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「2017 絵本ナビ×岩波少年文庫名作フェア」開催中!

クリスマスの珠玉の名作から選ぶ<岩波少年文庫5冊選ぶなら?>

岩波少年文庫 クリスマスの名作とっておき5選

※「2017 絵本ナビ×岩波少年文庫名作フェア」は終了しております

岩波少年文庫から自由に選べる…となると、どの作品にするか迷ってしまいますよね。そこで、テーマ別に絵本ナビ編集部おすすめセレクトをご紹介します。

 

今回は、クリスマス時期に読みたいクリスマスの名作を5作品選んでみました。長く読まれている秘密のひとつには、心に深く残るセリフがあるのかもしれません。これまで読んだことのある方もない方も、温かくて優しいクリスマスの感動に(再び)出会ってみませんか?

「だいじなのは、プレゼントをあげたいとおもう心なんだ。」

岩波少年文庫 とびきりすてきなクリスマス

みどころ

クリスマスがやってくる!
クリスマスがやってくる!

10歳のエルッキは10人兄弟の真ん中っ子。
クリスマスを前に、クリスマスのことを思うと幸せで胸がはちきれそうになり、大きな声で歌いながら、家路へと急ぎます。

けれども家に帰ると、いつもは家族の会話でにぎわい、温かい雰囲気の台所がしんとしています。いったい何があったのでしょう?台所にはいつも通り兄弟たちがいっぱいいました。しかし、お母さんがゆりいすにすわって両手で目をおおい、お父さんが、お母さんの肩をやさしくたたいていたのです。年上のアイリとセイマは抱き合って泣いていました。「どうしたの?」と聞くエルッキに、兄のミッコが答えます。
“一番目の兄のマッティがのっている船になにかが起こり、行方が分からなくなっていると”

「マッティがいなければ……クリスマスもなにもないでしょうに!」と思わずつぶやくお母さんと、しずみこんでいる兄弟たちを前に、エルッキも「とびきりすてきなクリスマス」になんかなりっこない、と一度は投げやりになってしまいます。しかしとつぜんすばらしいことを思いつき、ひみつの行動をはじめるのです。

はたして、エルッキが思いついた名案とは?
エルッキの家族は、「とびきりすてきなクリスマス」を過ごすことができるのでしょうか。


エルッキの家族は子どもが十人もいる大家族。
あまりお金がないので、特別なプレゼントを買って準備することはできません。「クリスマスは、プレゼントをもらう日だけの日じゃない。イエスさまのお誕生日なんだよ。だから、だいじなのは、プレゼントをあげたいとおもう心なんだ」というお父さんのセリフが心にぐっと響きます。

ストーリーの面白さと温かさもさながら、クリスマスの伝統的な楽しみ方を知れるのも本書の大きな魅力。同時に、クリスマスにおける心の在りようや、本当に嬉しい贈り物とはどんなものかということなど、豊かなものが読む子どもたちの心の中にもじんわりとしみわたっていくような素敵な物語です。こんな豊かなクリスマスの在りようを子どもも大人もあらためて見つめ直してみたいと思わせられるのです。

原作は40年も前に書かれているそうですが、今読んでも全く色褪せない魅力がたっぷり。『にぐるまひいて』や『ルピナスさん』で有名なアメリカの絵本作家バーバラ・クーニーさんによる挿絵も味わい深く、物語をいっそう素晴らしく彩っています。このたび岩波少年文庫のラインナップに仲間入りしたことで、多くの子どもたちにさらに読み継がれていくことでしょう。

「クリスマスは親切と、許しと、恵みと、喜びのときなんです」

岩波少年文庫 クリスマス・キャロル

今を楽しく過ごすのは・・・

中学生に勧めました。
小さい頃と違いケインズじいさんの心境の変化がよく分かる年頃になっているのではないか?と思う事と、楽しい事は楽しいと今を一生懸命生きる事の大切さも感じられるお話だと思う事からです。

もし、自分が未来を迷っている時にこんな風にクリスマスの妖精が訪れてくれたら、どんなに助かるだろうと思います。

クリスマスならではの不思議なお話です。

何度読み返してもわくわくして楽しめます。

(どむままさん 40代・ママ 男の子13歳、女の子11歳)

チャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』の原作

岩波少年文庫 75 クルミわりとネズミの王さま

クリスマス・イヴの日、マリーはドロッセルマイヤーおじさんからのプレゼントの中に、クルミわりを見つけます…夢と現実が入りまじって紡ぎ出されるドイツの幻想的な物語。

クリスマス前からクリスマスまでの、寄宿学校で過ごす少年達のかけがえのない日々

岩波少年文庫 飛ぶ教室

忘れたくない少年の心

どんなことをひどく悲しむのか。
どんなことをひどく恥ずかしいことだと思うのか。
少年達の、あの年代独特の感性や言動。
もう私の中にはないものだからちょっとうらやましいです。

私はむしろ、少年達のよき理解者である正義さんや禁煙さんに
近い年代(というよりも正義さんや禁煙さんより年上かもしれ
ない)であろうから。

とはいえ、魅力的だったのは、少年達よりも、その正義さんや
禁煙さんであったりしました。
それは私に歳が近いから共感しやすいというのもあるかもしれ
ないのだけれど、でもやっぱり陳腐な言い方をすれば正義さん
や禁煙さんが「少年の心を忘れていない」からなのだと思います。
禁煙さんの言葉にぐっときます。

 「きみたちの正義さんとわたしは、たくさんのことを学んだ。
 この学校の机で、そして外の人生で。けれど、わたしたちは
 なにひとつ忘れてはいない。わたしたちは、少年時代を記憶
 の中にいきいきととどめている。そして、それこそがいちば
 んたいせつなのだ。
 いちばんたいせつなことを忘れないでほしい。過ぎ去ってほ
 しくないいまこのとき、きみたちにお願いする。子どものこ
 ろのことを忘れないでほしい。
 わたしたちは年をとった。でも、若さは失っていない」

 

娘がもう少し大きくなったら(小学生かな)ぜひとも読んでも
らいたいなあって思います。

(ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子3歳)

有名な「賢者の贈り物」のお話が入っている短編集です

岩波少年文庫 539 最後のひと葉

感動的な「最後のひと葉」「賢者の贈り物」「よみがえった良心」、どんでん返しが面白い「金の神と恋の使者」「警官と讃美歌」「20年後」など、読者の意表をつく、ユーモアと機知にあふれた楽しいお話14編。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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