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未来の今日の1冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の1冊】歯と口の健康週間に向けて読みたい本② 「歯の本」人気ランキング発表!!

6月1日~6月7日までの絵本「今日の1冊」をご紹介

6月4日から始まる「歯と口の健康週間」。この時期が近づくと、子どもたちに歯の大切さを伝える絵本をなにか読んでみようかな、という気持ちがムクムク湧いてきませんか? そこで先週に引き続き、今週も、歯の絵本のおすすめをお届けします。たくさんある歯の絵本。どれから読もうか迷ってしまったら、昔から読み継がれるロングセラー作品や人気の絵本から読んでみては? 今週は、絵本ナビの歯の絵本人気ランキング(2018年5月~2020年5月調べ)をご紹介します(歯と口の健康週間に向けて読みたい本➀で紹介した本にも上位作品がたくさんありましたが、先週ご紹介したので今回は除かせていただいております)。さて、上位1位から7位にランクインした作品は? 7位から発表スタートです。

6月1日 「いーは」になれる秘訣教えます!

第7位 月曜日は『いーはとあーは』

いーはとあーは

出版社からの内容紹介

あーって言って、いーって言って、歯を見せて。君の歯ってどんな歯かな? みんなはどんな歯をしてる? 平べったい歯、とんがってる歯、赤ちゃんのちっちゃい歯にお父さんの大きな歯。歯には色々あるけれど、じゃあ、良い歯、悪い歯ってどんな歯なのかな? まず、大きな口を開けて、自分の歯を見て考えてみよう。
 歯は、口の中のことにとどまらず、身体と心の健康にも大きく関係している、大切なもの。じょうずに歯をみがいて、歯をいつもきれいにしていること。そして甘いものをあんまりたくさん食べないこと。良い歯になれる秘訣はこの二つ。やぎゅうげんいちろうさんならではの、楽しく明快な絵と好奇心を刺激するユーモラスな文。自分の歯や、家族や友達の歯について、子どもたちの好奇心を引き出しながら面白く見せていく技のある本です。これを読んだら、きっとみんな、「いーは」になれること、まちがいなし! ですよ。

読者の声より

歯についての絵本です。
「虫歯を放っておくと、これがこうなってこうなってこうなるぞー」
この場面、ぞっとしました。
歯に真っ黒の穴があいて、どんどん大きくなって…そして次のページ…
ひぃー!虫歯って本当に怖い!!
でも、大丈夫。この絵本には虫歯にならない歯磨きの仕方も、ちゃーんと教えてくれています!
私もよく、がしがしがしってしちゃうんですが…ダメなんですね。
こちょこちょこちょって、優しく磨くのがコツなんですね。
今日から歯を磨く時は、頭の中でこちょこちょと言って意識しながら、磨こうと思いました!
(ねんねこしゃんさん 20代・その他の方)

6月2日 虫歯不動産イチオシのおすすめ物件とは!?

第6位 火曜日は『むしばいっかのおひっこし』

むしばいっかのおひっこし

出版社からの内容紹介

虫歯のヒミツ、知りたくない?
「むしばいっか」はお父さんとお母さん、お兄ちゃんと妹の4人家族。でも、いっかは「はみがき」のせいで食べものがなく、毎日お腹を空かせていました。お父さんは、家族の命を守るため、引越しを決意するのですが……!? 子どもなら誰もが気になる、「虫歯ってどうしてできるの?」という疑問をユーモアたっぷりに描いた絵本です。

読者の声より

図書館から借りてきて、6歳と11歳の娘たちと読みました。
虫歯のことを虫歯菌の視点から描くという、なんとも面白い絵本でした!
この擬人化された虫歯の一家が、ほんと人間くさくて面白いです(笑)。
6歳の次女がとても気に入り、毎日1回は読まされました☆
うちの甘い物大好きな娘たちも、歯磨きについて考えたようで(^^)。
最後の一文が効果的ですね(笑)。
「歯磨きしなきゃダメですよ~」ではなく、
子供たちが自ら「歯磨きしなきゃ!!」と思わずにはいられない本です(^^)。
ここまで毎日読まされた絵本は久しぶりでした(^^)☆
(ゆりわんちゃんさん 30代・ママ 女の子11歳、女の子6歳)

6月3日 「歯は一生の友だち」

第5位 水曜日は『むしばあちゃん』

むしばあちゃん

みどころ

ドーナツぱくぱく、ケーキをもぐもぐぺろりんこ。
「おやすみなさーい」
あれ、まあちゃん、歯みがきしてないけど・・・
いいのかな、いいのかな?

