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未来の今日の1冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の1冊】「海の絵本」を開いて、暑さを吹き飛ばそう!

7月19日~7月25日までの絵本「今日の1冊」をご紹介

7月22日(木)は、二十四節気でいう「大暑」。そして「海の日」ですね。
すでに暑い日が続いていますが、「大暑」は最も暑い頃という意味があるそうです。むっとした熱気を吹き飛ばしてリフレッシュするなら、大きくて広くて青い爽やかな海が登場する絵本はいかが? 実際に海に行けなくても行った気になれる魅力的な海の絵本を広げて、今週は絵本の世界の海に出かけましょう♪ みんなの人気者たちが案内します。

7月19日 「このバスはみさきとうだいいきです。」

月曜日は『うみへいくピン・ポン・バス』

うみへいくピン・ポン・バス

出版社からの内容紹介

駅前を出発して海へ向かうバスのさわやかな旅。乗り物好きの子どもたちに多くのファンをもつ『ピン・ポン・バス』の続編。

読者の声より

図書館で3歳になる息子が自分で選んできた絵本です。
最初に読んだ時から、ずっとお気に入りの絵本で
今では、外出するときにも持って出かけています。

竹内さん鈴木さんご夫婦の絵本は、文章も人の表情や景色などの絵柄が優しくてとっても素敵

この絵本もいつものように素敵な絵本です。
とくに海に向かうバスの景色が綺麗
海にむかうまでの間も、子供のすきな場面がたくさん散りばめられています。

バスから見えるいろいろな景色を一緒に楽しめる
子供と家の中にいて旅行している気分になる絵本です。
(アピストグラムさん 30代・ママ 男の子3歳)

7月20日 ちびっこかめさんのママを一緒に見つけてね!

火曜日は『ノンタンおよぐのだいすき』

ノンタンおよぐのだいすき

出版社からの内容紹介

海でおよいでいたノンタンたちは、まいごのちびっこかめさんのママを探しに出かけますが?大きなさかなに追いかけられて?

読者の声より

ノンタンシリーズの中ではストーリー展開がダイナミックな、ハラハラドキドキの冒険物語です。「とってんとってんばしゃばしゃとってん」や「かっちゃんかっちゃんちょきちょきかっちゃん」「にゅらにゅらにゅら」など独特の擬態語とリズムが印象的でとても心地よく、何度も声に出して読みたくなる作品です。
(Sちゃんママさん 30代・ママ 女の子4歳、男の子1歳)
 

7月21日 お化けたちが過ごす、楽しい夏の一日♪

水曜日は『お化けの海水浴』

お化けの海水浴

出版社からの内容紹介

今年もお化け屋敷の連中が、海水浴にやってきました。一つ目小僧とろくろっ首は大喜びで海へ入っていきます。三つ目の大入道と一つ目の青坊主はからかさのしたで、のんびり昼寝……。楽しい夏の一日です。

  

 

読者の声より

最近息子がこのお化けシリーズを気に入って読んでいます。今回はお化けたちが海水浴に出かけるようです。
思い思いに海を満喫するお化けたちがとっても楽しそうで、見てると今年の夏は海水浴行きたいな~と思ってしまいます。海で食べるごちそうの豪華さには驚きでした。魚や貝が所狭しと並んでいます。お酒にやられてしまう鬼の場面は笑えました。
文章は、漢字も使われていますがふりがながついているので、年長さんの息子でも無理なく読めていました。
夏が待ち遠しい今の季節にぴったりの絵本でした。
(てつじんこさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)

7月22日 ぐりとぐら なみにゆられて だいぼうけん

木曜日は『ぐりとぐらのかいすいよく』

ぐりとぐらのかいすいよく

出版社からの内容紹介

野ねずみのぐりとぐらは、浜辺であきびんを見つけました。中から出てきたのは地図と浮き袋、それに海ぼうずからの手紙! ぐりとぐらの海での大冒険物語。

読者の声より

シリーズの中でも、息子が特に好きなのがこの「かいすいよく」。
私も小さい頃、ワクワクしながら読んでいたのを思い出します。

まず、手紙と地図と浮き袋の入ったぶどう酒のビンが素敵。
貝殻の栓抜きで開けるというのも、ぐりとぐららしくて好きです。

うみぼうずって、どんな生き物なんだろうとドキドキしながら読んでいくと、意外と普通の男の子。でも、ぐりとぐらの絵本だから、あえて怖くないうみぼうずにしてあるのかな?

そして、この絵本の見どころは、なんといっても色んな楽しい泳ぎ方!
くらげおよぎや、ひらめおよぎなど、楽しい名前が付いていて、海で泳ぎたくなってきます。特に、最後のイルカジャンプ、息子もやりたそうでした!

