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安心でおいしいお取り寄せ「セコムの食」 生産地に足を運んで取材した著書「おいしい理由」をちょこっとご紹介

空飛ぶロールケーキ。「ふかふかロールケーキ」

たべる 2014.12.25 連載
[PR]セコムの食×絵本ナビ

「セコム」という名を聞くと防犯対策やホームセキュリティを専門とする会社・・・そんなイメージが一般的ですが、実は!食品の通販も手がけているってご存知でしたか?

その名も「セコムの食」。

食についても安心・安全をモットーに、全国各地の稀少で美味しい逸品を選りすぐって販売されているんです。そのベースとなっているのは通販担当者の徹底した現地取材。
セコムの食は、バイヤーがこれまでに出会った1,500名を超える全国の生産者たちの中からピックアップした12名の生産者の商品づくりの様子や想いを、コラムと温かな写真で一冊の本につづりました。

それが単行本「おいしい理由」。丹精込められた商品の魅力とともに、普段は聞くことのできない生産者の生の声、その信念にも触れることができます。
今回はその中から「セコムの食」でも人気定番商品となっているロールケーキをご紹介します。

その名も「空飛ぶロールケーキ」?!…一体どんなロールケーキなのでしょうか?

 

ロールケーキが愛される理由。

 

巷ではブームがすっかり定着したロールケーキ。取り分けのしやすさ、お手ごろな価格でちょっとした手土産にぴったりなのが人気を後押ししているのでしょうが、何より「甘いものを食べたい」そんな欲求に、飾り気のないシンプルなおいしさで応えてくれるところが人々に愛される理由なのではいでしょうか。シンプルなおいしさって、実はごまかしの利かないもの。ふかふかのスポンジに包まれた新鮮な牛乳や濃厚なたまごの風味。
主張し過ぎないクリームのなめらかさ。そして、それぞれの素材の持ち味を大切に一体感のあるケーキにまとめあげるパティシエの技。シンプルだからこその味わいが奥深く感じられるなんて不思議だけれど、これこそスイーツをいただく醍醐味なのかもしれない、なんて思ったりします。

DATA

パティシエール:中村仁美さん
生産地:熊本県阿蘇市
パティシエールの中村仁美さんは、「おいしいお菓子を作りたい」との思いから6年以上もの間、お店を切り盛りする傍らで毎月阿蘇と東京の師匠のもとを往復し、研鑚を重ねました。
お菓子と食べてくれる方に対する愛情は、とても大きなものがあります。

お菓子は、メディアなどの影響によって大きなブームとなるアイテムが出てくることが多いジャンルです。特に洋菓子はその傾向が強く、ティラミスやパンナコッタ、なめらかなプリンなど、例を挙げたらキリがありません。ここ数年では、ロールケーキがブームになっていますが、このロールケーキについては、ちまたのブームとはまったく関係なく、長くご紹介をしている商品です。
熊本県の阿蘇山の真ん中に店を構える中村仁美さんは、地元に根づいたお菓子を作っている菓子処の四代目。ご主人の浩さんと一緒に、毎日工房に立っています。

 

中村さんとの出会いは、中村さんが熊本県の物産振興会の勧めで、東京で物産展のイベントに参加されたときでした。商品を探すためにたまたまその場を訪れ、たまたま中村さんのブースに立ち寄りロールケーキを試食したところ、そのふわふわの食感と素朴な甘さに胸が高鳴り、即座に一本購入。その後、中村さんに取材の打診をして、熊本に向かったのでした。

 