まあちゃんが大好きなお菓子を食べっぱなしで寝ている間、誰かが口の中でぴょこっと顔を出したよ。
「ジャジャーン! むしばあちゃんだー!」
あれ、ちょっと予想と違うその姿。むしばあちゃんは、なんだかとっても清潔で優しそう。昼間は耳の中で眠っていて、夜になると、口の中をきちんと掃除してくれるんですって!
むしばあちゃんは悪いばあちゃんじゃないんだね。
まあちゃんの口の中も、ほら、すっかりぴかぴかです。
まあちゃんが虫歯にならなかったのは、むしばあちゃんのおかげだったのです。

でも。でもね・・・。
もし、まあちゃんがずっと歯みがきをしなかったら。

(続きはコチラ>>>

読者の声より

口の中に、虫歯のばい菌が住んでいる…
という絵本はいくつか読んだことがありますが
おばあちゃんが住んでいるというのは なんとも個性的で驚きました。
歯を磨かない子の代わりに、一生懸命お掃除をするおばあちゃん。
「あれ?そんなことをしちゃったら、よけいに磨かなくなっちゃうんじゃ…」
なんて、心配していたのですが
意外な展開に思わず納得してしまいました。
なるほど、だから突然、歯が痛み出すのですね。
この絵本で、正しく歯磨き習慣が身につけられるかもしれないと思いました。
(なーお00さん 30代・その他の方)

6月4日 元祖むしばミュータンスといえば、このお方!!

第4位 木曜日は『かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん』

かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん

出版社からの内容紹介

ムシ歯菌ミュータンスが、子どもたちにムシ歯をすすめる形式で、ムシ歯のこわさをおもしろく説く。

読者の声より

ちょうど歯科検診にいったばかりの娘と読みました。
虫歯になるとこんなに怖いんだよってストレートに教えてくれる感はあるんですが
虫歯ミュータンスの目線から描かれた絵本なので
視点がちょっと変わっていて面白かったです。
ミュータンスが子ども達に向けて
「ハミガキなんてしないように!」とか
「どんどん甘いものを食べて虫歯になってくれたまえ!」とか
言うものだから
子どもは「いやだ!ちゃんとハミガキやってやる!」とか
「ミュータンスをやっつけるぞー!」とか
いちいち言葉に反応しているのが可笑しかったです。
(さえら♪さん  40代・ママ 女の子6歳)

6月5日 ぼくが思いついたぬけた歯の活用法とは?

第3位 金曜日は『歯がぬけた』

歯がぬけた

出版社からの内容紹介

歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。

ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな? お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。

家庭訪問に来た先生にも抜けた歯を見せてあげた。「おもしろいコレクションだね」だって。そこで、ぼくはいいことを思いついた! 自分の歯をとっておいて、おじいさんになったとき、この歯で入れ歯をつくるっていうんだけど、どうかなぁ。このアイディア。

リズミカルな文章とデフォルメのされた絵で、歯にまつわるエピソードをユニークに描いた一冊。歯の大切さも学べます。

読者の声より

前歯3本が抜け、すきっぱ生活エンジョイ中の息子と大笑いで読みました☆
歯が抜けたことから始まる子どもらしい視点・発想がとってもユニークに描かれた絵本です。
抜けた歯の代わりにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてみたり。
ビンに入れてコレクション? いや、お爺さんになるまで保管しておいて、この歯で入れ歯を作る!っていうのには参りました。
そして、大島妙子さんの絵がとても勢いがあって楽しく、内容により一層ユーモアを加えています。
我が家では歯が抜けた後に読みましたが、抜ける前に読んでも楽しいかもしれません。
「歯が抜けたら私はどうしようかな♪」
グラグラしてきた歯と過ごす日々が、そんなワクワク感でいっぱいになることでしょう(*^_^*)
(カトリーヌみどりんさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)

