第1回 I like it when you hold my hand.(おててをつないでくれるの、だーいすき)
子どもと楽しく、自然に英語に触れてみたい!
でも、どうしたらいいのかしら?
実は、英語の絵本の中には、親子が楽しく英語でコミュニケーションをとるためにすぐ使える魔法のフレーズがたくさんあるんです。知ってましたか?
とはいえ、どの絵本のどのフレーズをどんな時に使ったらいいのか、案外難しくてわからないもの。
そこで、今回、英語の絵本を使って親子の英語教育を実践されている『小学館の英語教室イーコラボ』のMai先生から親子で楽しみながら使える「とっておきのフレーズ」を教えてもらいます!
【今回の絵本フレーズ】
今回は、「自分が大好きなこと」を相手に伝えるために使える、とっておきのフレーズです。
ママがお子さんにやさしく話しかけるとき、スキンシップをとりながら使ってほしいフレーズを3つご紹介します。
I like it when you hold my hand.
(おててをつないでくれるの、だーいすき)
まずは、お子さんの手をやさしくにぎって、このフレーズをお子さんに語りかけてみましょう。 ママの心地よい声と温かい手のぬくもりはお子さんにとって最も安心できるもの。 ママもお子さんもリラックスした気持ちではじめてみましょう。
I like it when you tickle me.
(こちょこちょしてくれるの、だーいすき)
I like it when~というフレーズは、その後の文章をかえるだけでいろいろな表現がひろがります。 お子さんが安心したら、今度はこのフレーズを使ってお子さんとくすぐりあいっこしてみましょう。 楽しく、遊びながら「こちょこちょする」=tickleという言葉を肌で体感することがとても大切なのです! ちゃんとしたフレーズをいわなくても大丈夫。tickle! tickle!と単語を連呼してくすぐりあうだけでもOK。 遊びとなったら、お子さんもきっと夢中になってママの真似をするはずですよ。繰り返し使ってみましょう。
I like it when you hug me tight.
(ギュッと抱きしめてくれるの、だーいすき)
たくさん遊んだあとは、最後にママからギュッとHug(ハグ)をしてあげてくださいね。 その時、このフレーズをゆっくりいってみましょう。 Hugをするだけで気持ちがすーっと落ち着きます。 毎日の習慣にして繰り返してみたら、お子さんも自然に言葉の意味を理解していきますよ。 大好きな気持ちをお子さんにたくさん言葉と体で表現してあげましょう!
【今回の絵本】
絵本:“I Like It When・・・”
作者:Mary Murphy
出版社:HMH books for Young Readers
ISBN:9780152056490
【先生からのコメント~ご紹介するにあたって】
一緒に手をつなぐ、こちょこちょ遊びをする、ギュッと抱きしめる。
“I like it when…”のフレーズを使ってこういった場面をあえて声に出すことで、忙しい育児の中で、日々見逃しそうになる小さいけれどたしかな親子のふれあいの素晴らしさが感じられるのでは、とセレクトした一冊です。
『小学館の英語教室イーコラボ』 Mai先生
【小学館の英語教室イーコラボからママへのアドバイス~はじめに】
初めてのことは、どの親子にとっても不安が多いものです。
公園、児童館、習い事-。
この時期のお子さまは外の世界へと少しずつ踏み出し、さまざまな人やものと触れ合って興味を広げていきます。ご家庭内や近所のお友達だけでなく、新しいお友達や先生と出会うこともその一つです。
こんな時、生まれた時からずっと傍にいるお母さまが一緒にいてくれることが、お子さまにとっての何よりもの安心です。そして、可愛い我が子の笑顔がお母さまにとっての何よりもの喜びです。この親子の間にあるあったかい絆こそが、これから色々なことにチャレンジしていく親子の大切な礎になっていきます。
どのように英語にふれたら良いのか、気になることばかりだと思います。『小学館の英語教室イーコラボ』では、お母さまが絵本の英語を使いながらお子さまと一緒に遊ぶことができるように、言葉と遊び方をお伝えしています。
この年代のお子さまは言葉でも人でも物でも初めてふれる時には、安心できるママの存在が必要です。大好きなママの声と笑顔とふれあいがあってこそ、英語がお子さまに心地よいものとして入っていくということを大切にしていただきたいです。
【小学館の英語教室イーコラボってどんなところ?】
口から英語があふれだす!
そのひみつは「ストーリーベースカリキュラム」
イーコラボでは、青山学院大学アレン玉井光江教授が、長年の研究結果を基に開発した、日本の子どもに最適の英語学習メソッド「ストーリーベースカリキュラム」を使用します。
イーコラボ詳細はこちら★
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