笑顔が見たかったらこの絵本!【1歳におすすめの絵本】
動き回れるようになった分、行動範囲がどんどん広がっていくこの時期。
なんでも口に入れたり、ころんだり、泣いたり…ママにとっても、とにかく目まぐるしい毎日ですよね。
そんな時、一番心に効くのはやっぱり「笑顔」。
1歳の子が思わず笑顔になってしまう絵本5冊を、実際に読んだ時のエピソードと共にご紹介します!
大人気絵本『くっついた』。赤ちゃんと楽しめる絵本
最後はパパも一緒にほっぺをくっつけて、3人で「くっついた!」
どんなにいらいらしていても、どんなに怒っていても、自分のほっぺと息子のほっぺが「くっついた!」なんてしたらもう万事OK、笑うしかありません。これだけはママの特権(期間限定ですけどね)。
更にこの絵本、ほっぺだけじゃなくて、色々くっついちゃうんです。ページとページをはさんで「金魚さんと金魚さんが くっついた」「ぞうさんとぞうさんが くっついた」こんな単純な話なのです。なのに力が抜けてつい笑ってしまう。 子どもを喜ばせようとして読んでいるのに、読んであげている方が喜んでしまっている・・・という場面が簡単に想像できる楽しい絵本です。
作者の三浦太郎さんはボローニャ国際絵本原画展に4度も入選していて、海外でも絵本が出版されている新進気鋭の絵本作家さん。この「くっついた」は日本の子ども達に向けての初の作品です。ご自身に赤ちゃんが生まれて、子育ての中の触れ合いの中から生まれたそうです。
「なにかとなにかがくっつくことは幸せなことで、そこからすべてが始まるんだと実感しています。」なるほど・・・。
最後はパパも一緒にほっぺをくっつけて、3人で「くっついた!」。
両親が幸せになれる絵本です
この絵本、娘はもちろん私が大好きです。
読み進めるにつれ、笑顔が溢れてしまいます。
娘をお膝に乗せ、「くっついた♪」と言いながらほっぺをくっつける時間はかけがえない幸せです。
娘もニコニコ、キャッキャ。
私もニコニコ、のんびり。
子育ての醍醐味ってこんなところにあったんだって思えます。
本当に幸せになれる一冊です。
☆5つの評価ですが、☆10個つけたいくらいです。
(ファニーママさん 20代・ママ 女の子0歳)
読者のパパやママの声から生まれたシリーズ『つみき』
つみきがひとつ、ふたつ、みっつとつみあげられていき…
主人公は小さなお顔がついた立方体、「つみき」です。
「ひとつ ふたつ みっつ」こんなに高くなって完成。すると赤いてんとうむしが一匹飛んできて、てっぺんの三角にぴたっ。
「ん?」つみきはゆらゆら揺れて・・・大丈夫かな?
あかちゃんと積み木で遊んでいて、はっとした経験があります。大人のこちらとしては何とか上手に高く積み上げて欲しいと思い応援します。立派に出来上がって拍手したりして感心していると、次の瞬間には赤ちゃんは「がっしゃーん!」何の躊躇もなく壊すのです。「せっかくつくったのに。」呆然としているこちらをよそに何とも楽しそうにまた最初からやり直し。何回だって繰り返します。「そうか、積み木ってこうやって遊ぶのか。」忘れていました。
みんなでひとつづつ積み上げて、壊れたらまたひとつづつ。こんな単純な事だけど赤ちゃんは楽しみ方をちゃんと知っています。だからこの絵本が楽しめるのです。積み木だってほら、こんなに楽しそう。(表情がまた何とも味がある。)
読者のパパやママの声から生まれたシリーズだそうで、赤ちゃんの喜ぶ要素がいっぱいです。小さいサイズで立て開き、カラフルでセンス良いシンプルな画面、大好きなお顔や小さなおてて。どきどきはらはらもあって赤ちゃんとの絵本タイムに人気の一冊になりそうですね。
初めてストーリーを理解した本です。
現在11ヶ月の息子には2ヶ月の頃から絵本の読み聞かせをしています。
絵本については、非常に集中して聞いてくれるのですが、どの本も決して反応は豊かではありませんでした。
ところがこの絵本については、つみきの表情で笑い、ゆらゆら揺れるシーンでは、「あーあーあー!」と声を出し、手をバタバタさせ、ガッシャーンと崩れるつみきが崩れるシーンでは大笑い!
今では本がなくとも、「つみきひと~つ」と言っただけでニヤッと笑い揺れるシーンでは私と一緒になって揺れたり、崩れる場面ではお布団にどさっと倒れるだけでも大笑い!
息子にとっては初めてストーリーが理解できた本なのかも知れません。
(moritomoさん 30代・ママ 男の子0歳)
いろんなごはんを口にして『おいし~い』の笑顔がたっぷり!絵本
「おいし~い」 ああ、いい言葉。いい笑顔。
まだまだ毎日が「はじめての出会い」でいっぱいのあかちゃん。 食事だってそうですよね。
「この子はおにぎり食べるかな?」「はじめてのお野菜食べてくれるかな?」
ドキドキしながら見ているのは、ママの方。 そんな時、一番見たいのはどんな顔?
