【おはなし会でおすすめ】みんなで楽しめる参加型絵本
おはなし会が決まったら、欠かせないのが絵本の選書。楽しくもあり、一苦労の作業でもあります。
この記事では、絵本ナビスタッフ・セトグチが実際におはなし会で読んだ絵本を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
初めての場所でのおはなし会は、緊張するもの。でも、せっかくだからみんなで楽しみたい!そんな時におすすめの参加型絵本を紹介します。
「トントントン♪」が楽しい、テッパン参加型絵本
驚きのしかけがあります。キャラクターが魅力的!読者参加型絵本。
ぞうさんに、きりんさん、うさぎさんに、たこさんと、次々と謎の穴にはまってゆく動物たち。「う~む。こうなったら、『そこのあなた』にたのむしかないな」と、自らも穴にはまった、
まくらのせんにんさま。『そこのあなた』って、誰のこと?! そして、その先には、驚きのしかけが……!
せんにんさまが「そこのあなた!」と読者へ呼びかけてくれるので、読み手とのコミュニケーションが取りやすく、参加型絵本を初めて読むという方も挑戦しやすい一冊です。
しかけの部分では、参加者にはその場で手を前へ出してもらって一緒に動作をしたり、声を出してもらったりするのがおすすめ。「せーのっ トントントン♪」の掛け声で、穴にはまった動物たちをみんなで助けてあげてくださいね。
おはなし会での参考情報
セトグチが実施したおはなし会の情報を紹介します。目安として、ご参考にしてみてくださいね。
●読み時間・・・3~4分程度。参加者とのコミュニケーションの取り方で異なります。
●参加者の対象・・・2歳~小学校低学年さん向けに選ぶことが多いです。
●プログラムの組み合わせ・・・よりページ数の短い絵本を一冊目に読み、2冊目か3冊目に組み合わせることが多いです。おはなし会自体の時間が短い場合には、場を温める始めの一冊目として選ぶこともあります。
瀬戸口あゆみ(絵本ナビスタッフ)
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