絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   未来の今日の一冊 ~今週はどんな1週間?~   >   【今週の今日の1冊】1月23日はワンツースリーの日!1(ワン)2(ツー)3(スリー)でジャンプしよう!
未来の今日の一冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の1冊】1月23日はワンツースリーの日!1(ワン)2(ツー)3(スリー)でジャンプしよう!

1月22日~1月28日までの絵本「今日の1冊」をご紹介

1月も後半に入ると、すっかり通常運転。日々のお仕事や毎日の子どもの送り迎え。いつもの日常が待っています。今週は、22日がカレーの日、23日は、ワンツースリーの日、24日は、郵便制度施行記念日、25日は初天神(天神様の最初の縁日)、後半はそろそろ2月ということで、おに・節分の絵本をご紹介していきます!

 

ところで、ワンツースリーって何の日?と思った方に解説しますと、1月23日は、1ワン、2ツー、3スリーと読む語呂合わせで、人生に対して「ジャンプする気持ちを持とう」と制定された日らしいです。知らなかった。また、「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)という語呂合わせでも読まれ、電子メールの日らしいですよ。今やメールやSNSのやりとりで、直接会うことなく海外に住んでるお友だちと何かを一緒に作ったり、演奏したりできてしまう時代ですものね。驚きです!そんな意味もこめて、23日は海外で暮らしている外国のお友だちの生活を追った本をご紹介しています。

今週もみなさんの毎日が絵本で少しでも明るく、楽しく彩られますように!

1月22日カレーの日 かたち色々、これがパパカレー!

月曜日は『パパ・カレー』

パパ・カレー

「今日のカレーはパパがつくる!」「ぎゅうにく角切りゴロンゴロン」「かたち色々これがパパカレー」。パパのカレーができるまでを、とっても美味しそうなイラストと、リズミカルな文章で描いた絵本。大好評のシリーズ第2弾。

1月23日ワンツースリーの日 元気にジャンプ! イギリスのともだち

火曜日は『世界のともだち(23) イギリス 元気にジャンプ! ブルーベル』

ロンドンから電車で40分。ヒッチンという落ちついた街に10才のブルーベルは暮らしています。テーラーで働くお父さん、手芸のとくいなお母さん、笑顔がすてきな弟のアーチーの4人家族。たいそうやかけっこ、ダンスが大好きなブルーベル。家でも外でも、いつもぴょんぴょんと跳びまわっています。 将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの23巻目。

1月24日郵便制度施行記念日 おてがみって、やっぱりうれしいね。

水曜日は『こんにちは また おてがみです』

こんにちは また おてがみです

「こどものとも」創刊700号の記念出版。「ぐりとぐら」「おばけかぞく」など10組からお手紙が届きました。「みんなでおさんぽ こどものともすごろく」のおまけつき!
【おてがみの作者】
中川李枝子・山脇百合子 /筒井頼子・林明子 /なかのひろたか /乾栄里子・西村敏雄 /加古里子 /西内ミナミ・堀内誠一 /西平あかね /田中清代 /秋山あゆ子 /さとうわきこ /にしむらあつこ
 

1月25日初天神(天神様の最初の縁日) 天神様の最初の縁日が「初天神」

木曜日は『落語絵本3 はつてんじん』

落語絵本3 はつてんじん

学問の神様、菅原道真をまつる天満宮の縁日は毎月25日。
新年になってから、天満宮にはじめてお参りに行くことを、“初天神”といいます。金坊とお父さんは連れ立ってお参りへ。途中の屋台店で金坊は、わたがし、たこやき、あんずあめとおいしそうなものをねだりますが、お父さんは「あれは、どくだ。」とごまかします。しかしいよいよ根負けして凧を買うことなって・・・!?

★ひとこと秘話
川端さん、実際の2月25日の初天神に出向かれ、天神梅まつりののぼりや、くず餅、えんどう豆など見に行かなければ描けないものを取材したそうです。
 

1月26日 お腹の中の鬼を退治するには・・・!?

金曜日は『かえるをのんだととさん』

かえるをのんだととさん

ある日、ととさんのお腹が痛くなり、お寺の和尚さんに相談に行くと、和尚さんは「お腹に虫がいるせいだから、蛙をのむといい」と教えてくれます。教わったとおりに蛙をのみこむと、お腹にはいった蛙が虫を食ったのでお腹の痛いのはなおります。でも今度は、お腹の中で蛙が歩くので気持ちが悪くなり、また和尚さんに相談すると、「蛇をのむといい」といわれます。蛇の次は雉、というように前にのみこんだものを食べる動物を次々とのみこみます。その後は、雉を撃つ猟師をのみこみ、次に鬼をのみこみ、最後はお腹の中の鬼を退治するため和尚さんが「鬼はそとー」と、ととさんの口の中に豆を投げ込むと、お腹の鬼は「これは節分の豆だ。痛い痛い。たすけてくれえ」といって、尻の穴からとびだし逃げていくという落ちになっています。このような聞いて笑える昔話は、とくに子どもたちの好むところです。節分の時期だけでなく、何度も何度も親子で読んでお楽しみください。このお話は新潟県の「まわりもちの運命」という昔話から採りました。

1月27日 何度読んでも、ぐっときます

土曜日は『泣いた赤おに』

泣いた赤おに

人間と仲良くなりたいという赤おにの願いを助けてくれた青おにでしたが?。まごころの大切さを感動的に描いた名作の愛蔵傑作版。

1月28日 オニはおにぎりが だーいすき。

日曜日は『オニじゃないよ おにぎりだよ』

オニじゃないよ おにぎりだよ

おにぎり好きのオニ達が、人間の落としたおにぎりを拾って食べて、大ショック!
「ひどすぎる!こんなまずいおにぎり、食べてるなんて!」
「おれたちが、ほんとうのおにぎりの あじを おしえてやる!」

いかがでしたか。

「福は内、鬼は外」!2月3日の節分まであと少し。今年はもう年齢の数だけ豆を食べてるのは無理かもしれません!数えるのも大変。節分は、子どもたちにとっては、思い出にも残る楽しい季節の行事です。オニの絵本や節分の絵本は絵本ナビでもたくさんご紹介しています。是非、節分を迎える前に絵本ナビでご紹介している季節のテーマ絵本を参考にしてくださいね。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
Don`t copy text!