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子どもと一緒に作りたい!旬を楽しむレシピ

旬の野菜で五感を育てる! 絵本でも見たそらまめを堪能できるレシピ♪

絵本でも人気のあのお野菜。見たことあるかな?

年間を通してお店で見る野菜もたくさんありますが、その中でもそらまめはまだ春にしか野菜売り場に並ばない野菜ですよね。

 

そんな見る機会の少ない野菜でも、絵本で「そらまめくんのベッド」などの「そらまめくん」シリーズを読んで、そらまめを知っているお子さんも多いのでは?

 

絵本で見ていただけだったかもしれないそらまめを、実際に見て触って食べて、季節を感じながら五感を使いながら一緒に料理して、お子さんの味覚を広げてあげたいですね!

 

そらまめはさやから取り出した状態で売っていることもありますが、そらまめは3日で味が落ちると言われるほど鮮度が落ちやすい野菜なので、鮮度の面からも、お子さんと料理を楽しむ面からもさや付きのものを購入すると、いいことがいっぱいですよ。

春からの旬野菜はそらまめ!

そらまめの主成分はタンパク質と炭水化物。ビタミンB群、ビタミンCなども含まれています。

豆としての栄養と野菜としての栄養を両方持つ野菜です。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるサポートをする働きがあり、疲労回復の作用がありますよ。

やったことある?そらまめのさやむき!

そらまめくんの「本物のベッド」を見せてあげたい時は、お母さんがさやを縦に割ってあげてくださいね。

そらまめのさやを割るときの独特な音を聞きながら、さやの中から出てきたふかふかの白いベッドを見たり触ったり、においを嗅いだり!?

存分に観察してもらいましょう。白い部分を触って本当にふかふかなんだ!と興味を示すお子さんも多いかもしれませんよ。

子どもは力が弱く、手先がまだうまく使えないので、お子さんが中の豆を取り出すお手伝いをする時は、縦に割くような形で割るのではなく、そらまめのさやを両手で持って握り、ポキっと折ると、豆が取り出しやすくなりますよ。

折れたところから手を入れるようにして取るとさやも破けやすく、奥の豆も取り出しやすいです♪

取り出したそらまめで!おすすめレシピ

そらまめとじゃこの海苔混ぜご飯

 

    材料

    • 炊いたご飯 ・・・1合
    • そらまめ ・・・6本(14粒程度)
    • じゃこ ・・・10g
    • 海苔 ・・・全形1枚
    • 白ごま・・・小さじ1
    • 塩 ・・・少々

    作り方

    1. そらまめはさやから出し、塩(分量外)を入れて沸騰した湯で1分半〜2分茹でる。ザルにあけて水気を切り、粗熱が取れたら薄皮をむいて実を取り出す。
    2. 海苔をちぎる。
    3. ご飯に1のそらまめ、海苔、じゃこ、白ごま、塩を振って混ぜ、器に盛る。

    お手伝いのポイント!

    薄皮から豆を取り出すところ、海苔をちぎるところ、ご飯を混ぜるところはお願いしましょう。そらまめは多少つぶれてもOK! ご飯に馴染んでおいしくなりますよ!

    栄養いっぱい!おなかもいっぱい!食べ終わったら絵本タイム?!

    そらまめは、さやが大きくてかさばるし、捨てる部分も多くて、むいたらちょっとしかない!などと思ってしまいがちですが、ご飯に混ぜ込めばお腹いっぱい、しっかりそらまめを堪能できます。

    一緒に料理すると捨てる部分も愛おしく思うかもしれません。今だけの味覚を親子で感じてみてくださいね。

    今回教えてくれたのは…

    増田陽子(ますだようこ)さん

    キッズ食育マスタートレーナー。子どもが小さいうちから食に触れる機会を積極的につくりたい、という思いから、青空キッチン板橋校を開講。

    行事食を得意とし、親子で行事や四季を大切にし、楽しく食卓を囲めるように、レシピ提案やコラム執筆を行う。その他、食育イベントや大人向け講座なども実施。

    お子さんと楽しむことができる行事や行事食、食育について無料メルマガで配信しています。

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    「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。

    考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。

    「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。

     

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