【今週の今日の1冊】昆活してる?虫に夢中になる虫の絵本
7月23日~7月29日までの絵本「今日の1冊」をご紹介
今年は、国立科学博物館の特別展「昆虫」を皮切りに、たくさんの昆虫展が開催されますね!
小さな昆虫博士にはたまらない夏休み!実際に生きてる昆虫たちと対面できるまたとないチャンス。昆虫たちって知れば知るほど奥が深い!昆虫たちの体のつくりの精巧さとまだまだ解明されていない謎の生態や一生に好奇心がつきません。そんな昆虫の魅力を教えてくれるのは、図鑑だけではありませんよ。絵本もたくさんあるのです!今週、絵本ナビでは、魅力がたくさんつまった虫の絵本を一週間ご紹介していきますよ。
7月23日 大好きなカブトムシと遊べたら…!
7月24日 夢の昆虫プロレス、即ち「むしプロ!」
火曜日は『むしプロ』
ムシバトル
カブト・クワガタ大好きの息子の最近の一番お気に入りの絵本です。
カブトムシチームとクワガタチームがクヌギの甘い蜜をかけて戦います。
実況は蝶ネクタイをしたカナブン(?)です。
勝つのはどっちだ!?
ムキムキの甲虫たちがインパクトあります。
一度見たら忘れられない絵です。
虫ぎらいの私は、この絵本はできるだけパパに読んでもらうようにしたいのですが、息子は毎晩この絵本を読んで欲しいと選んできます。
虫が登場するだけでなくバトルするところが、たまらなく好きみたいです。
息子のハートをガッチリつかんだ絵本です。
(さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県名古屋市 女6歳、男4歳)
7月25日 お兄ちゃんは、虫とりの天才。
水曜日は『むしとりにいこうよ!』
おにいちゃんは、むしとりのてんさい。きょうも いっしょに、むしとりにいくぞ!おにいちゃんといるとふしぎ。いつものみちに、だんだん、むしがいっぱいみえてくる……!身の回りに昆虫がいること、そして虫とりの楽しさをつたえる絵本。
7月26日 その生き物に向いた方法でね!
木曜日は『生きものつかまえたらどうする?』
家の庭、近所の空き地、公園の林や池のそば、田んぼや畑、川のまわりでは、虫やトカゲ、カエルなどの生きものが、たくさん見つかります。見つけると、つかまえたくなります。でも、つかまえるのは意外にむずかしいもの。そして、たとえつかまえても、つれて帰るのは注意が必要です。うっかりすると、小さな生きものはすぐに死んでしまいます。でも待って。飼いにくい生きものは、持ちかえらないでくださいね。うまく持ちかえったら、その生きものに向いた方法で飼ってみましょう。飼って観察してみると、生きもののことがいろいろと分かります。この本を読むと、身近な生きものの見つけかた、つかまえかた、持ちかえりかた、飼いかた、観察のポイント、飼えなくなったときの放しかたなどが、ひと目でわかります。
7月27日 虫って、こんなにきれいだったの?
金曜日は『なつやすみ虫ずかん』
春休みにも、虫はいるよね。
上の子が見つけてきた本です。
わりとどこにでも見かけられる虫たちが紹介してあります。
イラストの稲田務さんの絵がすごくリアルで、写真みたいなのに驚きました。きっと、とても虫が好きな方なんでしょうね。
もちろん「虫が好き」っていうのは、文をお書きの宮武さんからも伝わってきます。
特に蛾を説明してくれている文はよかったですね。蝶はきれいだと思うのに、つい、敬遠しがちな蛾を「マントをきた優しいおばさんに見えないかい?」と、語ってくれています。
虫好きの人はもちろん、余り興味がない人でも、読んでみると「へェー」って、感心してしまう絵本だと思います。
(てんぐざるさん 30代・埼玉県久喜市 7歳、3歳)
7月28日 この顔を見て、虫の名前がわかるかな?
土曜日は『だれだか わかるかい?』
虫が好きになる?
夏に読み聞かせをしてあげました。虫の顔の部分を正面から撮った写真が次から次にでてきて、「ぼくが誰だかわかるかな?」と読み手に問いかけてくるのですが、みんな楽しそうに答えてくれて、大変盛り上がりましたね☆
大人でもあまり知らない虫なんかもでてきて面白いんですよ(^0^)普段見ている虫も、顔はこんな風になってるのかなぁなんて思ったりして・・・・(笑)
こういうところから身近な自然への興味が広がっていってくれたらすごくうれしいなぁ♪
(おともちゃんさん 20代・せんせい・埼玉県所沢市)
7月29日 全12場面からなる虫の国!
日曜日は『昆虫の迷路 秘密の穴をとおって虫の世界へ』
ベストセラー「遊んで学べる」迷路絵本シリーズ、第7弾!
精緻に描かれた昆虫の世界には、迷路やかくし絵が仕掛けられています。そこには、「テントウムシの庭」や「クワガタムシの林」などの国が広がり、いろいろな種類の昆虫が暮らしています。正確に描かれた生態や生息場所、幼虫やさなぎの姿、いろいろな昆虫の名前など、迷路やかくし絵を追っていくうちに楽しみながら学べます。遊びながら自然への関心が高まり、生物への興味や好奇心が育つ一冊。
いかがでしたか。
絵本ナビサイトには、あなたはどの海が好き?海の絵本のテーマからぜひお気に入りを見つけてくださいね!
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