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科学絵本シリーズ〈かがくすっ〉第二弾『うかぶかな? しずむかな?』発売!

科学って、おもしろい!なぜ、うかぶの?どうして、しずむの?

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=230106

岩崎書店から、『うかぶかな? しずむかな?』(文:川村康文 写真:遠藤宏)が、2023年8月3日に発売されました。

うかぶかな? しずむかな?

うかぶかな? しずむかな?

水の中にボールを入れたりミニカーを入れたり野菜を入れたり…。どれうかぶ?どれしずむ?どんどん実験してみよう。ラストにくすっ!目に見えない浮力が幼児に伝わる絵本。

科学絵本シリーズ〈かがくすっ〉とは

〈かがくすっ〉は3、4歳から理解でき、楽しめる科学絵本シリーズです。

 身のまわりのさまざまな現象にふれ、驚きや疑問を持ちはじめる子どもたち。その「なぜ?どうして?」にこたえます。しかも「楽しく!」。子どもたちに芽生えた知的好奇心や感性をだいじに育てながら、つい「くすっ」と笑ってしまうような科学のおもしろさを伝えます。読み聞かせから、子どもと大人のあいだで科学的な会話が広がることでしょう。原理・法則にふれることで「科学的なものの見方」ができるようになり、さらなるおもしろい発見をしてほしいと願い、刊行されています。

シリーズロゴマークについて

ロゴマークは、電球と気球がモチーフ。その表情は、ぱっとひらめいた顔(驚きや発見)、考えている顔(疑問)、そして「くすっ」と笑っている顔(喜び)、どれにも見えます。自由な発想と既存の枠を超えた創作活動で大人気のクリエーターtupera tuperaさんと、岡田善敬さんが作ってくださいました。

『うかぶかな? しずむかな?』内容紹介

水の中にボールを入れたりミニカーを入れたり野菜を入れたり……。どれがうかぶ?どれがしずむ?

身近なもので、どんどん実験してみよう。

 

  うかぶかな?

                  しずむかな?

ずしゃーん!

 結果は……?

 

 

カメラマンは2022年度の課題図書(小学校低学年の部)に選ばれた『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』の遠藤宏さん。飛沫まではっきりと見える躍動感あふれる写真は、臨場感たっぷりです。

是非、読んで、予想して、実験をして楽しんでください!

書籍紹介

『うかぶかな? しずむかな?』
文:川村康文

写真:遠藤宏
出版社:株式会社岩崎書店
ISBN:978-4-265-83152-4

体裁:B5変型判
定価:1540円(本体1400円+税)

発売日:2023年8月3日

著者プロフィール

文:川村康文

1959年、京都府生まれ。京都教育大学卒業。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了。博士(エネルギー科学)。京都教育大学附属高等学校教諭などを務めた後、現在、東京理科大学教授、北九州市科学館スペースLABO 館長。研究テーマは、STEAM教育 (たのしい理科実験・サイエンスショーなど)、エネルギー科学 (サボニウス型風車風力発電機など)。「科学のおもしろさ」を伝えるため、幼稚園や保育園で出前実験をしている。著書に『園児と楽しむ はじめてのおもしろ実験12ヶ月』(風鳴舎)、『親子で楽しむ!おもしろ科学実験12か月』(メイツ出版)など多数。

 

写真:遠藤宏

1971年、山梨県生まれ。出版社・スタジオ・新聞社勤務を経てフリーランスに。 人物、旅、インテリアなど、主に人と生活にまつわる写真を撮影。田んぼや畑、漁港などに建つ小屋・納屋に魅せられ、全国各地を回って写真を撮ることがライフワーク。 独特な存在感を放つ小屋の写真には定評がある。2019年に小屋愛好会を設立。絵本に『おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで』(おかだだいすけ・文、岩崎書店)がある。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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