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NHK Eテレ「怖い絵本 season5」3月28日(月)放送!

朗読×アニメ×ドラマ ゾッとする怪奇の世界へ、ふたたび。

人気作家が怪談を書き下ろし、実力派絵師と組んで絵本にしたシリーズが、大ヒット。これを皮切りに各出版社が怖い絵本を続々と出版、静かなブームとなっています。大人にとっても恐ろしく、この世界の神秘への畏怖を感じさせるストーリー。そして精緻に描きこまれた美しい絵が、アニメーションとなって動き出す! 気鋭の若手俳優が朗読し、朗読の前後に、絵本の世界とリンクした不可思議なドラマを演じる番組「怖い絵本」(Eテレ)は2020年~2022年1月までで計12作が放送され、「美しくも恐ろしい映像と朗読で非日常へ連れて行ってもらえた」「声の表現力に圧倒された」など、好評を博しました。 今回も、石井杏奈さん、蒔田彩珠さん、矢本悠馬さんという実力派若手俳優が出演、シーズン5として新作3本が一挙に放送されます。

【放送予定】 2022年3月28日(月)Eテレ 午前0時45分~1時15分(27日深夜)

      ※再放送4月2日(土) 午後10時30分~11時

【出演・朗読】

「しびと」 石井杏奈

「こっそり どこかに」蒔田彩珠

「夜の神社の森のなか」矢本悠馬

【制作統括】古屋吉雄(NHK)川崎直子(NHKエンタープライズ)上田勝巳(ライツ)

【演出】 浅井一仁

【構成】 倉本美津留、本多アシタ(ニンポップ)

Eテレ新番組「怖い絵本 season5」 登場作品紹介

『しびと』出演と朗読:石井杏奈(俳優)

しのびよる怪奇と恐怖……

しびと

しびと

 

静かな夜。誰かが来た。裏口をみると、そこには……。
 

遠野では死人が帰ってくることがある。ある家のお婆さんが亡くなった。通夜のあと娘と孫娘が寝ずの番で起きていると、誰かがやってきた。裏口を見ると死んだ人が立っていた。腰の曲がった姿勢も見覚えのある服装も何もかも生前のお婆さんそのものだった。お婆さんは親戚たちが寝ている大広間に向かっていく・・・!別の町で、ある時父親が娘を残し死んだ。葬式の翌日父が帰ってきた。死んだ父親は「一緒に行こう、一緒に行こう」と言う。とうとう娘は病気になってしまう。

ドラマ:

祖母の遺品整理をしている母娘。祖母が良く着ていた着物の片袖に母も手を通してみる。和ダンスの引き出しが少し開いており、そこに黒い本が入っていた。読み終わると現れたのは……!?

石井杏奈さん コメント

「しびと」 怖さ溢れる絵本のタイトル。その朗読を担当しました。朗読の収録時 に外の風で窓が揺れる音、鼻を啜る音、誰かの足音、全ての音に敏感になるほど暗く静かな空間で収録しました。絵本に入るまでのドラマ部分の撮影と朗読、どちらもスタッフの皆さんと試行錯誤し、良い怖さを表現できた気がします。編集と音楽の力により、この作品がどう完成されるのかとても楽しみです!!ご家族やお友達、恋人、そして一人でも是非、怖い絵本の世界を覗いてみてください!

『こっそり どこかに』 出演と朗読:蒔田彩珠(俳優)

子どもの頃の夜の怖気を思い起こすノスタルジー

こっそりどこかに

こっそりどこかに

 

「早く見つけて帰らなきゃ!」
忘れ物を取りにひとり夕暮れの町へ飛び出した子ども。
道中に現れる様々な影。彼らは一体何者なのでしょう─?
薄暗い公園、不気味な路地裏、煙をあげる町工場…。
いつもの町が昼間とは全く違う顔をみせていきます。
子どもの頃の夜の怖気を思い起こさせる、異色の一冊。

少年は、だいじな友達、おもちゃのロボットの足をどこかに落としてしまい、夕暮れの町に一人で探しに出かけた。風に揺れる柳の木は巨大な女の人の顔、水面を揺らすのは大ナマズ、電柱の上や工場の煙突には禍々しい人影が!?・・・・夕闇迫る中、誰もいない帰り道、いつもの町が昼間とは全く違う恐ろしい顔を見せていく……子どもの頃の夜の恐怖感を思い起こすノスタルジックな怪奇世界が広がる。少年は無事うちに戻れるのか?

ドラマ:

雑然とした仕事部屋でPCに向かうライターの女性。突然の停電、キャンプ用ランタンを取り出した拍子に、書類の山が崩壊し、黒い本が落ちてきた。朗読後、彼女の部屋に潜んでいたものとは!?

蒔田彩珠さん コメント

私は今回『こっそり どこかに』という絵本を朗読させていただきました。
小さい頃、暗くなる前に帰らなきゃ!と、怖くなりながら急いで家に帰っていた時を思い出して、ゾクゾクしました。
初めての朗読と、初めてのホラー、短い映像ではありますが、いろんな挑戦が詰まった作品です。観て、聴いて、楽しんで頂けたらと思います。

『夜の神社の森のなか』 出演と朗読:矢本悠馬(俳優)

闇のなかで出会う妖怪たちの姿

夜の神社の森のなか

夜の神社の森のなか

 

神社の敷地で遊ぶ子どもたち。一人の少年が、境内の脇で不思議な物を見つけ鞄にしまった。その日の夜、河原で花火をするために少年が再び神社の前を通りかかった時、落とし物を返してくれと妖怪が現れた! 逢魔が時の境内は、妖怪たちが闊歩する時間。少年は、見たこともない不思議な世界を体験する。

少年たちが神社で遊んでいるとうちわのようなものを見つけた。その夜、花火の約束に遅れたケンジは、道で妖怪たちに出会う。「あなた、もしや大天狗様のうちわをお持ちではないですか?」妖怪たちに連れられケンジは森の中に入っていく。森で出会ったのは、さまざまな異形の妖怪たち。「にんげんが森に入ったぞ!」と彼らもざわめき始めていた。大きな松の木の根元に着いたとき、ケンジがうちわを差し出すと、ケンジの身体は宙に浮いていた!「わざわざすまんのう。礼をしなくては」木の上にいた大天狗が見せたものとは?

ドラマ:

酔った帰路、地下街を青年が歩いていると、怪しげな老人から黒い本を差し出される。朗読後、青年は帰ろうとするのだが、世界がループし……

矢本悠馬さん コメント

絵本の登場人物には個性豊かな妖怪達がたくさん登場しています。不気味なだけでなくどこかユーモアのある作品に仕上がっていると思うのでホラーが苦手な子供たちも楽しめる内容になってると思います。ドラマパートも絵本後半の迫り来る状況とどこかリンクした不思議な世界観で、演じているうちに途中から何を撮影しているのかわけが分からない感覚に落ち入りました。観た方がどう感じるのか今から楽しみです。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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