絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   現役学校司書が本でCheer Up! 中学生に読んでほしいオススメ本   >   中学生の夏休みの読書と読書感想文に!オススメの本8選(2023年版)
現役学校司書が本でCheer Up! 中学生に読んでほしいオススメ本

中学生の夏休みの読書と読書感想文に!オススメの本8選(2023年版)

こんにちは! 学校司書の山下ちどりです。
今年も夏がやってきました! この夏はこれまでの数年と比べて、ちょっぴり自由が増えそうな予感がしますね。
みなさんはこの夏、どんなふうに過ごしたいですか?
ゆっくり心と体を休めたり、学期中にはできないことにチャレンジしたり、年間で1番長い長期休暇を満喫してくださいね。

 

中学生や高校生のみなさんに、夏休み中にぜひ時間をとって欲しいのが「読書」。
中高生の学期中は、授業に、課題に、部活に、行事に……とっても忙しいですよね。
もちろん夏休み中だって部活や勉強に忙しい人も多いかと思いますが、きっと何日かは日常と違う時間の使い方ができるはず。
夏休みはアクティブな体験をするのと同じくらい、落ち着いて静かに本と向き合う時間を取ってみませんか。

 

そうそう! 読書感想文の課題が出ている人も多いことでしょう。
今回の特集では、現役学校司書の私から中学生のみなさんへ、夏休みの読書にぴったりの、なおかつ読書感想文にもおすすめの本をご紹介します!

最後に掲載しているスペシャルコンテンツでは、今話題の「生成系 AI と読書感想文」についてお話ししていますよ。是非こちらも チェックしてみてくださいね。

 

それではそれぞれの本の紹介です!

夏といえばミステリー? 謎解きやミステリーが好きなあなたに

みなさんは交換日記をしたことがありますか?「交換日記」ってちょっと謎めいていてワクワクする感じがしませんか?
この本は、その交換日記をモチーフにした短編小説集です。全部で7つのお話が、ゆるやかにつながっています。
作者の辻堂ゆめさんは、「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した、近年大注目のミステリー作家さん。中学生、高校生にもファンが多いんです。ミステリーといっても、殺人が起こったり、探偵が事件を解決したりするようなタイプではなく、日常を描いたお話の中にトリックがあってとっても面白いんです。

 

この小説は「姉と妹」「母と息子」など1編ずつ異なるペアで、交換日記を行う様子が描かれています。順番に日記を書いて交換する、って静かな営みだと思うのですが、読み進めていくと、ある時ガラッと景色が変わるような瞬間が……。あぁ、ミステリーなのでこれ以上は言えません。
見た目はちょっと厚い本ですが、1話目を読んだ時にはどんどん先が読みたくなってしまうはず。
短編集なので1日1話ずつ読み進めるというのもいいですね。

読書感想文のポイント

「ミステリーは読書感想文に向いていない」と思うかもしれません。でも「読書感想文」は、そもそも「本を読んだ感想の文章」ですから、ミステリーだって感想文は書けます! ミステリーのトリックに気づいた時の自分の感情や、なぜトリックにはまってしまったのか、など自分の固定概念と作品の仕掛けを説明しながら、自分の感情を丁寧に解説するとよいと思います。後半は善悪や愛と信頼を考えさせられるような内容になっているので、1つの章を深く掘り下げてみるのもおすすめです。この本を気に入ったら、辻堂ゆめさんの他の本にもチャレンジしてみてくださいね!

ちどりの読後のオススメ!

辻堂ゆめさんの別の小説が読みたければ『答えは市役所3階に 2020心の相談室』はいかが? コロナ禍で様々な困りごとを抱える人たちが、市役所のカウンセラーに心癒やされていくハートウォーミングなミステリーです。

「交換日記」から着想を広げて、人と人との間で文章を交換する「手紙」をテーマにしたうすら怖い話を読みたい人には、辻村深月『きのうの影踏み』を。第2編のタイトルは「手紙」。奇妙な手紙をもらった作家は……。

本を読むのが苦手なあなたに!