中村さんは、最初はパティシエール(女性菓子職人)になるつもりではありませんでした。栄養士の免許を取り、医療機関で働いていました。
ところが、実家の菓子店を継いでいたお兄さんが突然の事故で他界。慰めようがないほど落ち込んでいるご両親を見て、自分がなんとかしなければと思い、菓子作りの道に入ることを決めたのです。 最初の一年ほどは、お兄さんの修業先だった店の菓子職人から、菓子作りの基礎を学びました。ある程度のことが身についてきたら、さらにおいしいものを作りたいという思いが膨らみ、お兄さんが大切にしていたお菓子の本のなかでも、心惹かれた一冊の著者に師事することにしたのです。ただし、その師匠は東京にしかアトリエを持たない方。中村さんは、六年もの間、毎月熊本の阿蘇から上京しては、最前列で講座を受け、ひとつも見落とすまいと必死で学んだのだそうです。

「あのときは、必死でした」。そう振り返る中村さんを支えてくれたのは、ほかでもないご主人の浩さんでした。当時、中村さんの身に降りかかったことをすべて受け入れ、励まし、共に生きるために、大好きで仕方なかった仕事を辞め、中村さんを支えることに決めたのです。かれこれ20年来の付き合いだというお二人を見ていると、ホントに仲が良くて、相手をいたわりあうことが、どんなに大事なのかを教わります。

 

少しでもおいしいものを食べてもらって、喜んでもらいたい。そんな中村さんの思いを伺ううちに、今あるロールケーキよりももっとおいしいものを作ってもらいたいという思いに駆られました。「中村さん、できる限りの材料で、さらにおいしいロールケーキを作りませんか?」。
その後は、熊本から東京に向けて幾度となく試作のロールケーキが空を飛びました。そして、自然の食材あふれる阿蘇で手に入れられる新鮮な牛乳や放し飼いの鶏の卵などをふんだんに使った、オリジナルのロールケーキが完成したのです。名前は、最初に食べた食感そのままに「ふかふかロールケーキ」と名づけました。
中村さんの真っすぐな思いが完成させたロールケーキは、もうすっかり人気の定番商品として多くの方々に喜ばれています。今ではふかふかロールケーキの姉妹品として、黒ごまのロールケーキや栗のロールケーキが生まれました。もちろん、いずれの生地もふかふかな食感です。

放し飼いの鶏の卵と新鮮な牛乳で作ります。丁寧に巻いていきます。ロールケーキの生地には地元産の米粉を使っています。オーブンの中でふかふかに膨らみます。

それから、中村さんが手がける商品で忘れてならないものがもうひとつあります。それは、「塩味チーズクッキー」。甘いクッキーは数多くあるけれど、ユニークなクッキーがあってもいいじゃない。中村さんにお願いしたのは、大人がワインや洋酒を飲みながらつまめるようなクッキーでした。師匠のオリジナルにヒントを得た中村さんが作ってくれたのは、生地の中にスライスしたアーモンドや松の実をびっちりと練り込み、エダムチーズをアクセントに塩味を効かせた、クセになる一枚。甘いクッキーだと思って口に入れると、あまりのギャップにびっくりしてしまいますが、個性的なクッキーであることを分かって食べると、その魅力にすっかりハマってしまい、口コミで紹介してくれている方も多いのです。
自分の満足のためではなく、常にお客様のことを思い、お客様のために努力を惜しまず頑張り続けている中村さんのお菓子には、優しさがたっぷりと織り込まれているのです。

塩味がアクセントになっているこのクッキーには、スライスしたアーモンドや松の実がびっしり入っています。

取材後記
これまで数え切れないほどの生産者を取材してきましたが、いい商品を作る生産者は必ずといっていいほど、ご夫婦の仲がとってもいいんです。中村さんご夫妻もまた、そうでした。甘さもほどよく優しいおいしさに満ちているのは、作る人の心を反映しているからなのでしょうね。

ふかふかロールケーキ 1本

“ピュア”という言葉がぴったりの、ふんわりミルキーなケーキです。

 

税込2,689円 (税別2,490円) /送料込 

 

(セコムの食)

「セコムの食」

あらゆる不安のない社会の現実を目指すセコム株式会社から、安心できる食品を通信販売でお届けします。「セコムの食」では、徹底した現地取材・試食を行い、ほかでは手に入りにくい逸品を厳選してご紹介しています。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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