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現役学校司書が本でCheer Up! 中学生に読んでほしいオススメ本

大学進学・文理選択特集 ー中学・高校の先にある学びを知る本ー

みなさん、こんにちは!山下ちどりです。
秋といえば! 味覚の秋に、芸術の秋。そしてもちろん読書の秋に……勉強の秋!
読書しながら、みなさんの学びの先にある学問について学んでしまう、そんな企画をご用意しました。

その名もずばり、「大学進学・文理選択特集 ー中学・高校の先にある学びを知る本ー」です。
中学を卒業したあとの高校生活はなんとなくイメージがつくけれど、その先に進学するかもしれない「大学」はよく分からない。そういう人も多いはず。


大学ってどんなところ? 理系・文系ってなに?
そんな疑問に本でお答えします!

いつか学ぶことになるかもしれない「大学」という場所や学びを本で知ることで、今の学びがもっと楽しく、能動的になったらうれしいです。

それでは、大学進学・文理選択特集のスタートです!

大学ってどんなところ?

大学受験のために目指す学部を決めないといけない、でも学部の違いはよく分からない。
――こんな悩みを持つ中学生・高校生のみなさんは多いのではないでしょうか。現在、入試に際してますます具体的な志望理由が求められるようになる一方、大学でのリアルな学びについての情報発信はまだまだ足りません。

私が中高生のみなさんに声を大にして訴えたいこと、そっくりそのまま見返しに書いてある本がありました。それがこちらです。

みなさんは『ドラゴン桜』というコミックを知っていますか? この本は、「ドラマ版 ドラゴン桜」の監修をした西岡さんが作った東大生チーム「東大カルペ・ディエム」のみなさんが、自分が学んでいる学部・学科での学びを中高生に向けて紹介したものです。

 

「え、でもオレ東大とか無理だし。」と思ってこの本を手に取らないのは、あまりにももったいない! もう少しだけおつきあいくださいね。
「なんで東大?」と思うかもしれません。東大の学部・学科の学びをみなさんにオススメする理由、それは「総合大学」で「国公立」だからなのです。

 

東京大学は、日本で最も学部・学科のバラエティに富んでいる大学の1つといえます。文学、法学、理学、工学、医学、薬学、獣医学。これほど多くの学問をカバーできる大学は、北海道大学や、京都大学、九州大学など、限られています。だから、大学ってどんなところ? ということを広く知るために、ふさわしいのです。

 

もう一つの理由は、国公立大学ということでしたね。国公立大学は全国ほぼ学費が一定なので、みなさんの近くにある国公立大学の同様の学部と学費がほぼ同じ。国公立大学であれば、全国どこでも比較がしやすいので、この本を選びました。

 

この本ではカバーできない地域や大学の特色を生かした学部・学科や、美術学部、音楽学部のように東大にはない学部もあります。これらについては、後ほど紹介する「なるにはBooks 大学学部調べ」も活用してみてくださいね。


この本のオススメの読み方は……とにかく全部! 読んでみることです。
実は新書サイズで400ページ近くもあるんです。でも「僕は絶対文系だから」とか、「この学部は全然興味ないし!」と読み飛ばさないでほしいのです。関心を持っていたことが、意外な学部で学べたり、そもそもまったく興味がなかったけれど本を読んだら面白そう! と思えたりすれば、大成功です。


まずは大学を俯瞰して(鳥の目で全体を)見て、それから自分の興味関心に合わせて絞り込んでいくと、あとになって「やっぱり違った」「やりたいことは別にあった」というミスマッチも防げます。
コンパクトな本なので、通学の電車の中で1章ずつ(だいたい30~40ページです)読めば、10日で読破できますよ。

学部・学科ってなんだろう?

先ほどの『東大生が教える13歳からの学部選び』などで、学問全体を俯瞰して気になる学問が見つかったら、より詳しく知ってみませんか?
「なるにはBooks大学学部調べ」シリーズは、学部ごとに1冊にまとまっているので、とても読みやすいです。本の裏表紙にはこんな文章が書いてあります。

みんなの中の半分ぐらいの人は、大学に進学すると思う。でも、大学にはたくさんの学部がありすぎて、「何だかわからない!」と悲鳴をあげてはいないかな?
この本では、学部で学ぶことやキャンパスライフ、卒業後の進路までを、実際に取材して、わかりやすく説明していくよ!

