今だから知っておきたい!親子で学べる最新の防災の本13選
楽しく備える子どもの防災食や被災ママから学ぶ生き抜く知恵で防災知識を身につけよう!
誰もが被災する可能性がある今の日本。もう決して他人事と考えてはいけません。
それにもかかわらず、災害時の家族のルールや防災のためのグッズなど時がたつにつれ、日頃の物資も心の備えも不十分になっていませんか。今では、被災された多くの方がご自身の経験から本当に必要だったもの、不要だったものなど実際にすぐに役立つ情報をまとめた本がたくさん登場しています。また、子どもたちが毎日の生活の一部として、楽しく防災の意識を取り込めるような工夫を教えてくれるものもあります。家族が同じ防災意識を持つこともとても大切!ここでは、特にすぐに実践できそうなものをセレクトしてご紹介します。
ぜひ、ピッタリにある防災の本を選んで、実践してみてくださいね!
子どもたちが興味を持つ楽しい防災食や防災ピクニックからはじめる
大人は災害の怖さやその大切さも理解した上で、防災の準備をすることができますが、被災を経験していない子どもたちには、その重要さや深刻さもなかなか伝わりません。そんな子どもたちが興味を持って防災に取り組むことができるのが防災食です。
「食べる」という行為は、子どもの好奇心や意欲をかきたてます。毎日の行為だからこそ、子どもも身近に感じることができ、そこから防災に関する正しい知識を身につけていくことも可能です。また、子どもたちが好きなアウトドア体験に活かした「防災ピクニック」も!
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
しっかりと自ら災害意識を持ち、備え、もしもの時にみを守る子どもを育てる
防災基礎知識(災害の種類・身の守り方)のほか、備えについて水・食料を中心に詳しく解説した一冊。備蓄に必要な物・量、期限切れをふせぐ工夫、災害時レシピを掲載。防災マップの作成や非常持出袋など今すぐできる防災についても紹介します。
編集者コメント
災害リスクが高い今の時代に、こども自身が災害について意識し、自分で備え、もしもの時に身を守るための知識を掲載。宇宙食に使われる最新技術の災害食などを紹介し、興味をもって備えを始めることから防災意識を高めていく内容です。
子どもだから楽しく!保育所や幼稚園でも使われる子どものための防災教育ブック!
保育所で!幼稚園で!おうちで!ふだんの保育、子育ての延長線上で楽しくとりくめる防災教育ハンドブック。ケロポンズの「じぶんをまもる減災レッスン」楽譜も収録!!保育の現場に役立つ基本的な防災マニュアルもこの一冊に!
4コマだからわかりやすい!防災ごはんレシピもたくさん!防災リーダーのママのための防災本
明日災害が起きたら!? そのとき、自分は? 子どもは? 家は?
大人気“そらジロー"でおなじみ! 日本テレビ『news every.』お天気キャスター木原実さん監修!
一家に一冊! 世界一役に立つ防災の本
「いざという時の防災リーダーは家庭のお母さんです! 」
地震、津波、台風、豪雨、豪雪、噴火など、私たちの身近で様々な災害が起こる可能性があります。
本書は日本テレビの「木原さ~ん そらジロー」でお馴染みのお天気キャスター木原実さんの監修でまとめた、お母さんのための防災&非常時ごはんレシピ本です。日頃の備えから、災害の種類別、被災した場所別、居場所が子供と離れている時など、具体的な状況での対処法を解説しています。そして後半は非常時のごはんレシピをふんだんに紹介しています。電気やガス、水道などのライフラインがストップした状況でも困らないごはんの作り方もあります。すべて4コマ漫画で解説してるから超わかりやすい内容です。
万一に備えて、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。
アウトドア体験が防災に役立つ!防災ピクニックを体験してみよう!
テレビ朝日「モーニングバード」や、フジテレビ 「とくダネ」などメディアでも大反響。
災害時、楽しいアウトドア体験が命を守ったという体験談から生まれた「防災ピクニック」。全編に渡り、実際の防災ピクニックなどの写真を掲載。各メニュー3ステップで気軽に取り組める簡単なピクニックから、本格的なアウトドアアドバイスまで、誰にでも楽しめる内容です。
被災ママから学ぶリアルな教訓!すぐに役立つアイデア満載の実用本
想定の中でのあれこれよりも実体験ほど役立つものはありません。
被災ママたちは自分たちの経験を通して、今後の防災のためにたくさんの体験談を残してくれています。体験談だからこそ家族に寄り添ってくれる実用的なものばかりです。実際に被災ママの本を読むと、他人事には決して思えません。より自分事として捉え、日々の防災意識を高めてくれます。また、ママだけではなく、ご家族でしっかりと取り組めるはず!
