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あなたも読みたくなる…!レビューコンテスト受賞者大推薦の絵本!

【受賞レビュー3選】ママが心に決めたそれぞれの決意

読み終わったら、ママがこうありたいなと感じる、心温まる絵本

絵本ナビには、たくさんのみんなの声(レビュー・感想)が集まってきます。

絵本を購入する決め手になるような明確で率直なレビューから、読んでいるだけで心が温まる、誠意のある素敵なレビュー、お子さんとの微笑ましい思い出を赤裸々につづったレビューもあります。

 

だからこそ、出版社さんと一緒に企画しているレビューコンテストでは、審査する作家さん、出版社さんやスタッフはいつも真剣。嬉しいことなのですが、毎回、受賞レビューを選ぶのに頭を抱えています。

ここでは、レビューコンテストがきっかけで出会った新刊の絵本や、改めて読み直したい絵本など、様々な絵本との出会いがある中で、ママが何かに気づき、自分を振り返るきっかけになった絵本とレビューをご紹介いたします。

忙しいけど・・・やっぱりたくさん絵本をよんであげよう!

絵本を読んでーと言われて、あとでねー。ママ、今忙しいから。よく見かけるママと子どもの光景。

ママは本当に忙しい。けれど、子どもも一緒。成長する今この瞬間はこの時しかないのです。この絵本を読んだ絵本ナビユーザーのママは、どうやらかなり心を揺さぶられた様子。

どんな絵本なのか気になりますね。

 

http://www.ehonnavi.net/reviewcontest/reviewcontest.asp?uid=ZZFZY

【受賞レビュー】『かあちゃん えほんよんで』から

かあちゃん えほんよんで

今、自分も毎日フルタイムで仕事をしながら子どもの「読んで」に必ずしも応えられない日もあったので、タイトルを見たとき、後ろめたさがあって少しドキドキしながら読みました。読んだあと、心にじわじわくる暖かさが残り、ぎゅっとしたくなりました。たんじょうびプレゼントの包みをあけたとき「よかったねー」と膝の上の娘と一緒に喜びました。
本当は「読んで」って言いたい子どもの気持ちも、
「読んであげようか」って言いたいけど忙しくてなかなか答えられない親の辛さもわかるなぁー、うん。って言ってあげたくなる1冊でした。
小さい頃の我が家がこんな感じだったのです。もちろんその時は、親の気持ちなんて考えたこともなかったけど、早く一人で読めるようになって弟やお母さんに読んであげようと思った気持ちも思い出しました。我が家でも、私が疲れた日には娘が読むお手伝いをしてくれています。たくさんたくさん一緒に絵本を読みたいなと思いました。

 

(うめちびさん 30代ママ 富山県 女の子5歳、男の子2歳)

いいから、いいから、これこそがママを助ける魔法の言葉!

忙しい毎日を送っていると、イライラすることばっかり。仕事でもお家でも。ついつい子どもに怒ってしまう。怒られた子どもも癇癪おこしてしまう。いやな負の連鎖。絵本の作者である長谷川義史さんも、「怒る」は伝染すると言っています。そんな時なぜだか不思議と、心がほぐれるありがたい魔法のような言葉があるそうなのです。『いいから いいから』はシリーズで4冊刊行されています。

カリカリ頭の読んでない人がいたら、是非読んでみてくださいね。肩の力が抜けてほっぺたがにんまりしますよ。

http://www.ehonnavi.net/reviewcontest/reviewcontest.asp?uid=2NHMD

【受賞レビュー】『いいから いいから』から

いいから いいから

『おじいちゃん ほんまに えーの?』とつっこみなくなりますが
どんなことがあっても、『いいからいいから』と言うおじいちゃんには癒されました。
いろんな経験を積んできた人生の先輩のおじいちゃんが言うので
妙に説得力があるのかもしれません。

娘も私もおじいちゃんの大ファンです。

ささいな事がきっかけで、不機嫌になることがある娘
いったんぐずりだすと、なかなか治まらない・・・
そして、つい私も『なんで?』と、イライラして対応してしまい
それを見ている夫も、なんだか不機嫌になってしまう・・・
我が家の負の連鎖の始まりです。

でも、そんなときに『いいからいいから』と言いながらゆっくり娘の背中をさすってあげると
ぐぅ~っと力んでいた娘の体が、スーッとほぐれて行くのが分かります。
そして絵本を見せると、表情もフワッと和らぎニッコリ笑顔に!
その笑顔で私も幸せな気持ちになれます。
『いいからいいから』は家庭円満の魔法のことばだなと実感しました。
人一倍手のかかる娘ですが
一緒に絵本を読む時間を楽しもうと思えたシリーズ4冊でした。

 

(まぉんさん 30代ママ 大阪府 女の子4歳)

家ってやっぱりいいね。家族って最高。帰りたくなる場所を作りたい!

4歳の娘さんと一緒にこの絵本を読んだという、絵本ナビユーザーママ。

絵本の主人公の犬、チャッピィにお子さんを重ねあせながら読んでいたようです。子どもが少しつずつ大きくなって外の世界に触れる時間がどんどん長くなって、それでもお家ってやっぱりいいなぁと思える、そんな子どもの居場所を作ってあげられたら、そんなことを感じられる絵本。

絵本との出会いが必要なのは、案外大人なのもしれませんね。

http://www.ehonnavi.net/reviewcontest/reviewcontest.asp?uid=3P95G

【受賞レビュー】『チャッピィの家』から

チャッピィの家

4歳の娘と読みました。

娘は犬が大好き。
外を歩いていてすれ違う犬全てに声をかけ、
全てに近寄り、頭をなでようと試みる娘は、
この絵本を読み出して2ページ目にはもう、
「あぁ・・・。チャッピィ、うちに来ればいいのに!」と
声をあげていました。

自分の犬小屋をひっぱって、かかえて、さすらうチャッピィの姿は、
犬をこよなく愛する娘の眼には、
もう哀れに見えて仕方がなかったようです。

鳥に追い出され、大都会の冷たさを感じ、
お金がないと生きていけない世の中のせちがらさ。
チャッピィは犬だけど、なんだか未成年から成年になるころの、
人間の姿にもちょっと重なるものがあり、
ヒトゴトではありませんでした。

そして、いろんな思いをして、いろんな苦労があっても、
やっぱり元に戻るところは、家族。

これからいろんな経験をしていく子供たちを、
暖かく迎える家庭でありたい。
チャッピィの姿を見て、心からそう思った私でした。

娘の方は、チャッピィが無事におうちに戻って、
ほっとしたものの、ちょっと残念そうでしたよ。
本当に我が家に来て欲しかったんだね。

 

(ムスカンさん 30代 ママ 東京都 男の子9歳、女の子4歳)

みなさんの声で知ることができた作品もたくさんあります。

また、なかなか億劫でふだんはレビュー投稿しない方も、是非気になるタイトルを見つけたら、レビューコンテストに参加してみてくださいね。いろいろな発見があるはず!現在、開催中のレビューコンテストもありますので、是非チェックしてみください。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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