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【news】「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」が本物そっくりの食品サンプルに?!

「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」よりおばけのアッチ

企画展示「小さなおばけパティオ レストラン・ヒバリへようこそ」@ ジェイアール名古屋タカシマヤ

8月15日からスタートした「ジェイアール名古屋タカシマヤ 2018なつやすみファミリーフェスティバル」の一環として企画された展示 「小さなおばけパティオ レストラン・ヒバリへようこそ」。

 

世代を超えて愛されている「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」に登場する「とってもおいしくてちょっとかわったりょうり」にスポットを当て、 作品の魅力に迫る楽しい企画展示が開催しています。

 

なにが驚いちゃうかというと、「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」の中から本物そっくりの8品の食品サンプルが登場するんです!ママたちには懐かしく、子どもたちには新しい!見ているとおなかがぐぅぐぅなっちゃいそうなユニークな展示が待っていますよ。

2018なつやすみファミリーフェスティバル 第3弾~絵本を感じる~

「小さなおばけパティオ  レストラン・ヒバリへようこそ」
期間/2018年8月15日(水)~28日(火)
会場/JR名古屋タカシマヤ 8階 ローズパティオ
   愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4
時間/10:00~19:30(最終日は~17:00)
休み/会期中無休

 

来年40周年を迎える「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」とは?

ポプラ社から刊行されている 「 アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」 (作・角野栄子/絵・佐々木洋子)は1979年に刊行がスタートして以来、 8月新刊『おばけのソッチ  ぞびぞびオーディション』 で39作目を数え、 来年2019年には40周年を迎えます。 児童文学界のノーベル賞といわれる 国際アンデルセン賞・作家賞の受賞で注目を集める角野栄子さんの代表的ロングセラー シリーズです。 

 

アッチはレストランにすんでいる食いしんぼうのおばけ、 ソッチはあめ屋さんにすんでいる歌の好きなおばけ、 コッチはとこ屋さんにすんでいるおしゃれなおばけ。 アッチ、 コッチ、 ソッチのまわりでは、 いつも「ドキドキ」と「ワクワク」がいっぱいです!

1979年に『スパゲッティがたべたいよう』でスタートした「小さなおばけシリーズ」は、 魅力的なキャラクターと自由な発想のストーリーで、 子どもたちの大きな支持を集めました。 親から子へと読み継がれています。 角野氏のライフワークとして毎年新刊が発表され、 幼年童話のロングセラー・シリーズとしてファンを増やし続けています。 

8月に刊行された最新刊!

おばけのソッチ ぞびぞびオーディション

おばけのソッチは、小さなおばけの女の子。ある日、こどもミュージカルのオーディションに飛び入り参加しますが、えらばれなくて、がっかり。そこでソッチは、すてきなドレスをきて、じょゆうさんみたいになりたいと思い、洋服屋さんに行きますが、ドレスはぜんぶ、ぶかぶか。すると、おばあちゃんが作ってくれることに! でも、おばあちゃんの持っているぬのは、黒と白とねずみ色。かわいいドレスなんて、むり……。
さて、どんなドレスができるのでしょうか?

★2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した角野栄子のロングセラー「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」最新刊!

記念すべきシリーズ1作目は?

スパゲッティがたべたいよう

おばけのアッチは、とてもくいしんぼ。ある日、夕やけの空をとんでいると、下のほうからとてもいいにおいがしてきました。

著者プロフィール

角野栄子(かどの えいこ)さん 

1935年、 東京生まれ。 早稲田大学教育学部英語英文科卒業。 1970年、 『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビュー。 『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞。 『スパゲッティがたべたいよう』(1979年刊)に始まる「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」はじめロングセラー作品多数。 2018年、 国際アンデルセン賞・作家賞を受賞。 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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