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【news】昨年のラン活経験者に聞いた!ランドセル選びに関する調査結果

「ラン活」の最新の傾向がひと目でわかる!

130年前から現在に至るまで、変わらず小学校入学のシンボルであるランドセル。しかし、今ではカラーやデザインなどが多様化して、人気商品はすぐに完売してしまうなど、ランドセル事情は昔と比べて目まぐるしく変化しています。ゆえに、ランドセルを購入するまでの準備活動である「ラン活(ランドセル活動)」が、両親さらには祖父母を巻き込んだ3世代の一大イベントとなっており、ランドセル選びに悩まされていませんか。
こうした状況を踏まえて、ランドセルメーカーのセイバンは、2017年4月に小学校に入学するお子さまがいる方を対象に、「最新ランドセル選びに関する調査」を実施されました。

【調査結果概要】
■約6割のご家庭が、小学校に入学する1年前の4月から8月までにランドセルを購入
7月・8月に購入された方が45%と最も割合が多く、夏休み中の「お盆」にかけてが購入のピークとなっています。


■ランドセルの相場は50,000円~69,999円
購入したランドセルの価格帯について聞いたところ、1位は「50,000〜59,999円」(27%)、2位は「60,000〜 69,999円」(21%)という結果になりました。


■約7割のご家庭は、祖父母がランドセルを購入
1位は「母方の親」(39%)で、2位は「父方の親」(32%)という結果に。


■ランドセルの購入場所は、「オンラインショップ」が百貨店やメーカー直営店を押さえ2位に
1位の「総合スーパー」(40%)に次いで、「オンラインショップ」(19%)が2位となりました。


■約8割のご家庭が、人工皮革のランドセルを購入
軽くて雨にもキズにも強く、お手入れも簡単な人工皮革の機能性が、多くの方の支持を得ているようです。


■男の子の人気NO.1カラーは黒系、女の子の人気NO.1カラーはピンク系
男の子は今でも昔ながらの黒系が主流。女の子のかつての王道色の赤系は4位に。

 

【調査概要】
調査期間:2017年1月
調査方法:インターネット調査
調査対象エリア:全国
調査対象者:2017年4月に小学校に入学するお子さまがいらっしゃる方

調査人数:300名

7月・8月に購入された方が45%と、最も多い結果になりました。加えて注目すべき点は、小学校に入学する1年前の4月から8月までに購入を済ませている方が、約6割(59%)も占めていることです。「夏休み中までの購入」が1つの基準になっているようです。

「50,000〜59,999円」(27%)で、2番目は「60,000〜 69,999円」(21%)という結果になりました。50,000円~69,999円の価格帯で購入された方が48%と、約半数を占めているので、ランドセルの価格の相場として、覚えておくと良いでしょう。

1位は「母方の親」(39%)で、2位は「父方の親」(32%)という結果に。合わせると71%を占めるので、やはりランドセルは祖父母からの贈答品として定着しているようです。

圧倒的に回答が多かったのは、総合スーパー(40%)でした。日常的に足を運びやすく、さまざまなメーカーのランドセルを背負い比べできる場所として支持されているようです。続いて「オンラインショップ」(19%)が、「百貨店」やランドセルメーカーの「直営店」を押さえて2位となりました。セイバンの直営店でも、店舗で実物を背負ってみて、後日オンラインショップで購入されるご家族も多くいらっしゃいます。

実際は約8割の方がクラリーノ®などの人工皮革のランドセルを選んでおり、本革を選んだ方は、「牛革」と「コードバン」を合わせても全体の21%です。人工皮革のランドセルが多くの方に支持される理由は、軽さや、雨にもキズにも強く、お手入れが簡単といった素材の機能性や、豊富なカラーリングを重要視されているためと考えられます。
 

男の子のランドセルは、黒系が1位(75%)で2位以下に大きく差をつけています。2位は青系(15%)、3位は茶系(5%)という結果になりました。一方、女の子ランドセルは人気色にバラつきがあり、1位はピンク系(31%)、2位は茶系(21%)、3位は紫系(19%)という結果に。かつての王道であった赤系(13%)は4位で、水色のランドセルが増えたこともあって青系(11%)が5位にランクインしています。この結果からもわかるように、女の子は各々好きなカラーを自由に選ばれる方が多く、実際に小学校へ上がってみたら、まわりはカラフルなランドセルでいっぱいです。そのため、色で浮いてしまうということはありませんので、あまり心配されなくても良いでしょう。
 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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