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「マツコの知らない世界 クリスマス絵本の世界」で紹介された絵本はこちら!

マツコ・デラックスさんがあらゆるジャンルのゲストと本音トークする人気番組「マツコの知らない世界」。2022年12月20日に放送された特集は「クリスマス絵本の世界」でした! 2000冊以上の絵本を集める内田早苗さんが3年ぶりにゲストとして登場し、「12月は絵本の旬」ということで、この時期おすすめの絵本をたくさん紹介されていましたね。

子どもはもちろん、大人もハマる「サンタ絵本」や、クリスマスに贈りたい「ねこ絵本」など、番組で主に紹介されていた絵本をピックアップ、絵本ナビユーザーさんの声と合わせてご紹介したいと思います!

「マツコの知らない世界 クリスマス絵本の世界」で紹介! 想像力をかきたてるサンタの絵本

サンタクロースが100人! あなたのお気に入りは、どのサンタ?

100にんのサンタクロース

100にんのサンタクロース

みんな楽しみにしているクリスマスの日。その日はサンタさんにとっても、特別な日。なぜかって?それはプレゼントを配り終わった後のサンタさんだけのお楽しみがあるから!

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=91271

裏表紙の見返し必見!
カラフルでポップで楽しい挿絵に、ウキウキしながら読みました。個性溢れる魅力的なサンタさんがたくさん登場するので、ページをめくるのが楽しくて楽しくて。100人のサンタさんの家なんて、ビックリするほどかわいいです。
絵本を存分に味わったあと、最後にまたおまけのおたのしみが。裏表紙の見返し部分に、100人のサンタクロースが名前入りで紹介されていました。子供たちと一緒にお気に入りのサンタクロースを探したりして楽しかったです。
子供だけでなく、大人も一緒に夢中になってしまうクリスマス絵本だと思います。
(クッチーナママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子6歳、男の子4歳)

人間味あふれるサンタクロースの1日を描いたコマ割り絵本

さむがりやのサンタ

さむがりやのサンタ

「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのは、サンタクロース。寒さに愚痴をいい、煙突に文句をいいながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。南の島に憧れながら、一日の仕事をおえると、お風呂にはいり、ビールを一杯飲んで、ごちそうを楽しみます。トナカイたちにおいしいえさをあげることも忘れていません。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースを描いたクリスマスにぴったりの絵本です。

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=116

大笑い!
下の子も楽しんでみてましたが なんといっても上の子(4歳)
ブツブツいいながらトナカイに餌をやったり、 お弁当の用意したり・・・もう面白くて面白くて・・・大笑いです。
私もサンタさんってこんな人なの? って人間味溢れる普通の生活しているサンタさんに 親近感を覚えちゃいます。
大分、クリスマスに近づいてきたので、 もうそろそろ久しぶりに読んでみようかな。
漫画っぽくて楽しく読めますよ。
(のぽぽんぽんさん 30代・ママ 男の子4歳、男の子2歳)

続編はバカンス?!

サンタのなつやすみ

サンタのなつやすみ

ロングセラー絵本『さむがりやのサンタ』に続くブリッグズのコマ割絵本。バカンスにでかけたサンタの楽しい珍騒動。

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=3236

ボーダーTシャツと水玉の海水パンツ

『さむがりやのサンタ』という、コマ割りで描かれた漫画のようなスタイルで描かれた人気のクリスマス本の続編です。
このサンタは「あー寒い寒い」といいながらプレゼントを配り、ふつうはミルクとクッキーが置いてあるのに、たまにウイスキーが置いてあると、「おっ、気が利いてるよ」というような、人間らしさ満点のサンタです。
そのサンタが、夏休みにバカンスでそりをキャンピングカーに改造してフランスに行くのですが。バカンスを満喫するその格好が素敵なんです!ボーダーTシャツと赤に白の水玉の海水パンツ。表紙の絵を見るだけでも楽しい気分にさせてくれる絵本です。
小学校2年生の長女は、夏休みの「読んだことを絵にしちゃおう」という宿題で、数ある本の中からこの絵本を選び、プールで気持ち良さそうに泳ぐサンタさんを描いていました。
サンタさん大好きな2才の息子もこの絵本の大ファン。夏でもサンタさんに会えるなんて、ホント贅沢です。
(クッチーナママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳)

「マツコの知らない世界 クリスマス絵本の世界」 で紹介! クリスマスに贈りたい、大人もハマる絵本

猫たちの秘密、教えます。

ネコヅメのよる

ネコヅメのよる

ある夜のことです。「まちがいない。こんやだ」「いそげ、いそげ」あっちから、こっちから、猫が集まってきます。みんなが待ちこがれていたものが、もうすぐあらわれます。

人間の知らないネコだけの世界

人間の知らない、ネコたちの特別な夜が幻想的に描かれています。町中のあちこちから集まってきたネコたちが、夜空を見上げ、あるものを待ちます。何を待ってどんどんネコたちが集まってくるのだろう?それは、本のタイトルと夜のアレとがリンクして証してくれます。
(ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳、女の子1歳)

「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」

ねこはるすばん

ねこはるすばん

にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもいきや……? 猫だってカフェに行くし、身だしなみを整える。──あなたのしらない猫の世界。「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」。

https://www.ehonnavi.net/ehon/4217/%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%8A%E3%81%A8/

なんと!