わかりやすいイラストで解説された防災知識!36000リツイートされた防災の心得集
宮城での被災経験をふまえた「熊本応援ツイート」が話題となったイラストレーターによる、防災&避難生活の心得集。体験者ならではのリアルなアドバイスを、コミックを交えてわかりやすく紹介。必ずやって来る「その日」に備える、防災初心者にもわかりやすい書籍です。
東日本大震災を被災したママイラストレーターのアベナオミが、震災時にあってよかったモノ、その後続けていることをツイッターで発信したところ、36000リツイートされ、大反響。テレビなどでも話題になりました。本書はそうしたノウハウに加え、震災時に東北で何が起きていたか、また防災の向上と普及について日々取り組んでいる様々な人々の声なども集め、まとめました。
冒頭のコミックエッセイでは、著者が体験した東日本大震災と被災後の生活をつづり、今も続けている防災術をイラストでわかりやすく掲載。完璧を目指しても続かない、面倒でお金のかかる防災から抜け出して、家にあるものを1日ひとつ見直し、必要なものを少しずつ増やしていく「1日1防災」に、イマドキのミニマルな暮らしの視点を取り入れて、インテリアを損なわず、センスのある防災に取り組みました。
後半は、著者がさらに知りたいことを取材。地震対策を考えたミニマリストや、都心でママ防災に取り組むNPO法人ママプラグ、熊本地震の震源地に近い空港保育園の対応、日本防災士会などに取材し、さらに防災力を高める秘訣をまとめました。
災害大国・日本に暮らすすべての家族に役立ててもらいたい、充実の1冊です。
出版社からのコメント
・防災のためにインテリアやファッションがダサくなるのは嫌だなと思う
・日本で災害が起きると一応備蓄してみるものの、続かない
・やらなくてはと思いつつ、何から手をつけていいのかわからない
・非常用セットを購入してみたが、実際役に立つのか不安
・わが家に本当に必要な防災を知りたい
そのような、初めて防災に取り組んでみようという皆さんに、ぜひお勧めしたい1冊です。
もしもの時にサッと読める防災の知識や知恵を4コマ漫画で紹介
3.11東日本大震災をきっかけに話題となった4コマ漫画防災ブログ、待望の書籍化!
もしものときのために今すぐ読みたい自分と家族を守る180の方法
日本列島は世界的に見ても災害が起こりやすい地帯です。地震、津波、台風、ゲリラ豪雨、土砂崩れ、原発事故etc...
もしもの時に役に立つ防災の知識や知恵を4コマ漫画で紹介しているので、お子様でも簡単に理解できます。サッと読める4コマ漫画に目を通しておけば、いざというときにすぐに行動できると大好評です。
<もくじ>
1 地震・災害に備える
2 地震そのとき
3 火災そのとき
4 津波そのとき
5 豪雨・台風・竜巻・雷・土砂災害・雪崩そのとき
6 停電対策
7 非常時を乗り切るアイディア
8 非常時の調理方法
9 非常時の衛生・体調管理
10 非常時のメンタルケア
11 放射能対策
12 避難生活の知恵
13 災害に乗じた犯罪対策
14 被災地を支援する方法
体験談だから共感!被災ママ812人の実体験と対策がまとめられた防災本
震災の現実。そのとき、どうやってわが子を守ったか。想定外、では済まされない。子どもを守るために本当に必要なこと。ママたちの実体験をもとに、対策をまとめた防災本の決定版。
被災ママ1089人の声から、地震や津波、台風など具体的にどこに逃げればいいのか備えをまとめた本
地震や津波、台風などの風水害……災害のとき、どこにどうやって逃げればいいのか、どう連絡を取り合えばいいのか。被災ママの経験から何が必要なのかをまとめました。この1冊で万が一の備えを。
14名の被災体験者から聞いた本当に切なことをまとめた本
3.11東日本大震災から7年。14名の被災者体験談、第一線の識者インタビューを収録!来るべき大災害に、私たちはどう向き合うべきなのか?今だからこそ見えてきた、本当に大切なこと。被災地からの感謝の気持ちとアドバイスが込められた愛する家族を守るための一冊です。
平日昼間は子どもは園や小学校。子どもを預かる現場での防災教育
災害が起こるかもしれない日中。改めて考えてみれば家族はみんな離れ離れ。子どもたちは園や小学校で被災することもあるでしょう。その時子どもを預かる現場ではどのように子どもたちを守るのか、保育者や教育者のための防災ブックです。
学校での判断が多くのの子どもの命を救ったケースもあります。現場で取り上げられた、より専門的な防災教育は、家庭での防災にも役立ちます。
ケース別行動マニュアルがわかりやすい!保育者のための園での防災対策
東日本大震災によって各地の保育園、幼稚園で何が起きていたの化のルポとその検証を基に、園での防災対策についてまとめた本。「3.11リアルドキュメント」「ケース別行動マニュアル」「防災チェック&ルール」の3部構成。
たくさんの写真や図解も収録!災害の成り立ちや仕組みから学ぶ防災
「想定外」の災害を生き延びるための、真の知識と判断力を身につけよう。
大地震と大津波が襲い、戦後最悪の被害をおよぼした東日本大震災。
