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「2017 絵本ナビ×岩波少年文庫名作フェア」開催中!

2017年絵本ナビ売上ベスト20から選ぶ <岩波少年文庫5冊選ぶなら?>

冬休みにトライしたい!名作揃いの岩波少年文庫。特製おまけ付き冬のフェア開催中♪

子どもの頃から大好きな名作、子どもたちに読ませたい名作、そしていつか読みたいと思っている名作・・・そんな名作がたっぷり揃っているのが岩波少年文庫。

 

このたび、冬の読書応援企画として「2017 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」と題し、 期間限定で岩波少年文庫をおまけつきで販売致します。今回のおまけは、「ドリトル先生」のマスキングテープと、「こいぬとこねこのおかしな話」のマスキングテープ!

他では手に入らない貴重なマスキングテープ2個セットを、岩波少年文庫どれでも5冊以上お買い上げの方先着100名様に、もれなくプレゼントしちゃいます!おまけつきフェアは、在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めに欲しかった名作を選んでみて下さいね。

5冊どれを選ぶか迷ってしまう・・・という方には、岩波少年文庫のおすすめの名作をいろいろなテーマに沿ってご紹介していきますので、ご参考にどうぞ。

 

※キャンペーン対象は、単品でのお買い上げに限ります。セット商品は今回対象にはなりませんので、購入の際ご注意ください。

今回のおまけでつくのは、こちらのマスキングテープ!

他では手に入らない、貴重な特製マスキングテープを2個セットでお届けします!

岩波少年文庫 「2017絵本ナビ売上ベスト20」発表!

岩波少年文庫から5冊自由に選べる…となると、どの作品にするか迷ってしまいますよね。そこで、テーマ別に絵本ナビ編集部おすすめセレクトをご紹介します。

 

今回は、まず、どんな作品が人気があるのか、よく読まれているのかのご参考に、2017年の絵本ナビ売上げ上位ベスト20の作品とその関連シリーズ情報をお届けします!

第1位『モモ』
忙しくて本なんて読んでる時間がない!という人にこそ読んでほしい

岩波少年文庫 127 モモ

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

第2位『ナルニア国ものがたり 1 ライオンと魔女』
冬に読むと一層臨場感が高まる!

岩波少年文庫 ナルニア国ものがたり 1 ライオンと魔女

4人のきょうだいが,ある日大きな衣装だんすに入ると,雪のふりつもる別世界へとつづいていました.このナルニア国で,子どもたちは正義のライオンとともに悪い魔女の軍と戦います.

第3位『長くつ下のピッピ』
読むとピッピの明るさとパワーに元気がもらえる!

岩波少年文庫 長くつ下のピッピ

「あしながおじさん」にヒントを得て,作者リンドグレーンの小さい娘が,「ねえ,長くつ下のピッピって女の子のお話を作って」と母に頼んだ.そこで生れたのがこの世界一つよい少女の物語だった.自由ほんぽうに生きるピッピに,子どもは自分の夢の理想像を発見し,大人は愛さずにはいられない野育ちの永遠な少女を見出す.

ピッピシリーズの続きもおすすめです。2巻目ではなんとピッピのお父さんが・・・!

第4位『みどりのゆび』
心にぐっと残る言葉がたくさんつまっています

岩波少年文庫 みどりのゆび

やさしい両親に愛され、何不自由なく育ったチト少年の指には、不思議な力がありました。彼は、どこかに触れるたび、そこに落ちていた種を芽吹かせ、花を咲かせることができる「みどりのゆび」を持っていたのです。それだけではなく、とてもかしこく、物事の本質を見抜いてしまう子どもです。しかし、決まりきった考えや古い考え方にとらわれた大人たちは、「ほかの子どもと同じじゃない」と心配するのです。

悲しみや貧しさ、苦しさを見るたびに、チト少年はなにかをせずにはいられません。気がめいるような刑務所に花を咲かせ、囚人たちに感動する心と、草木を育てる楽しさを呼び覚まします。病院で出会った病気の少女を花で包み、笑顔と生きる喜びをもたらします。動物園では動物たちのふるさとの植物で檻をいっぱいにします。やがて、自分の愛するお父さんが武器をつくっている商人だと知ったチト少年は……。

本書のタイトルになっている「みどりのゆび(Green fingers)」という言葉は、草木を上手に育てる人のことを言う時に使います。枯れかけた植物をよみがえらせたり、見事なお花を咲かせたり。みなさんの身近にも、みどりのゆびを持つ人がいるのではないでしょうか。花や緑は、人を幸せな気持ちにしますよね。だから、チト少年は、世の中をもっとよくするには、花を咲かせればいいと考えます。えっ、それだけ!? と思われるかもしれませんが、意外なところに花が咲くことによって、町の外観や制度、そして人の気持ちまでもが、いい方向に変わっていくのです。

チト少年が何かを知るたびに抱く疑問は、シンプルで根本的で、心を深く揺さぶります。自分の頭で考えること、行動すること、自分にできる方法で周囲に希望を与えつづけること……。チト少年の姿を通して、人間が生きていく上で、忘れがちだけれど、忘れてはならない大切なものがたくさんつまった物語です。

「どうしてこの規則があるの?」「どうしてみんな同じじゃないといけないの?」こんな疑問を抱いた子どもたちに、ぜひこの本を手にとってもらいたいです。そして、自分にとっての「みどりのゆび」ってなんだろう? と、ゆっくり考えてみるのも素敵なことではないでしょうか。

第5位『ドリトル先生物語1 ドリトル先生アフリカゆき』
動物と話せる頼もしい人気者!

