絵本ナビスタイル トップ  >  まなび   >   絵本ナビニュース2020   >   じゅえき太郎氏『すごい虫ずかん くさむらの むこうには』が発売
絵本ナビニュース2020

じゅえき太郎氏『すごい虫ずかん くさむらの むこうには』が発売

株式会社KADOKAWAから迫力満点な絵が子どもたちに人気の「すごい虫ずかん」シリーズ最新作『すごい虫ずかん くさむらの むこうには』が発売されました。著者は、TwitterとInstagramの総フォロワー数が30万人超を誇る人気イラストレータ-・じゅえき太郎氏です。

絵本ナビサイトにて、全ページ試し読みも出来ます。是非ご覧ください。

 

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=145760

昨年刊行された第一弾すごい虫ずかん ぞうきばやしを のぞいたらは、虫が苦手なお子さまをもつ親御さんたちから「虫が苦手な息子が夢中です!」と、喜びの声が寄せられました。
大人にとっては懐かしい「あの頃」、そして子どもたちにとっては「新しい発見がたくさん」の本作に登場するのは、草原や水辺にすむ昆虫たち。

オオカマキリにトノサマバッタ、オニヤンマにキアゲハ、そして水生昆虫のゲンゴロウとタガメ・・・・・・。子どもたちに人気の虫たちが、大迫力の絵で楽しめます。
ふだんじっくり見ることのできない虫たちの自然な姿を、思う存分観察するうちに、気づけば虫の生態にもくわしくなっているはずです。

絵本を読んだあとは、親子で虫さがしにでかけ、「昆虫観察シート」づくりに取り組んでみませんか?「昆虫観察シート」は、家庭学習や自由研究にもお役立ていただけます。
★こちらから【オリジナル昆虫観察シート】がダウンロードできます。
https://yomeruba.com/news/entry-9983.html

すごい虫ずかん くさむらの むこうには

絵を楽しみながら、虫の生態を自然にまなべる!


カマキリのたまごのかたまりからうまれた、200匹のあかちゃん。
大人になれるのは、そのうちの何匹だと思う?

オオカマキリにトノサマバッタ、オニヤンマにキアゲハにゲンゴロウにタガメ…人気の虫たちが、大迫力の絵で登場。
虫好きの子はもちろん、虫がちょっぴり苦手な子も夢中になる!
ふだんじっくり見ることのできない虫の自然な姿を、じっくり観察することができます。

学びのプロも太鼓判!『すごい虫ずかん』のここがすごい!!

子どもたちの探究心に火をつけるために大事なことは、伴走する大人の心にも同じように火がついていることです。この絵本を読んで、僕自身、虫とり少年だったかつてのワクワク感を思い出しました。大人も、子どもも、分け隔てなく、思わず「ほんもの」に触れたくなってしまう。自然のことや、昆虫のことについての探究の入り口に、ぴったりの一冊です。
――「探究学舎」講師・福井健(「ヨメルバ」より)

ここがすごい!(1) 絵を楽しみながら虫の生態が自然に学べる

オニヤンマは幼虫の期間を川のなかで過ごしたり、カマキリが大人になれるのは200匹のうちたった2匹だけだったり。絵本からしっかり生態が学べます。

ここがすごい!(2) 実在する場所を舞台に、生態系を再現

須田研司先生の監修のもと、実在する場所の生態系を再現しています。同じ季節・同じ場所にどんな虫がいるのか想像を広げることで、ひとつの事象からたくさんの学びを得られます。

ここがすごい!(3) 家庭学習・自由研究にもつかえる

「どんなところがすごいの?」と聞いたら子どものやる気スイッチがオンに!楽しみながら自由研究に取り組めました。(6歳の男の子のママ)
 

ここがすごい!(4) <ライブ標本>をもとに、虫の姿をリアルに再現

虫たちの自然な姿を、まるで生きているかのように再現した<ライブ標本>。監修の須田研司先生がつくった<ライブ標本>をもとに描かれた虫たちは、絵本から飛び出してきそうな迫力です。

著者プロフィール

作:じゅえき太郎

1988年東京生まれ。イラストレーター、画家、漫画家。第19回岡本太郎現代芸術賞入選。身近な虫をモチーフに、さまざまな作品を制作している。「ゆるふわ昆虫図鑑」(@64zukan)のTwitterで幅広い人気を集める。

 

監修:須田 研司

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!