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えほんDeえいご Say Hello!親子で楽しむ絵本のとっておき英語フレーズ!

第3回 What do you see?(なにみてるの?)

まなび 2015-03-05 連載
小学館の英語教室イーコラボ×絵本ナビ

ママ:“Good morning, my baby.”
子ども:“Good morning, mommy.”

 

朝から英語ってどうかしら。ちょっと海外ドラマみたい?
だけど、急に言葉もでてこないし、発音だって自信がない・・・。

 

いえいえ、だいじょうぶ!英語だからって構える必要なんてぜんぜんありません。だって、英語も日本語と同じコミュニケーションのための言葉ですもの。まずは使わなくっちゃ、通じない!何気ない日常の中で、ママの口からポロリとこぼれる英語。慣れないとちょっぴり気恥ずかしい気持ちもあるけれど、小さなお子さんの耳には自然と届くもの。日本語でも、大好きなママにお気に入りの絵本を繰り返し読んでもらう内にいつの間にか言葉を覚えてしまうように、楽しく遊びながら英語に慣れていけたら、そんな思いから始まった小学館の英語教室イーコラボ×絵本ナビ連載企画「えほんDeえいご Say Hello!」。毎回、英語の絵本を使って親子の英語教育を実践されている『小学館の英語教室イーコラボ』のMai先生が、英語絵本の「とっておきフレーズ」とその使い方を教えてくれます。

 

第二回目でご紹介した“Can you do it? I can do it!”に引き続き、親子で一緒に楽しめる「ごっこ遊び」がテーマの第三回目。絵本の中の動物たちになりきって、いろいろな鳴きまねや双眼鏡でのぞくポーズをしながら、お子さんと一緒に英語に挑戦してみましょう!

さて、今回はどんなフレーズを使って、どんな遊びが待っているのかな?
親子で仲良くチャレンジしてみてくださいね。
                                

【今回の絵本フレーズ】

今回は、第2回目でご紹介した“From Head to Toe”の作者、エリック・カールがイラストを手がけた作品から。「なにみてるの?」と聞きたいときに使える、とっておきのフレーズをご紹介します。
絵本では、カラフルな動物が次から次へと登場します。動物に「なにをみているのか」をたずねると、「ある動物が自分のことを見ている」と教えてくれます。
親子で仲良く、絵本の中の動物のものまねをしたり、リズムにのって楽しく繰り返し使ってほしいフレーズです。

Brown bear, brown bear, what do you see?
(くまさん、くまさん、ちゃいろいくまさん、なにみてるの?)

まずは、歌うようなリズムにのってこのフレーズから!両手を双眼鏡のようにして目にあてて、くまさんに話しかけるように何度も何度も繰り返し言ってみましょう。さぁ、くまさんは何を見ているのかな?
お父さん、おじいちゃん、くまのぬいぐるみなど、周りの人やものをbrown bearに見立ててたずねてみましょう。

Yellow duck, yellow duck, what do you see?
(あひるさん、あひるさん、きいろいあひるさん、なにみてるの?)

 

お次に登場したのはあひるさん。まずはお子さんと一緒にあひるの真似をしてみましょう。あひるの鳴き声は、“Quack-quack! ”。上手に真似ができたら、さっきと同じように、両手でつくった双眼鏡を目にあてて、今度はあひるさんにたずねてみましょう。
Yellow duck, yellow duck, what do you see?”
だんだんとお子さんも慣れてきて、率先してお母さんの真似をするかもしれませんよ。

Purple cat, purple cat, what do you see?
(ねこさん、ねこさん、むらさきのねこさん、なにみてるの?)

 

最後は、ねこさん!ねこは “Meow, meow.”と鳴きます。「次は誰かな?Meow, meow.」といいながら、今度はねこの真似をしてみましょう。かわいいねこちゃんになれたかしら?さぁ、双眼鏡の出番です。 “Purple cat, purple cat,”とお母さんがリズムにのって言えば、つづきはお子さんも一緒に“What do you see?”と言えるかも!お気に入りの動物をお子さんと見つけて、一緒に “What do you see?”と聞いてみましょう!いろいろな応用ができるので、どんどんチャレンジしてみましょうね。

【今回の絵本】

絵本:“Brown Bear Brown Bear What Do You See?”
作:Bill Martin Jr.
絵:Eric Carle
出版社:Henry Holt and Company Books for Young Readers
ISBN:9780805017441

【先生からのコメント~ご紹介するにあたって】

 

こどもは毎日が発見の連続。お散歩中、急に立ち止まってなにかをじっと見つめていたり、触ったりしてみながら考えていたり。そんな時、あえて英語でリズミカルに“What do you see?”と声をかけてあげることで、お子さんが興味をもったもの、発見したことを親子で共有できる喜びを感じられるのでは、とセレクトした一冊です。
小学館の英語教室イーコラボ Mai先生

【ママへのアドバイス~絵本をつかって+α~】

今回ご紹介したフレーズは、お返事の “I see a ~ looking at me.”とセットにするともっとたのしくリズムにのって言うことができます。お子さんにとっては、かたまりの方が案外覚えやすいもの。慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。

 

また、動物の名前のところにお子さんの名前を当てはめて、 “~, ~, what do you see?” “I see my mommy looking at me!”と楽しむこともできます。大好きなお母さんが自分を見てくれるのは、お子さんにとってとても嬉しいことです。そのあとにぜひお子さんをハグしてあげましょう。

『小学館の英語教室イーコラボ』では、お母さんが絵本の英語を使いながらお子さんと一緒に遊ぶことができるように、言葉と遊び方をお伝えしています。上記のようにお子さんとのやりとりとして絵本のフレーズを使ってみるのも、無理なく楽しめるよう、講師がサポートしていきます。

 

この年代のお子さんは言葉、人、物などどんなものでも初めてふれる時には、安心できるお母さんの存在が必要です。大好きなお母さんの声と笑顔とふれあいがあってこそ、英語がお子さんに心地よいものとして入っていくということを大切に考えています。

【小学館の英語教室イーコラボってどんなところ?】

 

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掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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