灯台の明かりが真珠というのも素敵だな~と思いました。
昼間の真っ青な海の広がる景色だけでなく、真珠灯台の明かりと星空の見える砂浜の場面もいいですね。

夏に是非読みたい、ワクワクドキドキの冒険が詰まった一冊です。
(MYHOUSEさん 40代・ママ)

7月23日 うみのむこうは ずっと うみ

金曜日は『うみのむこうは』

うみのむこうは

出版社からの内容紹介

水平線のうえにひろがる世界。
うみのむこうへのおもいが次々に描かれていきます。
絵本が生みだす豊かな想像力。
自然と想像する力がわいてくる、こころがふるえる、そんな絵本です。

読者の声より

「海ってどこまで続いているんだろう?」
子供の頃、1度はみんな考えたことがあるのでは?
ワクワクドキドキの楽しいこと。
ちょっと怖いかもと思うこと。
海のむこう見ず知らずのだれかを考えること。
海を眺めながらの想像はどこまでも続きます。
五味さんの短くても聞き手に余韻を残すセンテンスがとてもいいです。
夏といえば海=海水浴・水遊びですが、
こんな海を想像の中で遊ぶのも素敵だと思いました。
息子もしばらくは「海のむこうってさ・・」と言っていて、
想像の国への思いを巡らせていたようです。
(ポポロさん 30代・ママ 男の子7歳)

7月24日  自転車に乗って探検するのは海の中!

土曜日は『チリとチリリ うみのおはなし』

チリとチリリ うみのおはなし

みどころ

チリとチリリ。
おそろいの自転車に乗った二人はどこへでもお出掛けします。
さて、今回のお散歩はどこにいくのかしら。
二人が暗い洞窟の中を通り抜けたそこはなんと海の中!
どいかやさんの人気シリーズ「チリとチリリ」第2弾は、夏にぴったりの爽やかな冒険が待っています。

海の中で優雅に自転車をこぎながら、まずはピンク色のサンゴの迷路を進んでいくと、ゆらゆらゆれる海草の入口が。
入ってみると、まあ、そこは海の中のお魚たちで賑わう大人気のパーラー。色とりどりの巻貝や真珠貝など洒落た形の貝殻のソファでくつろぐお魚たち。(続きを読む>>>

読者の声より

チリとチリリのシリーズは、どれも絵が描き込まれていて見ているだけで楽しいのですが、「うみのおはなし」はこれまで以上です。
テレビで見るような南の海の映像を更に鮮やかにしたような・・・現代版竜宮城、とでも言いましょうか。最初の暗い洞窟が効果的です。
珊瑚の迷路、貝殻のソファ、お約束のかわいらしいお菓子、大人の私でもわくわくしてしまいます。

もちろん、竜宮城にはつきものの「最後のお土産」もありますよ。白髪のおばあちゃんになったりはしませんが(笑)。あんなすてきな所に行けて、あんなすてきなプレゼントまで・・・チリとチリリになりたい!
(まきのすけさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)

7月25日 目をみはるような独創的で美しい海の風景!

日曜日は『スイミー 小さなかしこいさかなのはなし』

スイミー 小さなかしこいさかなのはなし

みどころ

広い海の中、楽しく暮らす小さな赤い魚の兄弟たちに混ざって、一匹だけ真っ黒な魚がいた。それが「スイミー」。

ところがある日、お腹を空かせた大きなマグロがやってきて、魚たちを一匹残らず飲み込んでしまった! 逃げられたのはスイミーひとりだけ。大きな悲しみの中、彼は暗い海の底を泳ぎ続けます。それはとても不安で寂しくて……。

けれどスイミーは、泳ぎながら出会うのです。たくさんの素晴らしい海に。見たことのない景色や知らない珍しい生きものたちに。

(続きを読む>>>

読者の声より

私が初めてスイミーに出会ったのは小学生の国語の教科書だったと思います。
小さな赤い魚たちが、大きな魚の形で泳ぎ、
1匹だけ黒いスイミーが「ぼくが、めになろう」と言う場面で
「すごい!」と思ったのを、良く覚えています。
みんなで力を合わせれば大きな力になることを教えてくれた物語でした。

大人になって、もしかしたら初めて?絵本を読んで、驚きました。
自分が覚えていた感じと、絵の印象が随分違うのです。
物語の初めから、沢山の赤い魚の兄弟たちとスイミーが泳ぐ
光あふれる、色鮮やかな海の絵の、なんて楽しげなこと。
それだけに、兄弟たちがまぐろに食べられた後、
色を失ったような海に泳ぐスイミーの孤独が胸に迫ります。

けれど、そんな彼を勇気づけたのは、海の素晴らしいものたちでした。
特に、こんぶやわかめの絵の美しさには見とれてしまいます。
生き生きと描かれた海の仲間たちは、
悲しみに沈むスイミーに、
それでもやっぱりこの世界は美しくて、生きる価値があるのだと教えてくれているように感じました。
だから、今は「ぼくが、めになろう」という言葉に
「かしこいさかな」に成長し、
悲しみを乗り越え、仲間とともに生き抜いていこうとする彼の決意を感じて、
ちょっと泣けてしまいました。

スイミーが長く多くの人に愛されている理由は
こんな風に、読む人が、その時々に自分の気持ちを投影できる
懐の深さにあるのかもしれませんね。
昔読んだなぁとか、教科書で知ってるよという人にも、もう一度
ぜひ、絵本で出会って欲しい作品です。
(ランタナさん 40代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)

選書・文:秋山朋恵(絵本ナビ編集部)

 

 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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