「本を読むのは苦手」という人におすすめしたいのがこちらです。
「えー、日本の小説も苦手なのに、海外文学なんて無理!」と思わず、手に取ってみてください。この本はスペイン語で書かれた小説の翻訳ですが、ストーリーも翻訳もとても読みやすく、分量も少なめです。

 

舞台はスペインのバルセロナ、主人公は小学校の先生をしている62歳のコリニョンさん。
コリニョンさんは裕福な地域の落ち着いた小学校で30年以上、音楽とフランス語を教えていました。しかし、ある時教育検査官が訪れて、フランス語を教える資格が無かったことを理由に、いますぐ学校を去るように指示して……。
コリニョンさんが新しく勤務を命じられた学校は、貧困地域の多様な人種の子どもたちが通う、いわゆる教育困難校で、授業もなかなか成立しない状況でした。コリニョンさん大ピンチ!


ベテラン教師のコリニョンさんは、静かに一人一人の子どもたちと向き合っていきます。落ち着きと自信を取り戻したコリニョンさんのクラスの子どもたち。クラスはまとまり、子どもたちはそれぞれ成長していきますが、コリニョンさんに再び大きなピンチが……。
とても静かな語り口ですが、静かな中にも感情を揺さぶられるアツい作品です。そして、読み始めからは想像できない「ラブ要素」もあるんですよ。ヒューマンドラマが好きな人におすすめです。

感想文のポイント

みなさんにとって書きやすいのは「困難さを抱える子どもたちが落ち着いたのは、どうしてか」ということだと思います。作品に出てくる子どもたちのケースをたどりながら、自分の考察を入れたり、身の周りで見聞きした事例と比較するのもよいかもしれません。「ラブ要素」を扱いたい人は、周りの大人のみなさんに意見を聞いてみるとよいですよ!

ちどりの読後のオススメ!

『虹色のコーラス』で海外の学校のヒューマンドラマをもっと読みたくなった人には『テラプト先生がいるから』をおすすめします。コーラスが気になるあなたには、合唱をテーマにした『くちびるに歌を』や『よろこびの歌』を読んでみよう!
 

音楽が好き! そして夏を思い切り満喫したいあなたに

8月、市民プール、台風の接近、そして頭に鳴り響くジャズのスタンダード・ナンバー「サマータイム」のメロディ。夏をてんこ盛りにしたような表題作「サマータイム」から始まるこの本は、夏休みの読書にうってつけ。10代の男子2人、女子1人の魅力的な登場人物がそれぞれの章の主人公になって、彼らの視点で物語は進んでいきます。


この物語の魅力の1つは、明度と彩度をおもいきり強めにしたような季節感。植物や天気や空気の感じが、その季節を強烈に表しています。登場するジャズナンバーをかけながら読むと、さらにその世界観にハマれること間違いなし!
もう1つの魅力は、登場人物です。3人の若者だけでなく、登場する周囲の大人も魅力的です。彼らの魅力の理由はぜひ作品の中から感じ取って欲しいのですが、私は読みながら「自分はダメダメな所もあるけれど、このままでいいのかも」という安心感を得ていました。夏という季節を満喫したい人におすすめです。

感想文のポイント

細やかな感情がストレートに描かれているこの作品。感じたままをまずメモしてみるとよいと思います。気になる登場人物の1人に注目して書くのもよし、登場人物の共通点を探してみるのもよいでしょう。男子諸君は、小悪魔(?)佳奈の魅力について書いてみるのもいいかも!
 

ちどりの読後のオススメ

ジャズが気になった人は、映画化もされたコミック『BLUE GIANT』はいかが?
「サマータイム」の最後に出てくるゼリーに心惹かれた人は『世界一美しい 透明スイーツレシピ』で夏気分満点の透明スイーツを自作してみよう!