「大学にはたくさんの学部がありすぎて」悲鳴。
みなさんの多くが思っていることでしょう。この本は、学部ではどんなことを学び、どんな学科に分かれていて、どんな学生生活を送るのか、卒業後はどんな道に進むのか、これらのことがコンパクトにまとまっています。
2023年秋現在、シリーズで20冊以上の本が出版されています。この数を見てそんなに学部ってあるの?と驚く人も多いでしょう。保護者の方にはおそらくなじみの薄い「情報学部」「環境学部」「国際学部」などもあります。

知っていると思っていた学部にも、実は意外な一面があるかもしれません。「農学部」を例にとってご紹介しましょう。

農学部 中高生のための学部選びガイド

さて、クイズです。農学部ってなにを学ぶところでどんなことをすると思いますか?
農業を学んで植物を植える?


実は農学ってとても幅が広い学問なんです。

たとえば、農芸化学(土壌や醸造など)、農業工学(土木や機械工学)、農業経済(地域開発など)、森林学、畜産学、水産学などなど。
実は私もこの本を読むまで知りませんでした……。

 

4章以降は大学で取得できる資格や就職先について、先輩たちの事例が紹介されています。
この本のおすすめポイントは5章! 大学の学部について知るだけでなく、その学部を目指すためにどんな学びが必要か、日々の学校生活で進路に生かせることも書いてあります。

将来の夢や希望と今の学校生活が地続きになっていて、いいシリーズだなと思います。気になる学部を一度手に取ってみて読んでみてくださいね。

※音声でもご紹介しています
https://stand.fm/episodes/616fe39a0052ab000776de21

文系か理系かを考えるための本

あなたは文系(文科系)ですか? それとも理系(理科系)ですか?

この問いにみなさんは、すぐに答えられますか? そしてどう答えますか?
この本は中学生や高校1年生で、「自分がなにに向いているか分からない、どちらの方向に進んだらいいのか全然見当が付かない」という人にオススメです。

この本の「はじめに」は実に痛快です。

世間で言うところの「文科系の人」「理科系の人」はもっと単純で、あえてステレオ・タイプ(常套的形式)で述べれば、前者は「数学や物理などの理科系科目(特に数学)が嫌いな人、苦手な人」、後者はそれらが「好きな(嫌いでない)人、得意な(不得意でない)人」となるのではないでしょうか。
学校の試験の成績次第で、一人の人間の「優劣」や「適性」、そして「文科系」か「理科系」かのレッテルが貼られてしまう傾向があることを否めないのはまことに遺憾です。
自分で自分を簡単に「文科系」あるいは「理科系」に決めても、また誰かに決められてもいけません。

と、消極的かつ安易に文系・理系に簡単に分けてしまう風潮の危険性について、きっぱり述べています。

 

著者は、1人の人間には理系も文系も芸術系も存在していて、これから求められるのは文理芸融合型の人であるといいます。文系、理系、そしてアートや音楽などの芸術にも造形のある、なんていうと、スーパーマンのように聞こえてしまうかもしれませんね。

 

私はこの本の47ページにある「心に木を植えること」のたとえを読んで納得しました。この言葉は『モモ』を書いたミヒャエル・エンデの著作から引用されています。心にたくさんの木を植えることで、人生が充実して、豊かなものになるとしたら……。
一種類の木が育つ森よりも、種類の異なる様々な木や草が茂ることによって、土壌(心)はより豊かになるような気がします。自分とは異なる考えや特技を持った鳥や虫が集まって、一層多様性に富むかもしれません。

そう考えると、「自分は文系だから」とか「理系なので」と最初に決めつけずに、何ごとも面白がって、興味関心のアンテナを張ることがとっても大事に思えてきます。


本書の後半では、著者による「様々な分野の事象を面白がることの実例」がたくさん載っています。ぜひ読んでみてください。

なぜ私たちは理系を選んだのか

2019年の文部科学省のデータによると、高校生の文系・理系の比率は約7:3で文系が多いようです。みなさんの周りはどうですか?「理系は身近にいないので、遠い存在」という人も多いかもしれませんね。「よく分からないから、文系」と決めてしまう前に、理系出身のアナウンサーである枡太一さん自らが企画した、理系出身者へのインタビュー集『なぜ私たちは理系を選んだのか』を読んでみてください。この本は宇宙飛行士からアスリートまで、「受験の時に理系を選んだ」7人の大人が登場します。桝さんは「まえがき」で

文理選択をどうすべきか、どちらの道が自分の夢につながっていくのか、悩むこともあるでしょう。

と書いています。まさに、文理や進路の選択を控えたみなさんにピッタリ!
登場する大人たちからはみなさんへの珠玉のアドバイスやメッセージがたくさんあります。
Youtuber のゆきりぬさんは

もうちょっと気楽に、好きなものは何か考えていいかな、と思います。

という心強いメッセージが。
生きもの好きから水族館職員になった下村さんからは、好きなことを突き詰めていくと必ず学問に突き当たるから勉強する。というメッセージ。
医師でチーム・バチスタシリーズなどのベストセラー作家でもある海堂尊さんは、

大学入試程度の数学ができないのは単なる「鍛錬不足」

という耳の痛~いお言葉が(海堂さんは数学が苦手でとても苦労されたそうです。その末の結論、重く心に響きますね)。ほかにも理系の知識をテーマパークで生かす渡邉さんなど、どの話も面白く、理系が身近に感じられる本です。
 

やりたいことをどの大学で学んだらよいのかな? と思うあなたにおすすめ

特色・進路・強みから見つけよう! 大学マップ

ここではちょっと視点を変えて、学問ではなく大学を知る本をご紹介しましょう。

ここで問題です。みなさんが知っている大学の名前を20個、30秒以内に挙げてみてください。
スタート!

