれん草、    にんじんは、ジップ袋に入れ、麺棒やラップの芯で押しつぶしながら、ゴロゴロすることで細かくなります。危なくないし、こぼす心配もなくて、おすすめですよ♪

POINT3: ニョッキを丸め、フォークで溝をつける!

コネコネ丸める作業は、ねんど遊びのように楽しめます。丸めるなど指先を使うことで脳を活性化させる効果も♪

安全に、楽しくニョッキを作ろう!

楽しくニョッキを作るために、注意したい点は下記です。大人が見守ってあげるか、代わりにやってあげてもいいですね。

  • ボールにお湯を入れる時は、触ると熱く火傷してしまうことを何回も伝え、少し離れて入れる。
  • 夢中になって鍋に触れないように注意!

はじめてのお手伝いを楽しむ工夫

絵本でお料理やお野菜に興味を持たせてあげましょう

色々な野菜さんが登場し畑の様子が楽しく描かれている絵本をつかって、野菜に興味をもってもらっては?

「土に入ってるからお野菜汚れてるんだね~!」「切るとこんな風になっているんだね!」など新しい発見になるかも! 

エプロンや三角巾を着けて、クッキングの雰囲気をつくってあげて♪

スモッグやバンダナでも良いので、ママのマネができた♪っとニコニコやる気がアップしますよ!

はじめてお手伝いには、魔法の声かけをたくさん!

テーブルをふく、お皿を用意する、お野菜を洗うなど立派なお手伝いですよ。

「わぁ~きれいだね~」「上手にできたね!」「ありがとう!」と何回も声かけをし、ありがとうの気持ちを伝えてあげることで、お子様の自信につながり、お料理へ関心を持ち、進んでお手伝いしたい!の心が芽生えますよ。

 

ぜひ、季節や旬を感じながらお子さんと一緒にクッキングを楽しんでくださいね!

今回教えてくれたのは…

斎藤朋美(さいとう ともみ)さん

 

米粉&おやこ食育コーディネーター

(調理師・キッズ食育トレーナー・米粉マスタープロフェッショナル)

オーガニックカフェ、料理教室、姉妹セレモニー司会業経て、産後子どもの食物アレルギーや、乳腺炎で悩む親友の声がきっかけとなり、 卵・乳なし天然酵母パン、ナチュラルおやつ作りを研究、発酵食好きから、発酵食・米粉の学びを更に深める。

家庭で子どもと一緒にクッキングを楽しみながら、キッズ・おやこ向け食育クッキングイベント、米粉レシピ提供、米粉100%パン講座を中心に活動中。

お米と発酵を楽しむ和食育空間づくりを理想としている。 

子どものための食育スクール「青空キッチン」生徒さん募集中です!

 

青空キッチンとは?

 

料理(調理)と教育の融合。

「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。

考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。

「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。

 

全国に拡大中!詳しくはHPをご覧ください。

http://aozora-kitchen.com/school/

 

 

一般社団法人 日本キッズ食育協会とは?

 「本物の食は子ども達の未来を輝かせます」というスローガンの元、食に一番興味がある3歳から9歳の頃から食の大切さを感覚的に学べるのがキッズ食育です。

https://88auto.biz/buenarica/touroku/entryform6.htm

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掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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