小説を通して、現代社会を考えたいあなたに

『マイスモールランド』

このタイトルから「なにか覚えがあるな……」と思った人もいることでしょう。2022年に公開され、ベルリン国際映画祭の正式招待作品になって賞も獲得した同名の映画を、監督自ら小説にしたものです。表紙は、川べりにたたずむ女子高生が、強いまなざしで遠くを見つめています。
主人公は祖国で生活することに危険を感じ、5歳で家族とともに難民として日本にやってきたクルド人の女の子、サーリャ。お父さんがクルド人の自由のために声をあげ、活動をしたことで、国を追われて日本にやってきました。お母さんは難民が医療保険を使えないため、体調不良を我慢して亡くなり、お父さんは埼玉で解体の仕事をして、男手一つで家族を支えています。サーリャは、来日当初は言葉や周囲のいじめに苦労しながらも、12年間日本で育ち、日本語や日本の文化にすっかりなじんでいます。しかし、国籍を偽ってしまう自分や、両親が尊重するクルド人の文化がしっくりこないことなど、心のモヤモヤが消えません。高校生になったサーリャは県境を越えた東京でバイトを始めますが、不安定ながら保たれていた日本での生活が一変して……。


難民問題はメディアでよく報道されていますが、難民の人たちにとって何が困難なのか、正直私もよく分かっていませんでした。進学のために勉強して、バイトをして、恋をする普通の女子高校生、でも難民であることで様々な困難に立ち向かわなくてはならなくなったサーリャを通じて、クルド人の困難さや、日本の難民問題を知るきっかけとなることでしょう。

感想文のポイント

この本を読んで、難民の困難さをはじめて知る人が多いと思います。マジョリティ(多数派)には分からないマイノリティの苦労は、難民問題だけではありません。この本を読んで気づいたことを元に、身近な少数派の困難について思いを巡らせたり、なぜ難民問題が難しいのかなど、自分なりに問いを立てて調べてみませんか。
 

ちどりの読後のオススメ

『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』
難民ではなく、外国人労働者として家族で日本にやってきたナディさんが、日本での生活を綴った本です。
『ぼくたちクルド人 日本で生まれても住み続けられないのはなぜ?』
あまり知られていないクルド人の歴史と、日本におけるクルド人の状況や問題について書かれています。
 

学校のみんなに会いたい! 恋バナが読みたい! というあなたに

『恋愛問題は止まらない』

全部で34の掌編(短編小説よりもっと短い小説)が集まった物語です。中心となる登場人物は中学2、3年生の男女。恋心や人間関係にまつわるちょっとしたエピソードが、それぞれの視点で描かれています。
物語は、恋愛問題で揺れる野球部に、監督が「丸刈り令」を出したことから始まります。 憧れの野球部員たちが丸刈りの危機! と女子たちは動揺します。


騒動のさなかにある野球部員、部員とおつきあいしている女子、その元カレ……と様々な人たちの視点でお話が繋がっていきます。途中に監督や保健室の先生、応援部の顧問など大人たちの様子も挟まれて、恋愛問題にとどまらない中学校の生き生きとした様子が手に取るように感じられる本。

 

共学校に通ってる中学生のみなさんの日常は、タイトル通り「恋愛問題が止まらない」状況ですか? それとも違いますか?
ここで描かれる恋愛問題はとてもピュアでプラトニックで中学生らしい健やかなものです。保護者の方も安心して手渡せる本です。
恋愛は人間関係の1つの側面ですよね。同性との友人関係や先輩・後輩の関係など、人間関係全般について、中学生の等身大の感性や悩みを感じることができる本です。
甘酸っぱい中学生の恋愛模様が描かれる第1部が終わると、彼らの5年後の世界が描かれる第2部があります。ちょっぴり成長した彼らの様子を知ることができて、ボーナストラック的に味わえます。別学で学んでいる人にとっては、異世界物語として読んでみるのも楽しいかも!