人間が出かけたあとは、ねこはるすばん。どんなふうに過ごしているのかなと思いきや。。
タンスの中へ入ると、どこかへ到着。
なんと、2足歩行でカフェに、床屋に、本屋に、バッティングセンター、映画を観て、釣り堀に、回転寿司に、最後は銭湯!
なんと!休日を大満喫!笑
ねこがおとなしくるすばんしてるだなんて、思っちゃいけないかもしれません!面白すぎる!
ねこの表情がなんともいい味出してます。
(ピーホーさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子2歳)

包み込むような自然が描かれた美しい絵本

ハーニャの庭で

ハーニャの庭で

 

猫のハーニャがすんでいる、山のとちゅうの小さな家の小さな庭。その庭を舞台に、季節のうつりかわりを愛情をこめて描いた絵本。

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=13545

季節の移り変わり!

季節の移り変わりに酔いしれてしまうほど、とても素敵な絵本でいつまでもぼんやりと眺めていたい絵本です。日本の四季の美しさが表現されていてため息をついてしまうくらい素敵なんです!なんといっても賑やかになる春に、清々しい夏に、紅葉が美しい秋に、辺り一面の銀世界の冬にと田舎暮らしがしたくなりました。ハーニャの家族も出来て、子供も3匹になったりとして嬉しくなる絵本でした。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

そのほかにもこんな猫絵本が紹介されました

暮しの楽しみを見出す絵本

ざっそうの名前

ざっそうの名前

おじいちゃんの家に遊びにいった太郎は、庭にある雑草の名前を教えてもらいます。カタバミ、ツユクサ、キツネノマゴ……「どの草にも、みんな名前があるんだよ」

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=89213

夏の雑草が鮮やかに

夏の日、おじいちゃんのうちに遊びに行った太郎くん。
お土産のスイカを冷やしている間に、おじいちゃんから雑草の名前を教えてもらうのですね。
物知りのおじいちゃんにもびっくりですが、なんて豊かな雑草の世界。
聞いたことのある名前、見たことのある雑草がきっとあると思います。
そのやり取りから、いろいろな雑草の描写まで、紡ぐのは刺繍絵!
まるで図鑑のような精密さと美しさにうっとりです。
それだけに、雑草に親しみがわくと思います。
小学生くらいから、雑草の奥深い世界を体感してほしいです。
(レイラさん 50代・ママ )

思わず目を凝らして見入ってしまう、刺繍の画面

サンタさん

サンタさん

春の終わりに、サンタさんは羊の毛を刈りました。「このフワフワの毛で、はなちゃんのマフラーを作ろう」。冬までの長い時間をかけて、じっくりと丁寧にマフラーを編み上げたサンタさんは、クリスマスの夜、綺麗に包んだマフラーを持って出発します。山をのぼり、谷を越え、海を渡り、トナカイの引くそりにも乗らず、はなちゃんの家だけを目指して。ただ一人に向かうサンタさんのひたむきな愛情を、繊細な刺繍で描きます。

精巧な刺繍の世界へ

物にあふれている時代だからこそ
ワンクリックで簡単に物を買うことができ、
お家まで運んでもらえる便利な今だからこそ
一つのプレゼントに手間暇かけているサンタさんの様子や
一針一針思いが込められた刺繍でいっぱいの絵本に
心が打たれます。
(マドレーヌさんさん 30代・ママ 男の子3歳)

クリスマスに朗読してほしい絵本

白と黒ののびやかな線と色で描かれる、出会いの喜び

しろとくろ

しろとくろ

なんで さみしいの
なんで ねむれないの
なんで なんで あいたいの

白と黒ののびやかな線と色で描かれる、出会いの喜び。
『しろねこくろねこ』のデビューから7年、たどりついた『しろとくろ』。

ダイナミックでかわいい絵

きくちちきさんの絵本は、あたたかくて、やさしい絵本ですが、絵はすごくダイナミックで、好きです。
この絵本も、動物、虫たちの出会いや別れ、楽しい、寂しいといった気持ちが、絵で表現されていて、大人もたのしめる絵本だなと、思いました。
花たちの絵のタッチがとてもキレイで、1枚の絵のようで、ステキです。
(みえみえさん 30代・ママ 女の子6歳)

いかがでしたでしょうか?

クリスマス絵本はもちろん、クリスマスという特別な時期に読むことで改めて心に響く絵本がたくさんありますね。

気になる絵本がありましたら、ぜひチェックしてみてください♪

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/essays/serialization.asp?id=119 テーマで紹介! 絵本ナビおすすめ クリスマス絵本2022
掲載されている情報は公開当時のものです。
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