冬休みの読書応援企画 岩波少年文庫おまけつきフェア、始まりました!
子どもの頃から大好きな名作、子どもたちに読ませたい名作、そしていつか読みたいと思っている名作・・・そんな名作がたっぷり揃っているのが岩波少年文庫。
このたび、冬の読書応援企画として「2017 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」と題し、 期間限定で岩波少年文庫をおまけつきで販売致します。今回のおまけは、「ドリトル先生」のマスキングテープと、「こいぬとこねこのおかしな話」のマスキングテープ!
他では手に入らない貴重なマスキングテープ2個セットを、岩波少年文庫どれでも5冊以上お買い上げの方先着100名様に、もれなくプレゼントしちゃいます!おまけつきフェアは、在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めに欲しかった名作を選んでみて下さいね。
5冊どれを選ぶか迷ってしまう・・・という方には、岩波少年文庫のおすすめの名作をいろいろなテーマに沿ってご紹介していきますので、ご参考にどうぞ。
※キャンペーン対象は、単品でのお買い上げに限ります。セット商品は今回対象にはなりませんので、購入の際ご注意ください。
岩波少年文庫フェア、おまけでつくのはこちらのマスキングテープ!
「ドリトル先生」シリーズと「こいぬとこねこのおかしな話」柄のマスキングテープです。マステファンにも、本のファンにもたまらない、かなりレアなデザインですよ。
「ドリトル先生」シリーズと「こいぬとこねこのおかしな話」ってどんなお話?
5冊を何にするか迷ったら、まずは、マスキングテープの柄と合わせて、こちらの2作品から選んでみては?
動物と話ができる名医ドリトル先生は、子どもたちの憧れの存在!
「沼のほとりのパドルビー」に住む名医ドリトル先生は,オウムのポリネシアから動物語を習い,世界中の動物たちから敬愛されています.ある日アフリカのサルの国から,ひどい疫病が流行しているから救ってほしいという訴えを受けた先生は,犬のジップたちをひきつれて冒険の航海に出発します.ドリトル先生物語の第1作目.
「ドリトル先生」シリーズは全部で13巻!読んでいない巻があれば、この機会に!
靴屋のむすこのトミー少年は,大博物学者ロング・アローをさがしに,尊敬するドリトル先生と冒険の航海に出ることになって大はりきり.行先は海上をさまようクモサル島.島ではロング・アローを救い出し,ついに先生が王さまに選ばれ活躍しますが,やがてみんなは大カタツムリに乗ってなつかしい家に帰ります.シリーズ第2話
寒い冬のイギリスを脱出,ドリトル先生は動物たちと再びアフリカに出かけてファンティポ王国の郵政大臣になります.ツバメたちを使った小鳥郵便局は,世界でいちばん早い郵便として大成功.そして動物の通信教育も始まりますが,ある日,太古のカメから手紙が届くと,先生はさっそくカメに会いに秘密の湖に出かけてゆきます.
航海から帰ってまた一文なしになったドリトル先生と動物たち.ついにみんなでサーカス団に入ることにしますが,サーカスの動物たちのひどい暮しに大憤慨.あわれなオットセイ脱出のために,先生の大冒険がはじまります.やがてだんまり芝居で大成功した先生は,悪い団長に代わってサーカスを率いることになりますが…
ドリトル先生の動物園は世界でたった1つのオリのない動物園です.そこはネズミ・クラブにリス・ホテル,雑種犬ホームやウサギ・アパートなどのある,不思議で楽しい動物の町なのです.先生とトミー少年は,毎晩ネズミたちから面白い話を聞いたり,探偵の犬といっしょに大金持の遺書をめぐる大騒動にまきこまれたりします.
サーカスの団長になり,おなじみの動物たちをひきつれてキャラバンの旅をつづけていたドリトル先生は,ある日,ついに世紀の名歌手カナリアのピピネラに出会いました.やがて世界ではじめての鳥たちによる公演がロンドンで大成功をおさめ,先生と動物たちの名は一躍各国になりひびき,売上金をもとに数々の事業をはじめます.
昆虫語の研究に熱中していたドリトル先生のところに,ある晩,家くらいもある巨大なガがあらわれました.このガが月の世界から来たのだと知って,先生は月へゆく決心をします.
巨大なガにのって月へ向かったドリトル先生たちは,水や食物を求めての苦しい旅をします.月の世界の住民たちと話をかわすことができるようになり,先生は患者の診療に大活躍.