M7.0以上の大地震が連続して発生した熊本地震。予想を上回る自然災害の脅威は、まだ私たちの記憶にも鮮明に残っています。
これらの大災害は、もはや行政によるハード面の防災対策だけでは、被害を十分に防げず、防災教育や避難訓練などソフト面の対策が不可欠であることを改めて明らかにしました。
自然災害では、必ず「想定外」のことが起きます。そのため、一定規模の災害を想定して作られている対症療法的な非常時マニュアルは、
想定を超える大災害を前にしては訳に立たないことも少なくありません。それゆえに、本当の防災のためには、災害現象の対処方法のみならず、
なぜ自然災害が起きるのか、自然災害が起こった場合にどのような被害が起こりうるのかを正しく学び、いざというときに正確な判断を下すための応用力を養うことが不可欠です。それも、大人から子どもまで、ひとりひとりがそれらを身につけ、自分の命は自分で守る意識を持つ必要があります。
こうした防災教育は、実は目新しい学問ではありません。すべての知識は、学生時代に学んだ地学や理科の学習が根幹になっています。
また歴史上たびたび日本を襲った自然災害を記念して建てられた、災害学習のための機関も全国各地に存在します。しかしながら、そうした基礎知識や各地の学習機関を効果的に結びつけた防災教育の教科書、すなわち「防災教育のためのマニュアル」はこれまで存在しませんでした。
本書は、小・中・高校の教員や各行政機関の防災担当者が、防災教育で参考にし、また日常的に使用参照できる内容を備えた、
従来にない教育重視の総合的防災マニュアルです。地震・津波・土砂・火山・風・水の6つの災害それぞれについて、以下のような理科教育における自然観の育成メソッドに基づいて解説しています。
1)イメージ教育……実際の災害事例を知って興味関心を高める
2)模擬演習……実験・体験で災害のしくみや規模を体感する
3)知識理解……自然現象がなぜ、どのように起こるかを理解する
4)思考判断……基礎知識をもとに、応用力、判断力を身につける
災害の事例や自然現象のしくみが直観的に理解できるよう、多数の写真や図を収録。インターネットで見られる参考動画やウェブサイト、全国の防災教育機関なども多く紹介し、読者個人の学習のみならず、教育・啓蒙活動に役立てられる情報が満載です。日本に生きる限り決して逃れることはできない自然災害と向き合い、乗り越えるための、必読の書と言えるでしょう。
<おもな目次>
第1章 地震災害
1 地震は怖い! ――地震災害の実例
2 地震の実験・体験・見学――体験からしくみを知る
3 地震を学ぶ――災害のメカニズムを学習
4 地震災害に備える――防災のための応用知識
(以下同じ)
第2章 津波災害
第3章 土砂災害
第4章 火山災害
第5章 風災害(台風・竜巻など)
第6章 水害
危機管理のプロに学ぶ!生き抜くためのサバイバル行動をみにつけよう
例えどんなに準備をしていたとしても、いつも誰かがそばにいてくれる状況で災害に巻き込まれるとは限りません。たまたまその時間に子どもがひとりになった瞬間に災害が起こったとしたら?手を差し伸べてくれる大人がいなかったら?子どもは自分ひとりで判断して、自分の命を守るしかありません。そんな状況に子どもを絶対に置きたくないですが、もしもの時には命を守るためのサバイバル知識も必要です。
防災の知恵と心構えを子どもの視点で解説したサバイバルBOOK
災害が起こったとき、そばに子どもたちを守ってくれる人がいるとは限りません。子どもたち自身が自分の命を守るため、自分で考えて判断できるように、不安を安心に変える101の方法を伝えます。科学にもとづいた防災の知恵と心構えを子どもの目線でわかりやすく解説。巻末に全国のおもな防災体験学習施設のリストを掲載、子どもたちが出かけて行って実際に体験することを願っています。
人命救助のプロ!!自衛隊のノウハウを初公開。知っておきたいピンチに役立つ対処法
いざというときに私たちを助けてくれる
危機管理のプロ・自衛隊のノウハウを初公開!
地震、台風、大雨、崖崩れ……。
いつどこで起こるかわからない、さまざまな大災害。
自衛隊は、いざというときに私たちを助けてくれる、心強い危機管理のプロフェッショナルです。
人命救助はもちろんのこと、食料の確保や給水、緊急措置など、災害時のトラブルに対処するさまざまなテクニックやアイデア。
この中から私たちでも簡単に取り入れることのできる、ピンチに役立つノウハウをピックアップしました。
・地震発生時、真っ先にとるべき行動
・発災時、子供や高齢者と避難する方法
・シャツを浮き輪代わりにする方法
・一人でけが人を運ぶ方法
・遭難時、生存率がアップする方法
・ハチに刺されたときの対処法…
このように、災害時や日常生活に役立つ100のテクニックを収録。“あなたやあなたの大切な人を守る"必携の一冊です!
いかがでしたか?
ぜひ、ご家族で防災意識を高めて日頃から準備しておきましょう!
富田直美(絵本ナビ編集部)
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