絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   絵本ナビニュース2020   >   【訃報】絵本作家 田畑精一(たばた せいいち)さん
絵本ナビニュース2020

【訃報】絵本作家 田畑精一(たばた せいいち)さん

田畑 精一さんが2020年6月7日にお亡くなりになりました

田畑 精一(たばた せいいち)さんが2020年6月7日に老衰のためお亡くなりになりました。89歳でした。

 

田畑さんは京都大学中退後、人形劇に打ち込みます。そこで、児童文学作家の古田足日(ふるたたるひ)さんに出会い絵本の仕事を始めました。保育園の取材をもとに古田さんと共作した『おしいれのぼうけん』(1974年刊行)は、現在累計230万部のロングセラーとなり読み継がれる絵本になっています。

田畑さんの作品をご紹介します。

【ロングセラー】古田足日さんとの共作 おしいれのぼうけん

おしいれのぼうけん

さくらほいくえんには、こわいものがふたつあります。ひとつはおしいれで、もうひとつはねずみばあさんです。――お昼寝前にミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生にしかられておしいれに入れられてしまいます。そこでふたりが出会ったのは、おそろしいねずみばあさんで・・・。
現代の子どもたちの姿を生き生きととらえた、ロングセラー絵本。

童心社のホームページでは「おしいれのぼうけん」の特集ページがあります。>>>

・おしいれのぼうけんニュース
・著者のことば
・『おしいれのぼうけん』のひみつ
などなど、楽しい情報が満載です。

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/interview/20120628/ 『おしいれのぼうけん』誕生のひみつ 担当編集者酒井京子さんインタビュー

子どもの生活の中で一番大きな要素を占めるのは「遊び」

ダンプえんちょうやっつけた

わらしこ保育園の園長は、ダンプみたいな男の人。子どもたちは海賊ごっこで園長を倒そうとします。

先天性四肢欠損の障害がある女の子を主人公にした絵本

さっちゃんのまほうのて

先天性四肢欠損という障害を負って生まれたさっちゃんは、傷つきながらも現実をうけいれ、力強く歩き始める。

 

<プロフィール>

田畑 精一(たばた せいいち)

1931 年大阪市生まれ。京都大学中退後、本格的に人形劇にうちこむ。人形劇団プーク・劇団人形座などで活動の後、古田足日と出会い、 子どもの本の仕事をはじめる。主な作品に『おしいれのぼうけん』、『ダンプえんちょうやっつけた』、『ゆうちゃんのゆうは?』『ひ・み・つ』(いずれも童心社)、『さっちゃんのまほうのて』、『ピカピカ』(いずれも偕成社)などロングセラー多数。

素敵な絵本を残していたただいた田畑さんありがとうございました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
人気連載
募集・プレゼント・お得情報
JavaScriptをOnにしてください