【絵本クラブ】vol.8 ちょっと早めのクリスマス準備を!11月のお届け内容を紹介します!
冷え込む日が増えてきましたね。
特に朝晩は気温も下がり、お布団から出られない!なんて方も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。あったかい布団にふかふかの枕、抱き心地抜群のぬいぐるみと一緒に寝たりなんかして、起きたら枕元にプレゼントがあったらもう最高?!そう、冬と言えばクリスマスという一大イベントが待っています!
絵本クラブでは毎月20日前後のお届けということもあり、クリスマスまでのワクワクした気持ちをたっぷり楽しめるように、11月にクリスマス絵本を多く選書しています。もちろん、クリスマスにこだわらず、名作、良書を厳選しているので、ぜひラインナップを覗いてみてください。
さて、今回は、そんな定期購読サービス「絵本クラブ」で11月にお届けを予定している作品の一部を紹介いたします。
教えて!定期購読サービス「絵本クラブ」11月はどんな絵本が届く?
プレゼントをもらうのはもちろん嬉しいけれど、大事な人を思い浮かべながらプレゼントを探すのも、とても楽しくて幸せな時間ですよね。クリスマスに向けてみんなへのプレゼントを作るペンギン、そんなペンギンにゆきだるまが贈ったものは…?
絵本クラブ パパ向け4歳コース(11月)
相手を思いやる気持ち
プレゼントをあげるとき、相手のことを思って選ぶ楽しさがありますよね。
そんな楽しさが溢れている絵本。
ペンギンが、動物たちにクリスマスプレゼントをこしらえています。ゾウには木馬、ワニにはパラソル、フラミンゴにはマイク、キリンには望遠鏡、などなどなど。
それぞれの特徴や思いにあったプレゼントを吟味。
ペンギン、なかなかやるなぁと思ってしまいました。
ペンギンによるプレゼントの内容説明が終わると、雪だるま(サンタクロース)がおもむろにペンギンにプレゼント。
中身は赤いサンタの衣装。
「ペンギン、いっしょにいこう。」
ペンギンの喜ぶ姿になんだかとてもじーんとしてしまいました。
(さやぽん☆さん 20代・京都府京都市 男5歳)
絵本クラブ 2歳コース(11月)
ただのしかけ絵本ではないです。
クリスマス用に11月中旬に購入しました。
ただのしかけ絵本ではないですよ!
窓のむこうにはだれが寝ているのかな?っとわくわくします。初めて見る人には大人が見ても予想ができない展開に、なるほど・・・っと感心することが間違いなしです。娘は次に出てくる動物を大きな声で、言います。
ちゃんと言えると誇らしげな顔をして私を見ます。
内容もほのぼのしていますが、楽しそうな娘を見て気持ちもほのぼのしてしまう絵本です。
(レイミママさん 30代・香川県高松市 女2歳)
楽しさ、夢、ドキドキ!ふくらむ3冊セット
今月この本が届いてから毎晩毎晩リクエストされて読み続けていますが、親子共々飽きることがありません。毎晩幸せなあたたかい気持ちになります。1冊のお話はそれぞれ独立していてかわいいのですが、3冊がそれぞれ関連、連動しあっているところに素直に感動しました。ケーキ屋さん、あっちゃん、サンタさん、それぞれの立場からみたクリスマス。ちょっとしたやさしさとユーモアが魅力です。3歳の娘はクリスマスやサンタさんを理解したばかり。この本を通して、日に日にクリスマスを楽しみにする気持ちが膨らんでいます。
(ユリとさっこさん 30代・東京都江東区 女3歳)
絵本クラブ 4年生コース(11月)
クリスマスに親子で楽しみたい
アリスン・アトリー、ルース・ソーヤー、エインズワースなどが書いたクリスマスにまつわる九つの短編が収録されています。どのお話も、暖かく優しい気持ちになるものばかりで、幼年童話としてもぴったりの内容でした。ただ、11歳になった息子はこの手のほのぼの暖かいお話がだんだんと苦手になってきているようで他の話を読んでほしいと言われてしまいました。もう少し前に出会えていたら、一日一話的にも読めてよかったのでしようけれど。「小人とくつ屋のむすこたち」「大きな白い子ネコ」など、どこかで読んだことがある昔話もありました。「クリスマスのりんご」は、『神の曲芸師』として知られているお話にどこか通じるものを感じましたし、「人形の家」は「くるみわり人形」を思い出しました。子どもの気持ちの優しさとか、大人の優しさなど、人っていいなあ、生きているといいことが起きることがあるなあと思える作品群が多くて、ほのぼのとした気持ちになります。
クリスマスプレゼントとしても喜ばれそう。児童書ですが、お子さんだけが読むのではなくて、親子で楽しみたい児童書だと思います。
アドベントカレンダーのように、アドベントストーリーではないけれど、クリスマスが近づいてきたら、一つずつお話を読んでいくのもよさそうです。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子11歳)
競う会うより助け合うこと
木下始が転校してきた4年1組には、小さな羽が生えた
しょぼくれたものがパタパタと飛んでいました。
それは、なぜか初めは始見えるのですが、
見える方法を生み出し、だんだんとクラスのみんなが
見えるようになるのです・・・。
娘と一緒に読んだのですが、娘が気に入った場面は、
点数競争にみんなで負けようとして助け合えば助け合うほど、
最低点が上がる。つまりみんなが勉強がわかるようになるくだりの所。
「これはすごい!私にも美立夏すさんが見えるといいのになぁ」
「だんだんみんなが仲良くなってきてる!」
「人に教えることができたら、自分もしっかり理解できるんだ!」
競い合うことは決してわるいことではないのですが、
その競うことよりも助け合うことの方が、
互いを認め合い、理解していくことがこんなにさりげなく、
ユニークに納得させられるところに感心してました。
そして、団結力が発揮する運動会でのクラス対抗リレーでも、
このクラスの団結力とクラスメイトを思う思いやりに感激し、
娘がお友達にも紹介しよう!といって学校に持って行きました。
娘と同じ4年生のクラスのお話しとあって、
とても身近で親近感が湧くおはなしが、娘の心に響いたのでしょうね。
(かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
かつて自分が子どもだったころ大切にしていたおもちゃたち、彼らは今どうしているでしょうか?これは、クリスマスにぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎが「ほんもの」になるまでのお話。
お子さんだけでなく、大人にもぜひ読んでもらいたい一冊です。
絵本クラブ 大人コース(11月)
ほんものって、どういうこと?
ぼうやに大切にされているビロードのうさぎ。
どんなときでも一緒、そんな生活にうさぎも幸せを感じていますが、ぼうやの病気をきっかけに運命が変わります…。うちの娘たちにも、大切にしているおもちゃがたくさんあります。普段全く気にしていないものの、その大好きなもの達が将来どうなるのか、こちらを読んで不安を抱き、そして一転して希望も持てるようになったようです。「大切にしていれば、おもちゃも本物に生まれ変われるの?」と幾度となく尋ねてきていた娘たち。絵本のような奇跡は起きないけれど、でも、娘たちの手の中で大切に扱われているおもちゃは、もう既に「ほんもの」になっているんだよ。そんなことを、こちらを読んだ後に私も伝えたくなりました。
(らずりさん 30代・ママ・群馬県太田市 女6歳、女4歳)
いかがでしたでしょうか?
絵本クラブでは、お申し込みの翌月から配本がスタートします。
11月からの配本をご希望の場合は、10月31日までにお申し込みを!
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