宮西達也・ティラノサウルスシリーズ20周年。プラネタリウムで読み聞かせイベント決定!
20周年&新刊刊行記念イベントもプラネタリウムにて開催決定!
2003年『おまえ うまそうだな』からスタートしたティラノサウルスシリーズは、今年で20年を迎えます。そして、20年目の今年12月、1巻で切ない別れを経験したティラノサウルスとアンキロサウルスの赤ちゃんが、長い時を経て再開する物語『おまえうまそうだな さよならウマソウ』が刊行されます。
20周年&新刊発売記念の読み聞かせ会が、プラネタリウムの星空の中で行われます。プラネタリウムの星空の中で、やさしくあたたかな物語に涙する時間は、お子様にとってかけがえのない体験となるはず。
プラネタリウムイベントの詳細は、以下の通りです。
イベント詳細
【ティラノサウルスシリーズ20周年記念イベント「やさしい星空読み聞かせ会」inコスモプラネタリウム渋谷】
日時:2023年12月20日(水)18時30分~19時30分(18時開場予定)
場所:コスモプラネタリウム渋谷 https://shibu-cul.jp/planetarium
定員:親子40組
内容:プラネタリウムにて星空が投影される中、『おまえうまそうだな』と12月新刊『おまえうまそうだな さよならウマソウ』を、ギター伴奏とともに読み聞かせします。読み聞かせの合間には、宮西達也先生と日本テレビ元アナウンサーで絵本専門士の杉上佐智枝さんによる対談も。作品に込めた思いや、制作秘話など、ここでしか聞けないお話をお楽しみいただきます。
登壇者:ティラノサウルスシリーズ作者・宮西達也先生
日本テレビ元アナウンサー、絵本専門士・杉上佐智枝さん
ギター伴奏・岡本学志さん
応募はこちら>>https://www.poplar.co.jp/topics/60455.html
ティラノサウルスシリーズとは?
おまえ うまそうだな
宮西達也・ティラノサウルスシリーズとは、2003年刊『おまえうまそうだな』から始まる恐竜を主人公にした絵本シリーズ。2023年11月時点で、シリーズ累計230万部(日本国内)を突破しています。
メインとなる恐竜は毎回変わっていきますが、「強さ」の象徴であるティラノサウルスが、「力」はないが、純粋な心を持つ者の象徴である赤ちゃん恐竜や小さな恐竜との交流の中で、本当に大切なものに気づいていく物語である点は、シリーズに共通する特徴です。
刊行以来、強くてかっこいい恐竜の心の動きを通じて親子での対話が生まれ、子どもが自ら大切なことに気づいていく、子どもの心が成長する物語として、たくさんの親子に親しまれてきました。また、保育園・幼稚園などでも読まれています。
12月発売予定の『おまえうまそうだな さよならウマソウ』
弱ってたおれているティラノサウルスに、ケツァルコアトルスおそってきました。そのとき、なんとアンキロサウルスが助けてくれたのです。「なぜおれを助ける?」ときくティラノサウルスに、アンキロサウルスは「困っているひとを助けるのはあたりまえ」だといって、赤い実をはこんできてくれました。一緒にすごすうちに、ティラノサウルスはなつかしいきもちになって……。実はそのアンキロサウルスは……。長い時を経てもういちど巡り合うせつなくもあたたかい再会の物語。
中国でも大ヒット!世界累計2500万部の大ベストセラー
本シリーズは海を超え、中国でも爆発的な人気を誇っています。2020年時点で累計1700万部以上発行されており、現在世界累計2500万部となりました。コロナ禍以前は、宮西先生ご自身が中国に足を運び、たくさんのイベントを開催してきました。
普遍的な「愛」を描く本作品のメッセージは、文化圏を超えて多くの人々の胸に響いています。
20周年に対する著者コメント
著者プロフィール
作・絵:宮西達也(みやにし・たつや)
1956年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。
グラフィックデザイナー、人形美術を経て絵本作家に。
『きょうはなんてうんがいいんだろう』(鈴木出版)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。『パパはウルトラセブン』(Gakken)『おまえうまそうだな』などでけんぶち絵本の里大賞を受賞。そのほかの作品に、『おとうさんはウルトラマン』(Gakken)『にゃーご』(鈴木出版)など多数。
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