父の日に向けて「お父さんが子どもにすすめたい著者ランキング」を発表
「楽天ブックス」は、6月21日(日)の「父の日」に向けて30代から60代男性の「楽天ブックス」ユーザーを対象とした「父の日に関するアンケート調査」を実施し、その結果をもとに、「お父さんが子どもにすすめたい著者ランキング」を発表しました。(回答数: 11,821名のうち、子どもを持つ6,310名の回答を分析)
お父さんが子どもにすすめたい著者ランキング
未就学児で1位はヨシタケシンスケ氏、2位やなせたかし氏
「子どもにすすめたい著者」(自由回答)をご自身の子どもの年代別に聞いたところ、お子さんが未就学児の場合、1位はヨシタケシンスケ氏になりました。小学生以上の全ての年代においては、日本を代表する歴史小説家の司馬遼太郎氏が1位を独占しました。また、中学生、高校生、大学生、社会人の子どもにすすめたい著者は、司馬遼太郎氏に加え、明治時代の文豪である夏目漱石氏と、緻密なトリックや伏線が張り巡らされたストーリーが人気のミステリー作家である東野圭吾氏がトップ3にランクインしています。
お父さんが子どもにすすめたい理由
理由を聞いたところ、「子どもの成長に役立ちそうな本だから」(32.1%)が最も多く、次いで「自分の好きな本だから」(22.9 %)、「自分の人生に影響を与えた本だから」(17.8%)という回答が続きました。歴史小説や文学作品に触れることで、子どもに成長して欲しいと願うお父さんの想いがあらわれています。
お父さんおすすめ著者 売れ筋ランキング
各著者それぞれの「楽天ブックス売れ筋ランキング」を見ると、司馬遼太郎氏の作品では、幕末の動乱期に新選組副長として生きた土方歳三の生涯を描いた歴史小説『燃えよ剣』の文庫上下巻が1位と2位を独占しました。『燃えよ剣』は、2020年に実写映画の公開が予定され、注目を集めている作品です。続いて、3位から6位にランクインした『国盗り物語』は、織田信長はじめ戦国時代の英雄たちの生涯を描いた人気作です。
夏目漱石氏の作品ランキングでは、様々な出版社から発売されている名作『こころ』と『坊っちゃん』がトップ3を独占しました。
東野圭吾氏の作品ランキングでは、1位に2020年4月発売の『素敵な日本人』、2位に2020年3月発売の『クスノキの番人』がランクインしました。また、映画化された『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『白夜行』『人魚の眠る家』『プラチナデータ』の人気4作品もトップ10入りしています。
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