 

どうでしたか? 最初の10個位まではどんどん出てきたけれど、そのあと続かなくてギブアップ! という人も多いかもしれません。この本は副題にあるとおり、特色、進路、強み……とテーマごとにグループ分けをしてそれぞれに強い大学を紹介しています。

 

科研費(科学研究費補助金)の多い大学は研究力を測る指標になりますし、公務員や各種国家試験の合格者数は、就職力を測る指標に。
他にもスポーツの種類ごとに強い大学、学術論文の掲載回数や、国会議員や社長の数、ジェンダー的な指標など、様々な切り口から大学を知ることができます。県内の小規模な大学だけれど、とても○○試験に強いんだ! など、知っている大学の新たな側面を知ることができるかもしれません。

大学はどうしたら入学できるの? 大学受験の体験談を読んでみよう

アイドル受験戦記 SKE48をやめた私が数学0点から偏差値69の国立大学に入るまで

この本は、名古屋のアイドルSKE48のメンバーとして活動をしていた著者が、大学受験に目標を定め、アイドルを卒業して受験勉強にひたすら打ち込む受験体験記です。

本のはじめから1/3は、アイドルになるまでとアイドル活動中の話、2/3は大学受験の記録です。

 

この本を読むと、間違いなく自分への言い訳ができなくなります。高2の終わり近くまでアイドル活動に邁進していた菅さんは、公演や収録で授業への出席もままない状態。成績は卒業も危ぶまれるほどの赤点多数。そこから迎えた高校2年生の12月からの大学受験。志望校は地元のトップ国立大! 通っている高校は大学附属なので、内部進学組が圧倒的で受験モードではない……。

 

本書には予備校で菅さんを担当された先生のコラムがあり、最初の実力確認テストで菅さんが取った点数を見て、正直厳しいと感じたことが書かれています。こんな逆境だらけで受験勉強を開始しますが、とにかく菅さんの受験に向かう姿がストイック! 週7日、1日13時間予備校に通い詰め、遅れた2年間を取り戻すべく中学のおさらい講座から1.5倍速で映像授業を聞きまくり、英単語を覚えまくり、問題を解きまくり……、実力を上げていきます。

高3の6月に受けた志望校模試で、数学0点! を取った菅さんの点数はどこまで伸びるのか。遥か高みにある志望校の合格をもぎ取ることはできるのでしょうか? ハラハラ・ドキドキの受験体験記です。

 

「私は菅さんみたいに、ストイックに努力できない……」と落ち込まなくてもいいのです。きっとこの連載を読んでいる中高生のみなさんには、菅さんの何倍か時間が残っているはず! 焦らず、でも菅さんのやる気と真剣さを見習って、目の前の課題に取り組みましょう!

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

通称「ビリギャル」と呼ばれるベストセラー受験体験記です。金髪にカラコン、ピアス。制服は超ミニでプランプランのリボン。こんな感じの女子高生ギャルが慶応大学に合格するまで指導を担当した塾の先生による本です。


先ほど登場した菅さんは、高校生からアイドル活動を始めたため、高校受験までの学力はきちんとありました。しかし、この本に登場するギャル、さやかちゃんは中学入試で私立中学校に入ってから勉強を怠ったため、中学レベル基礎もガタガタ。アルファベットがかろうじて読めるレベルのため(さやかちゃんのころ小学校では教科としての英語はありませんでした)、大学受験への道のりはさらに遠いのです。


さやかちゃんは、家庭の居心地が悪くて外での素行が悪くなり、通っている附属校の推薦も得られそうになくなってしまいました。大学受験をするしかなくて高2の夏に入塾。基礎学力以前の常識に欠ける状態でしたが、そんなさやかちゃんにあったものは?
本書を読んでぜひ考えてみてください。タイプは違いますが、菅さんとの共通点もありそうですよ。


この本は「オレでもそれくらいは知ってるわ!」という珍回答を楽しみながら、大学受験を知ることができます。さやかちゃんの大学受験を通して、家庭の雰囲気にも変化の兆しが……ぜひ親子で会話をしながら読んでみてください。

