【工作あそび】オシャレで簡単!鯉のぼりモビール作り
お部屋をカラフルに!簡単でオシャレな鯉のぼりモビールを作ろう
5月5日は「こどもの日」。今年の鯉のぼりはお家で手作りはいかがですか?しかも飾るとオシャレなモビールに大変身してしまうアイデア満載の素敵な「鯉のぼりモビール」!
作り方を教えてくれたのは、元保育士であり、イラストレーター・あそび作家として常に子どもたちと楽しめる遊びをたくさん教えてくれる浦中こういちさんです。小さな子どもと一緒に親子で楽しめる工作。是非おためしください。
準備するもの
● 筆
● 絵の具
● 画用紙
● ハサミ
● のり
● ボンド
● 糸
● ダンボール(薄いもの)
2歳の子どもと一緒に作る鯉のぼりモビールの作り方
1.鯉のぼりの模様を※デカルコマニーで楽しんで作っちゃおう!
画用紙を適当な大きさに切り、半分に折って、片面だけに絵の具をつけて閉じるだけで、模様ができあがり!
※「デカルコマニー」とは、写し絵の技法のことで、紙の半分に絵の具を塗りつけて折り合わせて、塗りつけた絵の具を転写させる方法のことを言います。
※絵の具は早めに乾いてほしかったので、今回はアクリル絵の具を使っています。ただし、アクリル絵の具は、服につくととれないので要注意!
2歳からでもチャレンジできます!ママやパパがサポートしてあげてくださいね。
絵の具を塗った画用紙を半分に折って、ぎゅーっと閉じます。
どんな模様がでてくるのかな?この瞬間がワクワク!さぁ、開いてみましょう!
ジャジャーン!!!こんな模様!
慣れてくると、閉じたり、開いたり、この一連の繰り返しの作業が面白くてしかたなくなるはず。子どもは自分でやりたがるようになります。
【浦中さんアドバイス】
初めては、半分に折ってやっていたのですが、キャンバスが小さいため楽しめなくなってきたので、折らずに途中からやっています!
色は広がるので問題なしです。楽しく絵の具で遊んじゃいましょう!
ほら!こんなに素敵な模様がたくさんできました!
子どもだからできる模様です。とても自由でクリエイティブ。
2.鯉のぼりの形&モビールを作ろう!
模様のついた画用紙で鯉のぼりの形を作ります。
大きいものから小さいなものへとサイズ変えて切っていくといいですね。
小さい子どもの場合は大人のサポートが必要ですが、年齢に合わせて一緒に作ると楽しいものができますよ!
半分に折ったままの状態で、鯉のぼりの形を切っていくのがポイント!
鯉のぼりを開いて、鯉のぼりの片面の真ん中に糸をボンドで取り付けます。
さらに目をつけると、ぐっと鯉のぼりらしくなりましたね!
目は、丸いシールを貼るのも簡単でおすすめです。子どもと一緒にお顔を作ってみましょう。いろんな表情があってもいいかもしれませんね。個性的な鯉のぼりを作ってくださいね。
3.天井などにつけるためのひっかけを作る
薄い段ボールで、ひっかけを作ります。天井などにひっかける部分を切り取って、鯉のぼりの糸がひっかかるように切り込みをいれましょう。
完成~!!!
作ったものを天井や窓のレール、本棚などに引っ掛けて飾ってみたら...
オシャレでかわいいオリジナルのモビールの出来上がり!!
浦中さん、アイデアいっぱいの楽しい鯉のぼりモビール、ありがとうございました!
いかがでしたか?
お部屋もカラフルになるオシャレな鯉のぼりモビール。作る工程も楽しめちゃうのが、浦中さん流の親子で楽しめる工作です。
『浦中こういちさんの親子で作ろう!鯉のぼりモビール作り』を親子でチャレンジした!という方は、是非、お写真と作ってみた感想やわが子とのエピソードなどお寄せくださいね。上手に作れてた方には絵本ナビスタイルから特別なプレゼントがあるかも?!下記のメールアドレスからお待ちしております。
宛先:
contest@ehonnavi.net
件名:【絵本ナビスタイル】鯉のぼりモビール
【教えてくれた人】浦中 こういち
イラストレーター、あそび作家。2008年、9年間務めた保育園を退職。故郷である三重県を拠点に全国各地で、保育園・幼稚園の子どもたちの前であそびの実演、保育士さんたちの研修などを行う。オリジナルのあそびうた、パネルシアター、紙皿シアター(紙皿を使ったパネルシアター)などのレパートリーがある。『バナナをもって』(クレヨンハウス)で絵本デビュー。
大人気!あそび作家・浦中こういちさんの絵本と本
男の子がバナナをもってあそびに行きたいのは、友だちのさるくんのおうち。
一緒にさるくんのおうちを探してね。
「さるくん あ・そ・ぼ」とページをめくると……ワニさんのおうちだった!
さるくんのおうちは見つかるかなあ?
著者自身の「紙皿シアター」のストーリーを絵本用にリニューアル。
あそび作家、浦中こういちさんのワークショップで一番人気の「紙皿シアター」。
そのひとつ、図形を「くるくる」と回して食べものに「ポン!」と変える「くるくるポン!」がついにキット化!
変わる絵柄シール5種類と演じ方のコツつき台本入り。子どもたちに大人気!
編集協力/ 富田直美(絵本ナビ編集部)
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