節分だ! 豆まきだ!節分におすすめ 豆の絵本
2月2日は「節分」の日。
「おにはそと ふくはうち」みんなで豆をまいて、年の数だけ豆を食べて。
…でも、どうして豆まきをするんだっけ?
その由来や慣習などがわかる「節分」をテーマにした絵本をご紹介します!
- 1. 節分の由来とは
- 2. 節分をテーマにした絵本
- 3. 恵方巻きの由来が分かる絵本
節分の由来とは
節分とは、「季節の分かれ目」という意味です。二十四節季の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の日のことで年に4回あります。ただし、今では、ほとんど立春の前日だけをさすようになりました。新暦では、2月2日ごろになります。
豆まきをする理由
豆まきとは、いった大豆を「鬼は~外、福は~内!」と唱えながらまき、邪気をはらいます。そのあと、自分の年の数の(あるいは一つ多く)豆を食べて、1年の無事を祈ることです。
この豆まきの由来とは…
昔の中国で行われていた、鬼追いの「追儺(ついな)」という行事と、日本にも古くからあった鬼や邪気を追い払うために豆をぶつける「豆打ち」という風習とが合わさり、広まったものが豆まきです。
節分の鬼とは
冬の寒さや、病気など、人にわざわいをもたらす悪いものすべてをあらわします。その一方で、神さまが姿を変えたもの、祖先の霊という考えもあります。
節分をテーマにした絵本
節分の日、弱虫タカシの所へ小鬼のキッチがやってきました。タカシはキッチと、いじめっこになってしまったツヨシの所へむかいます!
「節分」の由来や迎え方、料理や遊び方まで充実した内容がたっぷり楽しめます。
恵方巻きの由来が分かる絵本
節分が近くなると、スーパーやコンビニなどで、「恵方巻き」と書かれた巻き寿司が売られています。
「恵方巻き」は、その年の恵方を向いて無言で巻き寿司を食べると縁起がいいと言われています。
これは、もともと関西の一部での習慣が、コンビニの「恵方巻き」全国販売展開により始まり、2000年代には全国的に認知された風習です。
日本ではもともとお祭りの日にお寿司を食べる習慣がありますので、受け入れやすい風習だったようですね。
きりちゃんは、節分の日に、おばあちゃんと一緒に「恵方巻き」を作ることになりました。
「恵方巻き」って何? どんな意味があるの? 家庭で行事食を手作りする楽しさと、
みんなで一緒に食べるうれしさを、温もりある版画で伝える絵本です。巻末にレシピ付き。
関西からやって来た「恵方巻き」は、あっという間に関東でも広まりました。そんな大人気の
「恵方巻き」を絵本にしてみました。七福神にちなんで、七つの具を入れるというのも、
絵本を作るまでは知りませんでした。みなさまのご家庭に福を呼び込むために、絵本を読んで、
正しい食べ方をしてくださいね! (佼成出版社HP「編集者から」より)
「節分」にまつわる楽しいお話も!
節分に読みたい絵本♪楽しみ方もたくさん!
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