6月6日 お話を通して歯の大切さがしっかりと伝わります

第2位 土曜日は『はははのはなし』

はははのはなし

みどころ

「虫歯の絵本」といえばこの一冊を思い出す人も多いのではないでしょうか。幼心にも、虫歯になって泣いている子どもの顔、というのが強烈だったからです。そして誰もがこう思うはず。
「むしばになりたくない…。」

でも、改めてこの絵本を読んでみると、歯の働きについて、順序良く、そしてとてもわかりやすく描かれています。
歯がないとどうなるのか、どうして虫歯になるのか、歯を丈夫にするには?
堅苦しいわけでもなく、お話を楽しみながら理解していける絵本、さすがかこさとしさんの絵本なのです。子どもだって、本当の事をしっかり説明してもらう方が納得できるんですよね。

1970年に出版されたとても古い本です。このようなロングセラーで味わうのもいいし、新しい歯の絵本の方がわかりやすい子もいるでしょう。色々なタイプから選んでみてくださいね。

読者の声より

小さい子にも分かりやすく歯の大切さを教えてくれる科学絵本です。
どうして虫歯ができるのか?ということだけでなく、虫歯にならないようにはどうしたらよいか、歯を丈夫にするにはどうしたらよいかが語られています。
かこさとしさんのちょっぴりレトロでユニークな絵と、語りかけるような口調の文章で、楽しく読めました。
小学校1年生の娘も、自分で真剣に読み返していました。この絵本を読んで歯を大事にしてくれるといいです。
(クッチーナママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子7歳、男の子4歳)

6月7日 こわいなあ‥‥‥こわいなあ‥‥‥

第1位! 日曜日は『わにさんどきっはいしゃさんどきっ』

わにさんどきっ はいしゃさんどきっ

みどころ

わにさんは歯医者さんを、歯医者さんはわにさんをそれぞれ怖がっているのです。
なんと最初から最後まで二人のセリフは全く同じ。同じなんだけどそれぞれの心境を見事に表しているのがこの作品のすごいところです。
治療が終わって二人は「いずれ また」とあいさつしますが、本音は「いやいや もう にどとは あいたくないね」。
五味太郎の楽しさが凝縮された作品です。

読者の声より

歯みがき嫌いな息子に手にした一冊。
虫歯になってしまったわにさんと歯医者さんが同じセリフをくりかえるが、心境が違う。ひとりで読むのにはもったいなく、息子と二人でわにさん役と歯医者さん役になりながら一緒に読んでいます。
歯医者さんでの様子もよくわかり、歯みがきをしなければ、歯医者さんで痛いことになってしまうこともわからさせてくれた絵本です。
遊びに夢中になっている息子の前にこの絵本を出すと、遠くからでもセリフを言ってくれます。そして最後は息子の口から「だからはみがき はみがき」と言いながら洗面所に歯ブラシを取りに行くようになりました。
どんなときでも歯みがきは大事だということで、ミニ版も出かけるときには持ち歩いています。
(ゆがゆがさん 30代・ママ 男の子3歳、女の子0歳)

いかがでしたか?

読者の方からのレビューを読んでいると、どの絵本も子どもたちの反応が面白くて、全部読んでみたくなってしまいました。とりいそぎ我が家でも、息子に『かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん』を歯みがき前に久しぶりに読んでみたのですが、絵本を読み終わらないうちに、洗面所に走って行き、さっそく効果を実感(笑)。6月はしばらく歯の絵本をいろいろ読んでみたいと思います。お子さんによって気に入る作品や反応もさまざまかと思いますので、ぜひそれぞれのお気に入り絵本を見つけてみて下さいね。

 

秋山朋恵(絵本ナビ)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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