旬の野菜を楽しく食べよう!お家でお祭り気分が味わえる焼きとうもろこし!
夏祭りの屋台で売られている焼きとうもろこし。
おうちで簡単に作れるんですよ!キャンプやバーベキューなどにもおススメです♪
いよいよ夏本番!
海や山へのアウトドア、夏祭りなど、子どもたちが喜ぶイベントが盛りだくさんのシーズンですね!
この時期に旬を迎える野菜の一つがとうもろこしです!!
夏のお野菜と言えば?とうもろこしは栄養がいっぱい!
薬膳にも使われるトウモロコシ
とうもろこしは子どもに人気の食材ですが、栄養豊富なため、実は薬膳として使われることもあるんですよ!
とうもろこしの主成分は糖質で、エネルギーの補給源になるとともに、ビタミンB群やミネラル、食物繊維を豊富に含み、疲労回復や便秘解消などの作用があります。
この時期、スーパーなどでも皮付きのものをたくさん見ることができますね!
皮付きとうもろこしを見かけたら、是非お子さんと一緒に選んでみてください。
スーパーでとうもろこしの選び方
ひげの量と実の量は同じなので、ひげを見て選びましょう。ひげが褐色でつやがあり、ふさふさしているものが食べごろですよ。
とうもろこしは収穫した瞬間から鮮度が落ちてきます。購入後はなるべく早めにいただきましょう。
夏祭りの焼きとうもろこしをおうちで作ろう!
材料
- とうもろこし…1本
- 醤油…小さじ1
- みりん…小さじ1
※トングと刷毛があると便利です。
作り方
- とうもろこしの皮とひげを手でむしる。
- 1のとうもろこしを水でよく洗い、魚焼きグリルに入れる。時々トングで向きを変えながら、中火で全体に軽く焼き目を付ける。(目安時間:10 分程度)
- 醤油とみりんを混ぜ合わせる。
- 一度2のとうもろこしを取り出し、刷毛で3を全体に塗る。
- 4を再び魚焼きグリルに入れ、時々トングで向きを変えながら、弱火~中火で全体に焼き目を付ける。(目安時間:5 分程度)
焼きとうもろこしは、お子さんのお手伝いポイントたくさん!
お手伝いポイント①とうもろこしの皮むき
とうもろこしの皮剝きは、是非お願いしてみてくださいね。
新聞紙など大きめの紙を敷いておくと、後片付けがしやすいですよ。
子どもは力が弱く、手先がまだうまく使えないので、思うように剥けないこともあるかもしれません。そんな時は皮の根元に少し包丁を入れたり、根元をキッチン鋏でカットしてあげると剥きやすくなります。
自分で1枚1枚皮を剥くことで発見が生まれます。
「たくさんお洋服着てるね!」「とうもろこしの実って歯みたいだね!」なんて声が聞こえてきそうです。
親子でコミュニケーションを取ってみてくださいね!
お手伝いポイント②刷毛で味付け♪
刷毛で調味料を塗る工程も、夏祭りのお店屋さん気分を味わえるポイントです。
魚焼きグリルから取り出した直後は熱いので、火傷に注意してください。子ども用の軍手などがあると安心して作業できますよ!
「かっこいい!」「本物のお店屋さんみたいだね!」と盛り上がること間違いなし!
おままごとのおもちゃではない、本物の調理器具を使うことで、子どものやる気がますますアップしますよ♪
(おまけ)とうもろこしの皮で遊んじゃお!
とうもろこしを焼いている間は、剥いた後の皮やひげを使って、遊んでみてください。
こどもの自由な発想で、かわいい作品が生まれるかもしれませんよ!
気軽にできるからおやつにもぴったり!
自分で皮を剥いて、焼いて食べる焼きとうもろこしは、きっととってもおいしいはず。
焼きとうもろこしの香ばしいかおりと、親子で楽しく作った時間が、お子さんの夏のすてきな思い出になりますように!
今回教えてくれたのは…
本室朝美(もとむろあさみ)さん
キッズ食育トレーナー
大分市在住。夫、小1、年中の娘、2歳の息子の5人暮らし。
青空キッチン明治明野校開校。こどもの好き嫌いをきっかけに、キッズ食育について学ぶ。食からこどもの世界を広げる食育イベントや大人向け発酵講座を開催し、調理技術や栄養知識・手間のいらない食育方法などを、コラムや blog、LINE@で発信しています。
- blog:「こどもとの『今』を楽しむ食卓づくり」https://ameblo.jp/amethyst24ldcolt
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料理(調理)と教育の融合。
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