歌と絵本でことばを豊かに。家庭で実践!KUMONの子育ての知恵
語りかけや絵本を読むこと、歌をうたうことは、子どもたちにとって良いこと。
子育ての中でよく聞く話かもしれません。でも、それはどうしてなのでしょう?
「もっと早くにほしかった」とレビューが寄せられた『くもんのうた200えほん』、そしてレビューコンテストの受賞レビューから、その理由を探ってみましょう。
たくさん歌を歌ってことばを豊かに
子どものことばの世界は、赤ちゃんの時期からの語りかけや、絵本やうたを通したことばのやりとりによって、はぐくまれます。
とくに「うた」は、心地よいメロディーやリズムとともに、ことばが記憶に残りやすいといわれます。うたがすきな子ども、たくさんのうたをおぼえた子どもは、ことばも豊かにそだっていきます。
『くもんのうた200えほん』は、KUMONが大切にしてきた、こうした子育ての知恵を、ご家庭で実践していただくために生まれました。
公文式教室でも長く歌われてきたうたを中心に、ことばの世界を広げるのに最適なうたを、なつかしい童謡から子どもたちに人気の曲まで、バラエティ豊かに200曲セレクトし、美しい絵とともに収録しています。
『くもんの うた200えほん』で、今日から、うたのある楽しい子育てをはじめてみましょう。
※別冊付録 「おやこノート」「うた200の木ポスター」つき。
※収録曲CD(別売)『ことばの豊かな子をそだてるうた200アルバム①』『ことばの豊かな子をそだてるうた200アルバム②』もございます。また、主要音楽配信サイトより、ダウンロード版を配信しております。(CD版、ダウンロード版の曲目・音源は同じものです)
大人になると、子どもの頃に歌った童謡のメロディーは覚えているけれど、歌詞を忘れてしまった…なんていうこともありますよね。
そんなときに、歌詞も楽譜もついた本があれば、なんとも心強い!
好きな歌やお気に入りの曲を歌って聞かせて、大人も子どもも楽しむ。それが世代を超えて楽しめる歌の強みかもしれません。
レビューのご紹介
絵本ナビでは、2018年12月27日(木)~2019年1月31日(木)に、『うた200えほん』のレビューコンテストを実施しました。
CDの音源サンプルも少しご紹介し、絵本とCDの組み合わせて楽しんでいただけるお試しもご用意しました。
絵本を開いていっしょに歌うことの楽しさ、自分の声で歌って聞かせられる嬉しさなど、実際に読んで歌った感想をお寄せいただきました。
レビューピックアップ
幸せ運ぶ素敵な絵本
柔らかくて温かくて可愛らしい絵。表紙を見ているだけで、メロディーが溢れてきて、口ずさみたくなってきます。中を開ければ、ほらっ!どこかで聞いたことがある歌がいっぱい!
私たちにとっては懐かしく、赤ちゃんにとっては、母さんの匂いがする…そんな素敵な絵本です。
子ども達を寝かす時にいつも口ずさんでいたゆりかごのうた。歌詞がうろ覚えで、ずっと、カナリヤがうたうよ?♪ばかり繰り返していたのを思い出しました笑。あの頃この絵本があったら、いろんな歌をいっぱい歌ってあげられたのになー。カセットテープばかりかけなくて、肉声で届けてあげられたのになー。そして何よりこの絵本は、楽譜や手遊びが書いてあるんです!
こんな絵本が側にあれば、お母さんと赤ちゃんの1日は幸せいっぱい!そして、大きくなった時に、温かなぬくもりが歌と共に思い出されて、また幸せな気持ちになれると思います。
全てのお母さんに、この絵本を届けてあげたいなあ。娘がママになった時、1番にプレゼントしようと思います。
素敵な絵本を出版してくださりありがとうございます!
あさみーこさん 50代
「うた」で幸せな子育て。自然とことばも増えました。
たも絵本も好きで、他にもうた絵本を所持しています。けれど、1冊に200曲ものうたが載っている絵本は見たことがありません!
分厚いから使いにくいかな?と心配しましたが、ページも大きく開くようになっていて、すぐに閉じてしまうことがなく、こどもが使うことを考えられている!と感動しました。読みやすい大きめの文字も気に入りました。
2歳になったばかりの娘は5歳の息子より言葉がゆっくりでしたが、最近になって、この絵本のうたをたくさんうたうようになってきました。何度も娘にうたってきたうたが言葉になって出てきた時は本当に嬉しかったです。言葉がどんどん溢れてくる時期というのがこどもにはあるような気がしますが、今まさに娘はその時で、たくさんのうたを歌っています。(同じフレーズを繰り返し歌ったり、間違いもまだたくさんでそれもまた可愛いです)。
息子が幼稚園で覚えてきたうたの歌詞が分からなくなったときにも開いています。
スマホで調べれば歌詞はすぐに出てきます。けれど、こどもと一緒に絵本を開き、うたう時は、かけがえのない幸せな時間だと実感できます。
出産祝いにも良いなと思いました。特に2人目以降の時は何を贈ろうか悩みますが、これなら兄弟で楽しめるでしょう!
いつまでも手元に置いておきたいオススメの1冊です!これからも「うた」を楽しみ、ことばの豊かな子に育ってほしいと願っています。
ぼてじんさん 30代 ママ
童謡マジックで、家族が笑顔に!
妊娠中から、童謡を歌い、聴かせています。
私も子供の頃からお母さんからたくさんの歌を歌ってもらい、いつのまにか口ずさんでいました。
母と童謡を歌う時間は、とても幸せで、私にとって生活の一部だったので、娘にも幸せな時間となり、童謡が心のよりどころとなればと思い、歌っています。
我が家でよく歌うのは、『もりのくまさん』。
妊娠中から、私が先に、パパが後に続いて、お腹を軽くたたきながら一緒に歌っていました。
出産後も、家の中、車の中、どこでも歌っています。
この曲を歌うと、0歳の娘は、必ず笑顔になります。
どんなに泣いていても、馴染みのあるリズムと歌詞、そして私たち夫婦の声が、子供を安心するようで、泣きやみます。
まさに童謡マジック!
そして、歌っている私たち夫婦も自然と笑顔になるので、童謡が家族を結んでくれています。
この本は、色々な歌が載っていて、絵も色使いもよく可愛らしくて、まるで絵本のようです。
想像力を高め、子供に言葉豊かに育って欲しいと願う親のバイブルになる一冊ではないでしょうか。
身近に置くことで、家族のコミュニケーションにもつながっていくと思います!
チェルママさん 30代 ママ
歌が大好き、歌うことが大好き!な子どもたちは、自然にことばを記憶し、語彙を増やし、なにより楽しく遊びの中で、言葉を豊かに育んでいくのですね。
お勉強や知育のためにではなく、子どもとの楽しい暮らしの、ひとつのコミュニケーションとして、歌を子育てに取り入れてみませんか?
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