【今週の今日の1冊】7月12日マララ・デーを親子で考えたい!
7月10日~7月16日までの絵本「今日の1冊」をご紹介
今週は、納豆やマンゴの日、オカルト記念日やパリ祭など盛りだくさんの記念日がやってきますが、国連が定めた忘れてはならない記念日もあります。それは7月12日(水)の「マララ・デー」です。教育のために立ち上がった1人の少女のドラマは世界を変えました。是非、この機会に世界のこと、未来のこと、そして今のことを親子で考えてみましょう。
7月10日納豆の日 ねばねば ねばねば ぎゅっぎゅっ
月曜日は『なっとうさんがね・・』
「ねばねば ぎゅっ ぎゅっ」なっとうさんたちが、みんなでうごいているよ。
「ねばねば ぎゅうぎゅう ぎゅっ… あ」一つぶ、なっとうさんがおっこっちゃった!
そこに「しんぱいごむよう!」とあらわれたのは?
7月11日真珠記念日 夏にぴったりの素敵な冒険!
火曜日は『チリとチリリ うみのおはなし』
チリとチリリが自転車に乗って海の中を探検。すてきな宝物を見つけます。いろいろな物から自分が一番好きなものを見つけだす幸せを描きます。大好評「チリとチリリ」の第2弾!
7月12日マララ・デーに本を読もう!
水曜日は『マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』
偉大さとともに宿命を感じました
この本を読んで、タリバンのマララ襲撃は避けられなかった事を実感しました。
それほどにマララの活動は挑戦的でもありました。
教育を受けたい、当たり前の生活をしたい…、あまりにも当然の主張が、これほどまでに迫害を受けなければならないことに恐怖を感じますが、マララは意志の人であり、行動の人であったことを痛感しました。
襲撃後の治療の生々しさを知ると、つくづくマララが宿命のために生かされているのだと思います。
巻末にあるパキスタンの歴史解説には、紛争の根源の奥深さを知ることが出来ました。
マララのノーベル平和賞に終わらず、これからの平和構築が現実感のあるものでいてほしいと念願します。
(ヒラP21さん 60代・パパ )
7月13日オカルト記念日 ある星にうちゅうじんがやってきて・・・
7月14日パリ祭 懐かしくみずみずしくてうっとり!
金曜日は『げんきなマドレーヌ』
パリの寄宿学校に住む12人の女の子たちの中でマドレーヌは一番の元気者。でもある晩、そのマドレーヌが泣きわめきはじめたのです。女の子たちを生き生きと描いた魅力ある絵本です。
7月15日マンゴー日 マンゴーのまご まごまご まいご
7月16日駅弁記念日 みんなのべんとう、どんなべんとう?
いかがでしたか。
毎日を彩る記念日。意識してすごすと何気ない日も豊かな1日に変わります。親子と一緒に毎日を楽しく、面白く、そして何かを「考える」きっかけづくりに是非役立ててくださいね。
今週も良い一週間をお過ごしくださいね!
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