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月別児童書ランキングBEST10

【ランキング】2019年6月の児童書売上ランキングBEST10は?

 

今、絵本ナビで売れている児童書は? 話題になっているのはどんな本? なかなか見えづらい児童書の売れ傾向ですが、少しでも児童書の旬をお伝えできるよう、1ケ月分のランキングを毎月発表していきます。

さて2019年6月は、どんな児童書が人気だったのでしょう? 早くも読書感想文向けの本がちらほらランキング入りしてきているかも?

2019年6月の児童書売上ランキングBEST10【2019/6/1~6/30】

とにかく売れてます! 3ケ月連続で1位を獲得したのはこちらのセット!

ムーミン童話集限定スペシャルBOX(全9巻セット)

ムーミンバレーパーク開園記念!累計5万部を売り上げた怪物セットが開園記念で緊急復活!!
今回のカバーは、スウェーデン語版オリジナルカバーに使われていた、トーベ・ヤンソンのカラー絵をデザインした限定版です。さらにBOXにも、ヤンソンのカラー絵を、ぐるっと一周贅沢に使用。プレゼントに、コレクションに最適なBOXセットです。
ムーミン童話を、美しいカラー絵とともに、お楽しみください。

毎月必ずベスト10入りしている人気者は? 絵本ナビでもイチオシのおすすめシリーズです

1982年の発売以来、ロングセラーとして人気のある「ぼくはめいたんてい」シリーズ最初のお話です。9歳という年齢ながらも本格的な探偵捜査ぶりを発揮するネートのカッコよさと、最後まで答えが分からないナゾの面白さが人気の秘密。1巻目は、仲良しの女の子アニーが書いた犬の絵がなくなったよ。さて、このなぞがとけるかな?

40年以上読み継がれる、友情物語の名作。優しい気持ちになるお話です

ふたりはともだち

仲よしのがまくんとかえるくんを主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。読みきかせにもふさわしいローベルの傑作です。小学校の教科書に採用されています。

「がまくんとかえるくん」シリーズはこちら

第4位 『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』

ドイツ語版が2018年ドイツ児童文学賞を受賞したことでも話題となっている作品です

ぼくはアフリカにすむキリンといいます

手紙を出したり受け取ったりする楽しさや、新しい誰かとの出会いの喜びが伝わるお話です。キリンがペンギンのことを想像して真似する姿はユーモアたっぷり。地平線のこちらから向こうまでなが―い距離を行き来する手紙のことを想像したり、手紙をやりとりするそれぞれの気持ちを想像しながらゆったりとした気持ちで楽しんで下さい。
 

第5位 『明日のランチはきみと』

今年の夏休みの本(緑陰図書)にも選定された話題の新刊!

明日のランチはきみと

インドから転校してきた自信家のラビと、自信がなく消極的なジョー。同じクラスの1週間の出来事を、対極的な2人の少年の視点から綴ります。障害や人種などのマイノリティ立場による苦労や葛藤を描いた成長物語!

第6位は、同数で6タイトルが並びました。

第6位 [『ふたりはとっても本がすき!』

ふたりはとっても本がすき!

チーターのチッタちゃんとカバのヒッポくんは、本が大好き。でも、読み方がちょっと違います。はやく、たくさん読むチッタちゃんと、ゆっくりじっくり読むヒッポくん。正反対のふたりが本を通して友情を深める物語。

第6位 『シャイローがきた夏』

シャイローがきた夏

ある夏の日、11歳の少年マーティは、ビーグルの子犬に出会います。飼い主は嫌われ者のジャド。普段からひどい目にあわされているのか、マーティが近づくと後ずさり、声も出しません。マーティは、ジャドから子犬を守ろうと決意し、「シャイロー」と名付け、家族にも内緒でこっそり世話をしはじめます。しかしシャイローを守るためには、つきたくもない噓をつかなくてはならず、マーティは悩み、考えます。「本当に正しいこと」って何なのだろう?
子犬との出会いをきっかけに、成長していく少年の姿を描いたさわやかな物語。

第6位 『かあちゃん取扱説明書』

かあちゃん取扱説明書

ぼくんちで、一番いばっているのはかあちゃんです。今朝も朝からガミガミうるさくって、ぼくはハラがたちました。かあちゃんにいいたいのは、何日も同じごはんをつくらないでほしいです。さいごに、かあちゃんはすぐ「早く」っていうけれど、ぼくが「早く」っていうとおこるのは、やめてほしいと思います。
……ぼくの作文を読んだ父ちゃんは大笑いして「かあちゃんはほめるときげんがよくなるんだ。とにかくほめること。パソコンもビデオも扱い方をまちがえると動かないだろ、それと同じさ」
扱い方! そうか、扱い方さえまちがえなければ、かあちゃんなんてちょちょいのちょいだ!
哲哉はこうして、かあちゃん取扱説明書を書きはじめたのだが…。

第6位 『なぞなぞのすきな女の子』

なぞなぞのすきな女の子

なぞなぞ遊びの楽しさがたっぷり詰まったお話です。はじめてなぞなぞを知る子どもたちにも、すでになぞなぞが大好きな子どもたちにも、おすすめの1冊です。1年生が一人で読むには文章が多いので、はじめはぜひ読んであげて下さいね。女の子がなぞなぞでどんな風にオオカミに立ち向かったのかに注目してみて下さい。

第6位 『エルマーのぼうけん』

エルマーのぼうけん

動物島に捕えられているりゅうの子を助けるため、エルマーは冒険の旅にでかけます……。広がる空想、ユーモア、リアリティー。幼年童話の最高峰の一つとして読みつがれています。

9歳の男の子エルマーは、親しくなった野良ネコから、“どうぶつ島”で野蛮な動物たちのとりこになっている、かわいそうなりゅうの子どもの話を聞いて、助けにいくことにしました。家を抜け出して船に忍び込み、“どうぶつ島”についたエルマーは、トラやサイやライオンなど獰猛な動物たちにつかまりそうになりますが、そのたびに機転を利かせて危機を切り抜け、ついにりゅうの子を助け出しました。

第6位 『くまの子ウーフ』

くまの子ウーフ

国語の教科書でもおなじみの『くまのこウーフ』。ウーフが毎日の暮らしの中で抱くさまざまな「どうして?」に共感しながら読む子も多いのでは?ウーフなりにたどり着いた答えに「なるほど」と納得したり、新たな視点をもらえたり、発見がいっぱいのお話です。風や空や草や花などウーフが感じる自然の気持ちよさも一緒に味わってみて下さいね。

いかがでしたか?
2019年6月の児童書ランキングは、ちょっと目新しい作品がいろいろ見られ、嬉しいランキングとなりました。さらにこれからの7月、8月は夏の読書や読書感想文向けの本に注目が集まる時期なので、今年はどんな本が動くのかとても楽しみです。最後に6月の児童書新刊のおすすめをご紹介します。新刊もぜひチェックしてみて下さいね。

秋山朋恵(絵本ナビ 児童書担当)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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