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絵本ナビニュース2023

『ぐりとぐらのバースデイブック』世界で一つだけのお誕生日の本を作ろう!

読者からのリクエストに応え遂に一般発売!ぐりとぐらからのお手紙と特製シールつき

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=234028

福音館書店から1963年に刊行された絵本『ぐりとぐら』(中川李枝子 作/大村百合子 絵) が60周年を迎えることを記念して、世界で一つだけの“お誕生日の本”が作れる『ぐりとぐらのバースデイブック』が、2023年8月30日に発売されます。本作は幼稚園・保育園向けに販売されていた『ぐりとぐらから おたんじょうびおめでとう』を、読者の皆さまからの熱いリクエストに応え、装いを新たに一般発売するものです。

ぐりとぐらのバースデイブック

ぐりとぐらのバースデイブック

親子にとって1年で一番楽しみな「誕生日」。そんな特別な日のお祝いにぴったりの絵本ができました。お名前やメッセージを書き込んで、世界で1冊だけのバースデイブックを作りましょう。手形足形を取ったり、写真を貼ったりして、成長の記録も残せます。ぐりとぐらからのお手紙とろうそくシールつき。

内容紹介

『ぐりとぐら』は、お料理することと食べることが大好きな2ひきの野ねずみ「ぐりとぐら」が主人公の絵本作品で、リズミカルなお話と、大きな卵をつかったカステラの鮮やかな印象が、今なお多くの人々の心を掴んでおり、これまでに累計564万部 (2023年8月現在) を発行している日本を代表するロングセラー絵本です。今年は1963年の刊行から60周年になります。

新発売する『ぐりとぐらのバースデイブック』は、名前やメッセージを書き込んだり、手形や足形を取ったり、写真を貼ったりして、お子さんの成長の記録を残しながら、ぐりとぐらと一緒に世界で一冊だけのバースデイブックを作れます。

本作は、これまで幼稚園・保育園向けに販売されていた山脇百合子さん書き下ろしの『ぐりとぐらから おたんじょうびおめでとう』が元になっています。一般発売を求める読者の皆さまの熱いリクエストにお応えし、特製シールの他、表紙デザインや構成を刷新した上で、60周年記念となる本年に発売します。

親子にとって特別な1日である「誕生日」を、ぜひぐりとぐらと一緒にお祝いしてくださいね。

作品紹介

『ぐりとぐらのバースデイブック』

著者:なかがわ りえこ 作 / やまわき ゆりこ 絵

発売日:2023年8月30日

定価:1,650円 (税込)

サイズ:19×23cm

ページ数:20ページ

「ぐりとぐら」シリーズについて

1963年に月刊絵本「こどものとも」12月号として発売された『ぐりとぐら』から始まる絵本シリーズ。お料理することと食べることが大好きな2ひきの野ねずみ「ぐりとぐら」が主人公で、これまで物語絵本7作品に加え、ぐりとぐらの1年間をあたたかな絵でつづった『ぐりとぐらの1ねんかん』、耳に残るリズムあふれる文とかわいい絵が特長の『ぐりとぐらかるた』などの関連作が刊行されています。シリーズの累計発行部数は2,187万部 (2023年8月現在)。

ぐりとぐら

ぐりとぐら

お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本で登場しました。

著者プロフィール

作:中川李枝子(なかがわりえこ)

北海道札幌市生まれ。保育園に勤務のかたわら、創作をはじめた。童話『いやいやえん』 (福音館書店) で厚生大臣賞、サンケイ児童出版文化賞など、『子犬のロクがやってきた』 (岩波書店) で毎日出版文化賞を受賞。主な著書に童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』『らいおんみどりの日ようび』絵本『はじめてのゆき』『とらたとおおゆき』エッセイ『絵本と私』 (以上、福音館書店) など多数。

 

絵:山脇百合子 (やまわきゆりこ)

旧姓・大村百合子。東京生まれ。上智大学卒業。絵本『そらいろのたね』『たからさがし』童話『いやいやえん』『かえるのエルタ』のさし絵など、実姉中川李枝子とのコンビの仕事が多数ある。自作のお話に絵をつけた作品に『ゆうこのキャベツぼうし』『そらをとんだけいこのあやとり』『ゆうこのあさごはん』、訳とさし絵を手がけた作品に『狐物語』 (以上、福音館書店) などがある。2022年没。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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