奨学金で学費をまかないたい人のために

家計が苦しい、家族の経済状況が変化した、下にきょうだいがいる……、大学や専門学校に進学する場合、もちろん学費がかかります。
進学したいけれど(進学してほしいけれど)学費の負担がちょっと心配……という方は、親子で早めに奨学金の情報を調べておきましょう! 
備えあれば憂い無しです。

もらえる! 借りる! 奨学金の完全活用ガイド2022 読んで得する知って納得127のQ&A

この本は、専門学校や大学に通う人たちの多くが利用する「日本学生支援機構」の2種類の奨学金について、様々なケースをQ&A方式で説明しながら詳しく解説しています。


みなさん、2種類の奨学金の名前とその違いを言えますか?
1つは返済不要の「給付型奨学金」です。
多くの人が利用するのがもう1つの「貸与奨学金」で、こちらは卒業後に返還が求められます。


保護者の方の時代と今では大きく時代が変わり、「奨学金」を利用しながら学ぶ学生の数は、2.69人に一人、ととても多くなっています。
特別なこととは考えずに、学費調達の1つの道、と保護者の方も積極的に調べていただければと思います。

ただし、貸与奨学金は学生のうちに、学生本人の名義で組む「学生ローン」と言い換えることができます。返済を滞らせてブラックリストに載ることがないように、親子でしっかり話し合って、リスクについても対応策を考えておきたいものです。

ちどりからのおしらせ

今回のスペシャルコンテンツ

音声配信によるスペシャルコンテンツでは、海外大学の受験体験記をご紹介しています。ぜひ聴いてみてくださいね。

 

※下のQRコードからのみ、聴くことができる限定配信です。

QRコードを読み取っていただくか、URLをクリックして聴いてみて下さいね♪

アンケートへのご感想、ありがとうございました。

前回の記事「中学生の夏休みの読書と読書感想文に!オススメの本8選(2023年版)」へのご感想をありがとうございました!
みなさんのご感想、1つ1つ読ませていただきました。どれもありがたく、うれしく読みました。
いただいたご質問は、これからの特集や来年の感想文の本選びに生かしていきます。

『優等生サバイバル』についての楽しい鼎(てい)談を掲載します。

先日『優等生サバイバル』という本の翻訳、編集をされた方々と楽しい鼎(てい)談をおこないました。その様子が絵本ナビさんの評論社エディターズブログで、順次掲載されます。

 

第1回は10月23日(月) 

ブログはこちら>>>

『優等生サバイバル』からみる韓国高校生事情
 翻訳者 キム・イネさん ×山下ちどりさん×評論社 (評論社)


第2回は10月30日(月)

『優等生サバイバル』からみる韓国高校生事情  第2弾!
 翻訳者 キム・イネさん ×山下ちどりさん×評論社 (評論社)


第3回は11月6日(月)

『優等生サバイバル』からみる韓国高校生事情  第3弾!
 翻訳者 キム・イネさん ×山下ちどりさん×評論社 (評論社)

 

評論社 Twitter 
https://twitter.com/book_hyoronsha

 

また、私の学校図書館ラジオでも、スピンオフ鼎(てい)談という形で、3人の推しメンを語る放送をアップしています。

ぜひ見て・聴いてくださいね!

 

文理選択特集のお知らせ
https://stand.fm/episodes/653343c8023a3607d4f86b5f

『優等生サバイバル』本紹介
https://stand.fm/episodes/65347163719d556d01a5d0a4

コラボてい談1回目
https://stand.fm/episodes/6527b4aa1422a206a9724849

コラボてい談2回目
https://stand.fm/episodes/6527bf82399ddc69ede4705b
コラボてい談3回目
https://stand.fm/episodes/6527c37c399ddc69ede470b7

おわりに

今回の特集では、文理選択や大学受験に役立ちそうな本をご紹介しました。読者の方のご感想をお待ちしております。

次回は2023年の贈りたい本特集です。お楽しみに!

連載【現役学校司書が本でCheer Up! 中学生に読んでほしいオススメ本】では、読者のみなさんからの感想や質問を募集しております。アンケートよりご意見をお寄せください。

Q1. お名前またはニックネーム(記事でのご紹介が可能かどうかもご記入下さい)

Q2. 属性(可能な範囲で)例:小学生、中学生、高校生、保護者、学校関係、図書館関係、その他等

Q3. 質問やご感想をお寄せください。

山下ちどり
 

現役学校司書。
音声メディアstand.fm「学校図書館ラジオ〜本とともにごきげんな毎日」のパーソナリティ。
比較的新刊のお気に入り本や、学校図書館、出版周辺のトピックスなどを配信している。Twitter @nagisalib

掲載されている情報は公開当時のものです。
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