月へ行ったきりのドリトル先生の帰りを,動物たちは待ちわびています.ところがある日,巨大な月のバッタにのってやっと帰ってきた先生は,なんと6メートル近い巨人になっていました.
ドリトル先生の一行は,大地震で生き埋めになってしまった太古の大ガメを救出します.助け出されたこのカメは,ノアの洪水のようすなど,大昔の地球の雄大な物語を語りはじめます.上巻
ドリトル先生の一行は,大地震で生き埋めになってしまった太古の大ガメを救出します.助け出されたこのカメは,ノアの洪水のようすなど,大昔の地球の雄大な物語を語りはじめます.下巻
鳥のオペラのプリマドンナ,美しい声のカナリアのピピネラは,最初に飼われていた宿屋からお城につれてゆかれて,数奇な運命をたどりますが,やがてドリトル先生に助けられます.
ドリトル先生シリーズの最終巻,この本は,作者ロフティングの死後に夫人が遺稿をまとめて1冊にしたもの,「船乗り犬」「ぶち」「犬の救急車」「気絶した男」など,8編を収めます.
ヨゼフ・チャペック生誕130周年。『こいぬとこねこのおかしなお話』をご紹介!
2017年は、なんとヨゼフ・チャペック生誕130周年という記念の年だそうです。平和と幸せとユーモアが詰まったチャペック兄弟の作品をじっくり読んでみませんか?
チェコでは一家に一冊あるといわれるほどの有名作品なのだとか。長く読み継がれる児童文学の古典です。
こいぬとこねこはふたりぐらし.人間のおとなの生活にあこがれて,床のそうじをしたり,手紙を書いたり,ケーキを焼いたりしますが…….しっかりもののこねこと,気のいいこいぬのおしゃべりが思わず笑いをさそう,10のゆかいなお話.チャペック自身によるさし絵もたっぷり.チェコ児童文学の古典を新訳で.
ヨゼフ・チャペックの弟、カレル・チャペックが書いたこちらのお話もおすすめ
チェコの文豪カレル・チャペックの楽しい童話集.しんせつな町のお医者さんたちや,はたらき者の郵便屋さんが活躍するしゃれたおとぎ話9編を,兄ヨセフのゆかいな挿し絵が飾ります.
今年発売になった岩波少年文庫新刊はもうチェックしましたか?
欲しい名作はだいぶ揃えてしまった・・・という方には、今年発売になった新刊をご紹介します。チェックしてみて下さいね。
小学4年生の仲良し三人組が奮闘するイタリアの物語
作家を夢見るプリスカと、親友のエリザ、ロザルバは4年D組のなかよし三人組。新しい担任のスフォルツァ先生が、貧しい家庭の生徒をひどく差別するのに憤った三人は、あの手この手で戦いを挑みますが……。怒り、悔しさ、そして憧れ。女の子のリアルな目線で、十か月の熱い日々を描いた、イタリア人気作家の代表作長編。
■訳者・関口英子さんからのメッセージ
学校って、かならずしも居心地のいい場所じゃないですよね。
ときには、キョーレツな先生にあたってしまうことも。
そんなとき、あなただったらどうする?
プリスカたちなかよし3人組は、先生を相手に戦いをいどみます。
団結心、知恵、ユーモア、そして妄想力をフル回転させた
3人の奮闘ぶりに、読んでいるみんなの心臓まで、
どきんどきんばくんばくんしてきます。
相手が大人だろうが、権力者だろうが、
自分の信じることのために戦えるって、意外と大切なことなのかも。
トウモロコシから生まれた「トウヤーヤ」の冒険と活躍の物語。
山里でわらじを編んで暮らす「わらじおばあさん」の所へ,ある十五夜の晩,月の中のヒツジ飼いのおじいさんがウサギに乗って,わらじの注文にきました.お礼にくれた物は,トウモロコシの種.その種から生まれたトウヤーヤの活躍は….中国チワン族に伝わる民話を素材にした,幻想的でたのしいお話.
バーバラ・クーニーさんの挿絵もすてきな心温まるクリスマスのお話。
セッパラ家は10人きょうだい.今年もクリスマスの準備を始めようというとき,思いがけない知らせが…….家族の愛をえがく物語.
いかがでしたか。
次回また、岩波少年文庫のおすすめ作品をいろいろご紹介していきますのでお楽しみに!
絵本ナビ児童書担当 秋山朋恵
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