岩波少年文庫 ドリトル先生物語1 ドリトル先生アフリカゆき

「沼のほとりのパドルビー」に住む名医ドリトル先生は,オウムのポリネシアから動物語を習い,世界中の動物たちから敬愛されています.ある日アフリカのサルの国から,ひどい疫病が流行しているから救ってほしいという訴えを受けた先生は,犬のジップたちをひきつれて冒険の航海に出発します.ドリトル先生物語の第1作目.

第6位『ふたりのロッテ』
偶然が引き寄せた奇跡!

岩波少年文庫 ふたりのロッテ(改訳)

おたがいを知らずに別々の町で育ったふたごの姉妹ルイーゼとロッテ。ある夏、スイスの林間学校で偶然に出会ったふたりは、別れた両親を仲直りさせるために、大胆な計画をたてるのですが……。待望の新訳。

第7位『クローディアの秘密』
美術館に住む!というワクワクと謎解きの面白さの両方が楽しめる!

岩波少年文庫 クローディアの秘密

世の中があっと驚くような秘密を、あなただけが知っていたとしたら、どうしますか? それは、どんなにワクワクすることでしょう。

優等生でいることにも、家の中でがまんしてばかりなのも、うんざり! もうすぐ12歳になるクローディアは家出をすることにしました。相棒は弟のジェイミー。彼はお金をためる驚くべき才能があるのです。
家出したあとの隠れ場所にクローディアが選んだのは、なんと、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館です! ふたりは守衛の目をごまかしながら、スリルに満ちた生活を始めます――。

想像してみてください。大きな美術館が自分の部屋になるなんて、まるで夢のよう。本の巻頭についているメトロポリタン美術館の見取り図を見ると、ワクワクします。国宝級の絵や展示品も見放題です。とは言っても、隠れ住んでいるふたりには、苦労がたくさんあります。常に守衛さんに見つからないように気をつけなくてはなりませんし、食べ物を手に入れるのも一苦労。おふろや洗濯も難題です。次々と降りかかってくる予想外のできごとを、ふたりはどうやって切り抜けていくのでしょうか? 

そして、物語の最大の謎、美術館に展示された美しい天使の彫像は、ミケランジェロ作かそうでないか――大人の専門家がよってたかって調べてわからないことが、はたして子どもにわかるのでしょうか? 彫像に魅了されたクローディアは、真正面から謎に取り組み、調べはじめます。知らないことを学ぶって、すごく楽しくて、しんどいことなんですよね。この過程は、まるでミステリーを読んでいるみたいにスリリング。そして、彼女の行動力と努力に、大きな拍手をおくりたくなります。情熱と創造への心からの敬意は、時や年齢を超えて人の気持ちをつなげるのだなと思いました。

この本を読んだら、「クローディアみたいに夢中になって調べたい!」と心から思える謎を、探したくなるにちがいありません。とびっきりの謎と冒険が大好きなすべての少年少女たちに、ぜひ読んでもらいたい1冊です。

第8位『 エーミールと探偵たち』
男の子たちの活躍がすばらしい!

岩波少年文庫 18 エーミールと探偵たち

おばあちゃんをたずねる途中の列車で、大切なお金を盗られてしまったエーミール。ベルリンの街を舞台に、少年たちが知恵をあわせて犯人をつかまえる大騒動がくりひろげられます。

第9位『やかまし村の子どもたち』
元気で仲良しの子どもたちの姿にほのぼの。低学年の子どもたちにおすすめ!

岩波少年文庫 やかまし村の子どもたち

小さい小さいやかまし村には,家は3軒きり,子どもは6人しかいません.6人はいっしょに遊んだり,女の子組と男の子組で張りあったり,いつもにぎやかです.スウェーデンのいなかの豊かな自然と,いきいきとした子どもたちのくらしを描いた,リンドグレーンの人気代表作.はじめての少年文庫化です.【解説 菱木晃子】

第10位『風にのってきたメアリー・ポピンズ』
読んだら、うちにも来ないかな~と夢見てしまう!

岩波少年文庫 52 風にのってきたメアリー・ポピンズ

東風の吹く日に,こうもり傘につかまって,空からバンクス家にやってきた,ちょっと風変わりな保母の物語.彼女が語るお話は,子どもたちをふしぎな冒険の世界へと導きます.ユーモアと笑いのかげに人生の深みをのぞかせているこの作品は,『ピーター・パン』や『クマのプーさん』とならぶ,空想物語の代表作です.

いかがでしたか?

どれもこれも名作揃いで、結局迷ってしまいそうですが・・・どうぞ楽しく選んでみて下さいね。

https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=608
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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