ころころ おにぎり むしゃむしゃ
ほくほく かぼちゃ もぐもぐ
とろん とろん スープ ごっくん ごっくん・・・
あかちゃんが、いい顔をして食べていますよ。
ページをめくれば、にっこり一言。
「おいしい」
ああ、いい言葉。いい笑顔。 これこれ、この顔が見たかったんだよね。
やっぱり美味しいものを食べている時の笑顔が一番。
最後は家族みんなで元気よく、「おいし~い」!!
「おいしいね!」
「おいし~い」は、からだも心も元気にしてくれる。
きっとそれは、大人でも子どもでも、赤ちゃんだって
みんなに共通していることなんだなあと思いました。
大好きな人が何かを美味しそうに食べている姿を見ると
見ているほうも幸せな気持ちになれるから、食事って不思議です。
相手が赤ちゃんでも、まだ会話が出来なくても
「あ!喜んでる!」って伝わってくる。
「おいしいね!」って気持ちが赤ちゃんと自分のあいだでふんわりと繋がって、
なんだか一緒に嬉しい気持ちになれる。
この絵本は、美味しいものを口にした瞬間の、
赤ちゃんの幸せそうな笑顔が沢山詰まっています。
どのページを開いても
読んでいる私まで、思わずにっこり。
1ページ目から、幸せな気持ちになれる絵本です。
(なーお00さん 20代・その他の方 )
いろんなかわいい笑顔がいっぱい『わらう』絵本
いろんなかわいい笑顔がいっぱいで、しあわせがあふれてくる
みんなはどんな時に笑うのかな。
色紙チョキチョキ、お顔に“ヒゲ”をつければへーんな顔!
「わっはっは」「いっひっひ」
面白くて笑っているのかな、楽しくて笑っているのかな。
なんだかこっちまで可笑しくなってきたよ。
ポチもミケも、きんぎょだって、かたつむりだって。
嬉しい時は笑ってるみたい。
だけどやっぱりあかちゃんの笑顔はとびっきり!
誰だって、つられて笑顔になっちゃうね。
「わらう」が連れてきてくれる幸せな時間。
子どもたちに、そしてこれから生まれてくる子を迎える家族のみんなに。
この絵本を贈りたくなっちゃいますね。
ギフトにぴったりな「かわいくて幸せ」な1冊です。
わらえることの幸せをいっぱいいっぱい広げたいね
今日 図書館で司書さんが新刊が入ったよと教えてくれました
わらう 表紙の赤ちゃんの笑顔に引きつけられました
わっはっは いっひっひ
ひげをつけて 笑いあってる男の子と女の子みて 笑えました
人間だけじゃなくて 笑うのは きんぎょも カタツムリも
おひさまも ちょうちょも おはなも こんなふうに この世に存在する物すべてが笑っている そんなふうに考えられたら いいな~
この絵本が教えてくれました
あかちゃんが わらうと みんなも わらう
ホント赤ちゃんの笑顔見たら だれでも 幸せな気分になれたらいいな~
わらう わらいヨガのことを 最近よく聞きますが
人間は わらって 幸せになれる こんなステキなことないじゃないですか!
みんなが笑える世界がいいな~
この絵本のようにね 「わらう」
(にぎりすしさん 60代)
どの動物のおしりかな?あてっこ遊びがたのしめる絵本『だーれの おしり?』
子どもが大好きないろんな動物のおしりとしっぽがたくさん登場!
子どもが大好きなもの……それは、おしり! そしてしっぽ!
この絵本は、子どもが大好きないろんな動物のおしりとしっぽがたくさん登場します。
「まんまる おみみに ひょろひょろ しっぽ。
だーれの おしり?」
にょろりと可愛いしっぽが伸びたまあるいおしりの絵。
パタッとしかけを上にあげると、ねずみさんが手を挙げて笑っています。
続けてうさぎ、アヒル、サル、ブタなど、色々な動物のおしりが次々に登場するので、お子さんは「次は? 次は?」と夢中でページをめくってしかけを上げようとするでしょう。
優しい動物たちに表情からも、あたたかさが伝わります。
ゆらぎのある太い枠線に、パッと目を引く美しい配色。まるで海外の翻訳絵本のよう……と感じる方も多いかもしれません。
作者のよねづゆうすけさんは、イタリアの「ボローニャ国際絵本原画展」で入選されたのをきっかけに絵本作家としての活動を始め、海外で先にデビューしたという異色の経歴の持ち主。
子どもの感性に豊かな刺激を与えてくれる絵本です。
「1歳の子が笑顔になれる絵本を読むと、パパやママも幸せな気持ちになれる!」
そんな声が多いのは、絵本の内容や感想を読めば納得ですよね。
絵本の時間は、スキンシップの時間。
そんな気持ちで一緒に読んで、楽しんでくださいね。
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