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幸せの絵本ー大人も子どももハッピーにしてくれる 絵本100選

いつも仲良しな人間達が逃げ出した理由は…!?『ごきげんならいおん』

この連載記事は、絵本ナビから生まれた絵本ガイドブック『幸せの絵本ー大人も子どももハッピーにしてくれる 絵本100選』の内容を期間限定でご紹介していく企画です。

 

読むと幸せな気持ちになれる絵本を、絵本ナビに寄せられたみんなのレビューでご紹介しています。

 

ベストセラー絵本ガイドブックをまるごとお見せする太っ腹企画をお楽しみください。

友達がいる幸せ

気の置けない友達とのおしゃべり、楽しいですね。
そんな相手がいる、あたりまえではありません。

フランスのある町の動物園に、ごきげんならいおんがいました。毎日、飼育係の息子のフランソワや、デュポン校長先生や、パンソンおばさんや、町の人みんながごきげんならいおんに挨拶してくれます。
ある日、ごきげんならいおんは、らいおんの家の戸が開いているのに気付き、いつも挨拶してくれる町の人達に、自分から挨拶しに行くことにしました。
ところが・・・。

http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=967

<みんなの声から>

読むと、ご機嫌になること間違いなし


(はなしんさん 30代・ママ・千葉県市川市  女6歳、男4歳)

 

 飼われていた猛獣が、街に逃げ出して、やむなく銃殺されてしまう痛ましいニュースが、時々ありますが、この物語は、そんな逃げたとされる猛獣の視点から描かれているところが、新鮮で、いろいろ考えさせられます。
いつも動物園にいて、礼儀正しく、人気者のごきげんなライオン。ある日、飼育係に鍵を閉め忘れられて、開いていたことから事件が起こります。でも、ドアが開いていたら、人間だって、外に出てみたくなりますよね。ここで、重要なことは、ライオンが無理矢理逃げたのではなく、ドアが開いていたので、自分から出掛けて、いつも会いに来てくれる街の人たちに、お返しに会いに行こうとしただけだということです。
ところが、街の人々は、いつもと全く違っていました。いつもお行儀の良い人達が、誰も挨拶一つできないばかりか、大慌てで逃げ出してしまうのですから・・・。
ライオンの終始、鷹揚とした態度が、どこかとぼけた印象に映り、おかしいところです。
ただ一人、いつもと変わらず応対してくれた子供が、なんとも頼もしく、優しくて、尊敬してしまいました。
子供も、大人も楽しめるごきげんな絵本です。


仲良くなるのと、信じ理解することの違い


(まりん♪さん 30代・ママ・福岡県北九州市  女11歳)

 

 いつもにこやかに挨拶してたら、すっかり人間と友達になれたライオン。
だからいつどこであっても
同じようにしてもらえるって思っていたのに、
動物園の外に出てみたら、友達(人間達)は逃げ惑うばかり。
唯一飼育係の息子だけがいつもと変わらない態度で接してくれた。
彼は一番の仲良しなんだ!
人間の世界でもありそうなことじゃないかなって感じました。
小学生くらいになるとそういう感じ方もできるかもしれないですね。
 

<作者紹介>

ルイーズ・ファティオ


スイス ローザンヌ生まれ。ジュネーヴの女子大を卒業後、画家のロジャー・デュボアサンと結婚。童話作家として、夫妻コンビで「ペンギンのヘクター」(童話館出版刊)などの作品を生み出した。


ロジャー・デュボアザン


1904年スイス ジュネーヴ生まれ。1925年、アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけとなり、絵本作家・イラストレーターとして活躍。1980年没。

http://www.ehonnavi.net/shopping/category.asp?n=6431

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※校正前の原稿を元に掲載していますので、実際の本の内容と異なる部分があります。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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