【ランキング】9月の児童書売上ランキングBEST10は?
今、絵本ナビで売れている児童書は?ロングセラーの中でも特に人気なのはどんな作品?
話題になっているのはどんな本?なかなか見えづらい児童書の売れ傾向ですが、少しでも児童書の旬をお伝えできるよう、1ケ月分のランキングを毎月発表していきます。
さて2018年9月は、どんな児童書が人気だったのでしょう?
2018年9月の児童書売上ランキングBEST10【2018/9/1~9/30】
年間を通して人気の1冊が、9月のランキング1位に戻ってきました!
なぞなぞ遊びの楽しさがたっぷり詰まったお話です。はじめてなぞなぞを知る子どもたちにも、すでになぞなぞが大好きな子どもたちにも、おすすめの1冊です。1年生が一人で読むには文章が多いので、はじめはぜひ読んであげて下さいね。女の子がなぞなぞでどんな風にオオカミに立ち向かったのかに注目してみて下さい。
「なぞなぞ」の次は、「じゃんけん」がテーマのこちらのお話もぜひ!
とてもじゃんけんのすきな女の子がいました。だれとでもじゃんけん、何を決めるにもじゃんけん。だから、おとうさんもおかあさんも少々あきれ顔。暑い夏の日、留守番中の女の子は、とても大事なことを決めるじゃんけん勝負をすることに…!さてその相手とは?
はじめての冒険物語の入り口として出会いたい『エルマーのぼうけん』
初めての冒険物語との出会いにおすすめの1冊。読み始めたらワクワクドキドキの連続で、あっという間にお話にひきこまれます。低学年ぐらいだと1人で読むにはまだ難しいので、ぜひ大人の方が読んで聞かせてあげて下さいね。エルマーが冒険に出かける時にリュックにつめこむ道具や、見開きの地図がお話の楽しさを盛り上げてくれます。
全点合わせてのセットも販売中。ぜひシリーズで読んでほしい!
エルマー少年とりゅうの子の冒険物語3部作。ユーモアたっぷりのお話は、読むものの心を空想の世界に羽ばたかせながら、物語のリアリティーに引き込みます。幼年童話の最高峰として読みつがれているロングセラー。
エルマー刊行60周年を記念して、ぜいたくな愛蔵版をつくりました! 3冊セットでケースに入れ、挿絵も本文も新規に作り直し、しっかりした作りの美しい本になりました。
●セキユリヲによるおしゃれなデザイン
●背はクロス装。タイトル文字は箔押し。
●さし絵は新規製版により、より鮮明に。
●セット内容
「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」
いもほりの季節に読みたくなる1冊といえば・・・『おおきなおおきなおいも』!
楽しみにしていたいもほり遠足の日、雨が降って延期になってしまいました。残念がる子どもたちは大きな紙においもを描きはじめます。紙をつなげてつなげて、おいもの絵はどんどん大きくなります。大きなおいもは、ヘリコプターで幼稚園に運びます。プールに浮かべて船にしたり、かいじゅうにみたてて遊びます。たくさん遊んだあとは、天ぷら、焼きいも、大学いも、たくさん作っておいもパーティ! 大きなおいもをめぐる子どもたちの空想がつまった絵童話です。
第4位 『はれときどきぶた』
第5位 『ふたりはともだち』
仲よしのがまくんとかえるくんを主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。読みきかせにもふさわしいローベルの傑作です。小学校の教科書に採用されています。
第6位 『黒ねこサンゴロウ1 旅のはじまり』
ひとり旅の好きな男の子ケン。年齢は3年生ぐらいでしょうか。出張中のおとうさんに会うため、あこがれの特急マリン号に乗って出かけます。読み始めから男の子も女の子もワクワクしてしまう爽やかな冒険ファンタジー。読み終えた時には一緒に旅をしたような楽しさと充実感が味わえます。続きが読みたくなったらぜひシリーズでどうぞ。
第7位 『びりっかすの神さま』
第8位 『ぼくはめいたんてい(1) きえた犬のえ(新装版)』
1982年の発売以来、ロングセラーとして人気のある「ぼくはめいたんてい」シリーズ最初のお話です。9歳という年齢ながらも本格的な探偵捜査ぶりを発揮するネートのカッコよさと、最後まで答えが分からないナゾの面白さが人気の秘密。1巻目は、仲良しの女の子アニーが書いた犬の絵がなくなったよ。さて、このなぞがとけるかな?
日本で1982年に発売されて以降、子どもたちに長く愛されている「ぼくはめいたんてい」シリーズ。
もともとあった12冊に加えて、2013年から新刊が5冊刊行され、その後、先の12冊も新装版として次々に生まれ変わり、今年めでたく、全17冊のラインナップが揃いました。
今回「新装版 ぼくはめいたんてい」シリーズ全17冊の刊行を記念しまして、ネートの「たんていてちょう」とオリジナル箱をつけてお届けします。
日本で1982年に発売されて以降、子どもたちに長く愛されている「ぼくはめいたんてい」シリーズ。
もともとあった12冊に加えて、2013年から新刊が5冊刊行され、その後、先の12冊も新装版として次々に生まれ変わり、今年めでたく、全17冊のラインナップが揃いました。
今回「新装版 ぼくはめいたんてい」シリーズ全17冊の刊行を記念しまして、ネートの「たんていてちょう」とオリジナル箱をつけてお届けします。
第9位 『大どろぼうホッツェンプロッツ』
盗まれたコーヒーひきを取り戻すため、大どろぼうホッツェンプロッツに、少年カスパールとゼッペルがあれこれ作戦をたて挑みます。さらに悪い魔法使いも登場し、どちらが勝つのか最後までハラハラドキドキ、一気に引き込まれます。本当に面白いと思える本との出会いのために、ぜひ小学生のうちに出会わせたい傑作です。
第10位 『まほうのじどうはんばいき』
学校の帰り道、ぼくが見つけた変わった自動販売機。虹みたいな色をしていて「あなたのみかた」と書いてある。「あなたのみかた」ってどういうこと?自動販売機から何が出てくるのか、次に何が起こるのかワクワクさせられます。こんな自動販売機があったらいいなと思いながらも、ちょっと考えさせられる結末が待っています。
続編の『かえってきたまほうのじどうはんばいき』は、女の子が主人公!合わせてどうぞ。
しってる!? すごい はんばいきが あるんだって!
はるかが見つけたじどうはんばいきは、ボタンを押すと、そのときに必要なものがなんでも出てくる。すぐにうわさが広まって、行列ができるようになってしまった。ふしぎなじどうはんばいきと出会った女の子の成長物語。
いかがでしたか?
9月の児童書ランキングは、名作ロングセラーが戻ってきたランキングとなりました。新刊のランキング入りがないのがさみしいので・・・最後に9月に出た新刊のおすすめをご紹介します。
9月のおすすめ新刊はこちら!
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