【絵本クラブ】vol.4雨音をBGMに読書はいかがですか?9月のお届け内容を紹介します!
もうすぐ9月、まだまだ残暑は厳しいですが、実は暦の上ではもう秋なんです!
夏の終わりから秋にかけて、雨が多くなり、気象予報では「秋雨前線」なんて言葉もよく聞きますよね。
一雨ごとに涼しく、過ごしやすくなっていきますが、台風シーズンも重なって、家の中で過ごすことが多くなると思います。せっかくなので、そんな時は静かな雨の音をBGMに読書を楽しんでみてはいかがでしょうか!
今回は、定期購読サービス「絵本クラブ」でそんな秋の夜長にぴったりな、9月にお届けを予定している作品を紹介いたします。
教えて!定期購読サービス「絵本クラブ」9月はどんな絵本が届く?
雨のせいで楽しみにしていたいもほりが延期になっちゃった!でも、想像力さえあれば……?
絵本クラブ 4歳コース(9月)
おいも堀りを楽しみに
私の園では近くの畑を借りてさつまいもを育てています。
5月の上旬に苗を植え、先日は除草に行ってきました。10月の収穫を楽しみにしているこどもたちです。
自分が描いたような絵のタッチが子供たちはお気に入り。おいも堀りを心待ちにしている気持ちが理解できるようです。「ひとつねるとむくっと・・・ふたつねるとむくむくっと・・・」というフレーズや、何ページにも渡って描かれたおいも。土の中で生長して見えないだけに想像が膨らみます。本当に大きなお芋が収穫できた後の運び方、プールに浮かべたりいもザウルスにしたり・・・
いかにも子供がかんがえそうなことです。 おいもpartyのところでは「僕は焼いも!私はスイートポテト!」など次々と口を開きます。あと何といっても盛り上がるのは「いもらす」おならで飛び上がるシーンですね。じっとしていられずに飛び上がっていますよ。みんなで一緒に参加できる、そんな本でもありますね。時々読み10月の収穫を楽しみにできればと思っています。
(あけみ先生さん 30代・神奈川県川崎市)
なんか、わかるって感じです。
インパクトのある作品です。イラストは長新太さん。
ころんだり怪我したり、叱られたり、怖かったり、ぼくは一日一回は泣く。
赤ちゃんは泣くのが仕事だから、すぐ泣く。でも、お父さんやお母さんが泣いているのはあんまり見たことない。
『ぼくも おとなになったら なかなくなるんっだろうか。』
誰でも、子供の頃に一度は、同じようなことを思ったことはありませんか?そのイメージをとても分かりやすく描いてくれている絵本だと思います。
特に、ラストのページがとてもインパクトありました。塗りつぶした大人の姿のちょうど胸の当たりに、「ぼく」の顔が描いてあるんです。
なんか、わかる!って、感じでしょ?
(てんぐざるさん 30代・埼玉県久喜市 女9歳、女4歳)
絵本クラブ 1歳コース(9月)
お休み前に読む絵本のベストセラー
うさぎの坊やがベッドにもぐり、部屋に置いてあるもの一つ一つにおやすみを告げていきます。月明かりに照らされた明るい部屋がページをめくるたび、ほんの少しずつ薄暗く変化していくさまが子供を静かに眠りに誘う格好の演出となり、これには感動しました。部屋に掛けられた絵にも工夫が施され、娘はいつ気がつくかな…とちょっと注目してます。
「くまさん、おやすみー」「電気、おやすみー」とつぶやく娘の横で、この部屋のイラストを眺め、米国の中流階級の子供たちは幸せな「おやすみー」を告げていたんだなー、と思わずにはいられませんでした。
米国ではピーターラビットや、クラシック・くまのプーと並んで、赤ちゃんへのプレゼント、ナンバー1の絵本。英語だと韻を踏んでリズミカルな抑揚になることも、人気のある秘密かもしれません。
この作品のイラストを使用した絵合わせゲームは「赤ちゃんの初めてのゲーム」と謳われていました。写真立てやアルバム、カードなど関連商品もたくさん出ています。
(ムースさん 30代・その他米国 男8歳、女3歳)
絵本クラブ 4年生コース(9月)
ユリウスは四年生。病気で入院していた担任のクララ先生が、久しぶりに学校に来た。車いすにのっている。先生の病気はもう治らず、あと半年の命だということを告げにきたのだ。ショックを受けた生徒たちは、先生のためになにができるかを考えた。そして、先生のために、特別素敵な棺おけを作ってあげることにしたのだ…。反対する大人や
、理解を示す大人、さまざまな反応にとまどいつつ、先生を見送ろうと決意する少年たちの姿を描く感動作。
最後までドキドキ
娘が学校で漢字を習い始めてから、絵本から児童書へのハードルがぐっと低くなりました。
長期休みの帰省で、毎回何冊もの絵本を持って行くのが大変なので、これを少しずつ読んだらどうだろうと読み始めてみました。
難しいかと思いきや、最初からあっと言う間に引き込まれ、なかなか出てこない当たり券にやきもきしたり、ウンパルンパの歌に笑ったり。
私も黙読したことはあったのですが、声に出すとまた格別。毎晩読んでいる間中、チョコレートの匂いがしているような、不思議で幸せな感覚に包まれました。
そして、すっかりワンカさんとチャーリーに虜になった娘と、続編の「ガラスの大エレベーター」もすぐに読みましたが、こちらもドキドキしながら毎日楽しみました☆
(ねがいさん 30代・ママ・大阪府大阪市 女7歳、男2歳)
読んでいるだけだとちょっと退屈してきちゃう?
それなら触って楽しめるこちらの絵本はいかがでしょうか。
タイトルの通り、”まる”だけしか出てこないし、しかけ絵本でもない、だけど押してこすってゆすってと、触っているうちにどんどん先が気になって、お子さんだけじゃなく、大人もドキドキワクワクしてしまう楽しい絵本です!
絵本クラブ パパ向け3歳コース(9月)
次は?
「すごい絵本があるんですよ。」
図書館支援員さんに勧められ、手にしたのがこの本との出会いでした。
お借りして、さっそく家で4歳の娘と1歳の息子に読み聞かせると、二人そろって大興奮!!
読み聞かせで「おやすみなさい」のはずが、あまりの興奮に何度も読まされる羽目になりました。最後には私など用済みで、自由に絵本を読み始めました。
赤、黄色、水色、黒といったわかりやすい色づかいで、出てくる形もまるだけ。
そんな単純な作りが子供にも伝わりやすいのでしょう。
それに、この絵本は読む絵本じゃないんです。
それぞれのページを押してみたり、本をゆすってみたりして遊ぶ、とても楽しい絵本です。
しかけ絵本ではないのに次に何が出てくるんだろうといったドキドキ・ワクワク感は最高です。
(きのぴいさん 30代・ママ 女の子4歳、男の子1歳)
いかがでしたでしょうか?
絵本クラブでは、お申し込みの翌月から配本がスタートします。
9月からの配本をご希望の場合は、8月31日までにお申し込みを!
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