感想文のポイント

1つ1つのお話がとても短いので、この作品で感想文を書くには対策が必要です。 主人公級の2人(詳しく書けないのが残念ですが……)の行動をまとめて自分の考えと比較したり、人間関係のあり方について考えをまとめるのもいいですね。

登場人物の中で気になった人に注目して、なぜ気になったのか深掘りしてみるのもよいと思います。

ちどりの読後のオススメ

『恋愛問題は止まらない』は運動部の部長が何人か登場します。そこで同じ作者の『部長会議はじまります』はいかがでしょう? こちらは文化部の部長会議を題材にした小説で、同じようにさまざまな生徒の視点で語られます。
「坊主頭」つながりで『わたしの気になるあの子』もおすすめ。こちらは野球部ではなく、クラスの女の子が坊主頭でクラスに現れます。
 

自分と常識の殻を破りたい! 夏休みくらい奔放に生きたい! と思うあなたに

『牧野富太郎 植物の神様といわれた男』

2023年度前期の朝のNHK連続テレビ小説は「らんまん」。植物学者牧野富太郎をモデルとした主人公を神木隆之介さんが演じています。
神木さん演じる万太郎がカッコイイ! と思うあなた、ぜひこの本を読んでみてください。「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎は、高知県に生まれ独学で植物を学び、膨大なフィールドワークを行って採集と同定を得意としました。命名した植物はなんと1500種! 『牧野日本植物図鑑』は現在も日本の植物図鑑の代表的な存在です。


植物学の世界で比類なき偉業を打ち立てた牧野富太郎は、私生活でも常識を遥かに超えた破天荒ぶりでした。
実家の造り酒屋は研究費に消えてつぶれてしまい、妻子がいても、研究一筋。借金はとんでもない金額に……。型破りな富太郎ですが、子どものような天真爛漫さと植物への愛にあふれる姿に、心惹かれる周囲の人も多かったようです。そのエピソードを本書で味わってみてくださいね。

感想文のポイント

朝ドラ効果もあり、牧野富太郎に関する本はたくさん出版されています。他の評伝や牧野富太郎のスケッチを見ると、富太郎に関する見方が多面的になると思います。
母や妻など富太郎の周囲にいる人に焦点を当てて、自分の考えをまとめるのもよいと思います。
 

ちどりの読後のオススメ!

『もっと知りたい牧野富太郎 生涯と作品』
富太郎の生涯を、植物のスケッチや本人の写真とともにまとめた本です。スケッチや標本も美しい写真で載っています。
三浦しをん『愛なき世界』
植物研究に没頭する女子大学院生に、大学の近所の洋食屋の見習い陽太が恋をして……植物学研究室の面々は富太郎を彷彿とさせるような変人ばかりで……。

海外に興味がある人、日常を思い切り打破してみたい人に

『JK、インドで常識ぶっこわされる』

この本は、当時中学3年生の女の子が保護者の転勤のためにインドに住むことになり、日本出発から帰国までのインド滞在の様子を描いたルポルタージュ(記録)です。


JKが等身大の言葉で語るこの本は、躍動感あふれる文体で読み出したらページをめくる手が止まりません!
排気ガスと汗と、話し声とクラクションと、クジャクと猿と……混沌(すなわちカオス!)としたインドで、キラキラ(になるはずだった)JKは毎日が驚きの連続です。著者はそうした驚きを数々経験しながら、年上の使用人に働いてもらうことの違和感や、肌の色の意識や、信仰による習慣のちがいなどを熟考します。JKの言葉で紡がれる思考のプロセスを、みなさんも一緒に体験してみませんか。インドの熱気と喧噪がリアルに感じられる異文化体験記です。

感想文のポイント

日本とインドの違いを散漫に羅列するだけではつまらないので、社会的地位の違いや、スラムのストリートチルドレン、信仰に基づく文化など、メインテーマを何か1つ決めてまとめるとよいかもしれません。この本からだけでなく、インドに関する他の本を読んで比較したり、自分が決めたテーマの関連本も読んでみると、奥行きのある感想文になりますよ!
 

ちどりの読後のオススメ

『地図でスッと頭に入るアジア25の国と地域』
日本と同じ地域である「アジア」について、イラストや写真とともに知ることができる本です。
『深夜特急』
『JK、インドで常識ぶっこわされる』のp163に「あの沢木耕太郎さんの『深夜特急』の冒頭で」という一行があります。その『深夜特急』については2021年の読書感想文特集でちらり「今も読み継がれている」、「バックパッカーの旅行記」として紹介していますよ。強烈な印象を残す1巻1章がデリーでの記述です。インド滞在記は3巻です。

じっとしているよりは行動したい! あなたへ

『ヨノナカを変える5つのステップ マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング』

この本の副題には、「コミュニティ・オーガナイジング」という耳慣れない言葉が付いています。直訳すると「地域や共同体の組織化」ですが、100年以上前からアメリカで続く「普通の人が社会の困りごとを変える方法」(=自分たちでよりよい方法に変化させていく手法)のことを指しています。


この本の主人公は、急に厳しく規制されることになった校則に、窮屈さを感じる中学2年生の咲良です。髪型の自由を取り戻そうと考えますが、どうしたらよいのか困ってしまいます。同じ志を持つものの空回りしている円谷くんとともに、どこからともなく下りてくる神社のキツネさんの声に助けられながら、少しずつ行動に移す咲良。マンガでストーリーを追いながら、重要なポイントは解説でしっかり押さえられますよ。
デモや署名などの社会運動、と聞くと身構えてしまう人もいるかもしれません。それらは欧米的で日本にはなじまないと思う人もいるかもしれません。そんなことはないのです。日本にも古くは一揆(農民が領主に話し合いを持ちかけたり、作業を放棄したりしました)や、近代には公害などの環境問題に立ち上がる市民など、「社会を変えた普通の人々」がたくさんいます。


この本は、具体的なステップが論理的に説明されていますので、ステップを参考に試行錯誤しながら小さな行動を起こしてみませんか。困りごとだけでなく、部活やクラスの運営など「今をちょっとよくする」行動にも使えるはずです。

感想文のポイント

何かを変えようと行動したことがある人は、その体験を思い出しながら、この本で書かれている進め方とどう異なっていたのか、どうすればより成功を収められたのか、具体的に書くとよいと思います。具体的な経験が無い人も、安心してくださいね。身の回りの困りごとを挙げ、その中から1つを選んで解決シミュレーションを考えてみましょう。実現できそうな小さなテーマで書くのをおすすめします。そうそう、『JK、インドで常識ぶっこわされる』の著者も、課外活動でスラム街の改善のためにデモを実行しています。こちらも参考になります。

ちどりの読後のオススメ

魚住直子『いいたいことがあります!』偕成社
親子といっても考え方に違いがあり、母の言うことが納得できない……。主人公の日菜子はお母さんへのもやもやをどう解決するのでしょうか。
高田明典『コミュニケーションを学ぶ』ちくまプリマー新書
交流のスキル、交渉のスキル、スタイル変容のスキル、とコミュニティ・オーガナイジングに必要なコミュニケーションのスキルが書かれています。

今回のスペシャルコンテンツ

最後に、今回も絵本ナビスタイルの読者さん限定の音声スペシャルコンテンツを用意しています。
「学校図書館ラジオ」を配信しているstand.fm で「生成系 AI と読書感想文」を聴くことができます♪
下のQRコードからのみ、聴くことができる限定配信です。

QRコードを読み取っていただくか、URLをクリックして聴いてみて下さいね♪

おわりに

中学生の夏休みの読書と読書感想文に!オススメの本8選(2023年版)はいかがでしたか?
今年も夏休みの読書や、読書感想文に関する質問やお便りを募集しています。
マンガやラノベも大歓迎、みなさんのオススメを教えてくださいね。
それでは、この夏も本とともにごきげんで豊かな日々を!

連載【現役学校司書が本でCheer Up! 中学生に読んでほしいオススメ本】では、読者のみなさんからの感想や質問を募集しております。アンケートよりご意見をお寄せください。

Q1. お名前またはニックネーム(記事でのご紹介が可能かどうかもご記入下さい)

Q2. 属性(可能な範囲で)例:小学生、中学生、高校生、保護者、学校関係、図書館関係、その他等

Q3. 質問やご感想をお寄せください。

山下ちどり
 

現役学校司書。
音声メディアstand.fm「学校図書館ラジオ〜本とともにごきげんな毎日」のパーソナリティ。
比較的新刊のお気に入り本や、学校図書館、出版周辺のトピックスなどを配信している。Twitter @nagisalib

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!