やっぱりきのこが好き!秋に読みたいきのこの絵本と親子で作れるきのこ料理
この季節になると、やっぱりアレが気になります。
丸くて、傘があって、ひょっこり、そしてひっそりといつの間にか顔をだしている可愛い「きのこ」。その形状も、味もたっぷりと秋を感じさせてくれて、お腹も心もいっぱいに満たしてくれる素敵なきのこ。きのこにはたくさんの種類があるのもまた魅力の一つですよね。みなさんはどんなきのこが気になりますか。たっぷりと味わえるきのこの絵本と親子で作るのも楽しいきのこ料理をご紹介いたします。
子ども大人もきのこ博士!きのこの種類やきのこのことを知る絵本
素敵なきのこの絵本はたくさんありますが、そもそもきのこって何なんだろう?謎すぎるきのこの生態やその形や色の美しさ、また種類の多さにも驚かされますが、知れば知るほどますますその魅力にはまる人も多いきのこ。
まずは、きのこについて詳しく教えてくれる絵本をご紹介します。図鑑的な要素を含む絵本もあれば、物語の中できのこについてわかりやすく解説してくれている絵本もありますよ。きのこのディテールを細かく描いている絵本は見ているだけでも、きのこ好きはうっとりしてしまうのではないでしょうか。ここでは、大人はもちろん親子で読むのも楽しい絵本をご紹介します。
【みんなの声から】
きのこ博士になれそう。
きのこ好きな娘に見せるために、きのこの図鑑を探していて、この本を見つけました。
見る前は、「写真じゃないし・・・あんまり良くないかな」と、思っていたのですが、細かく描かれた美しいきのこの絵に、私が一目惚れ!して購入しました。食用・毒などの情報と一緒に、「鍋に入れると汁が黄色くなる」などの、
おもしろ情報も掲載されており、大人も楽しめます。きのこ博士になれそうな絵本です。
(とことっとさん 30代・ママ 女の子2歳)
物語の中からきのこの生態を学んでいけるきのこの絵本
きのこって野菜じゃないの?きのこはどうやって大きくなるの?毒きのこってどんな形?食べたり、グッズ、キャラクターになっていたりといつも身近にあるのにも関わらず、私たちはきのこについて、ほとんど知りません。光ったり、伝説があったり、毒があったり、胞子をとばしたり、知れば知るほど魅力がいっぱいのきのこ。そんなきのこについて、ストーリー形式で楽しく学べる知識絵本です。
大人もはまるロシアから可愛いきのこのお話絵本!
【国際アンデルセン賞受賞画家マーヴリナが描くきのこのお話】
おじいさんきのこのお祝い会にきのこが次々にたずねてきます。親しみやすく、特徴がきちんと表現された13種類のきのこが種類名で登場。きっと、知らずにきのこの名前を覚えてしまうことでしょう。絵本を読んだあとは、巻末の国立博物館のきのこ博士保坂健太郎氏による、詳しく楽しいオリジナル・カラー画像つき解説できのこのことをもっと知ることができます。親子で読めばきっと会話がはずみます。幼稚園、保育園年齢から小学生の調べ学習にも。お話を楽しみ、自然科学への関心も育てる、今までなかったきのこ絵本です。
【みんなの声から】
きのこの絵がとても可愛いらしいのが気に入りました。
解説を読むと、実際のきのこの姿を詳細に描いていることがわかり、まさに「絵本図鑑」だと思いました。大人も子供も一緒に楽しめます!子供と一緒にきのこ採りに出かける際はお供にしたい絵本です。
(チョーチャちゃんさん 40代 ママ 東京都 男の子12歳、女の子10歳)
森へ!山へ!楽しいきのこ狩りの絵本
きのこを採りに山へ森へ。楽しいおでかけをしましょう!やっぱり何か不思議なことが起こってしまう、きのこ狩り。絵本の中できのこの可愛らしさを存分に味わえます。
きのこと言えば赤いきのこ。素敵なきのこ狩りの絵本
ナミチカがおじいちゃんと初めてのきのこがりに出かけると、おもしろいキノコが次々に現れます。食べられるキノコを探しながら行くうちに、丸く輪になっている赤いキノコが見つかりました!ふしぎなことに……。
【みんなの声から】
愛しいきのこ
ページをめくる瞬間がとても楽しみでした。子どもたちは、きのこたちの登場に大喜び!本当にどの子も愛らしいです。
不思議な世界から一変、現実に戻ったときのナミチカの不安やぎゅっとしてもらえる安心感がすごく伝わって、子どものときに感じた記憶をふと思い出しました。三人の子どもたちも最後の裏表紙に大興奮!また読み返して、その瞬間を見つけてまた大喜び(笑)スロヴァキアの森に足を踏み入れたような気持ちになる一冊です。
(maru34さん 30代・ママ 女の子8歳、女の子7歳、男の子4歳
ファンタジーの世界に溶け込むきのこ狩り満喫の絵本
【みんなの声から】
きのこ大好き
きのこのおいしい季節になりました。きのこ大好き娘たちには、たまらない絵本の様です。楽しいキノコが出てきます。お店に売っているきのことは、全然違うきのこです。ひとつひとつがおかしくってとってもお気に入りの様です。そのうちのひとつ。とってもとってもおいしいんだど、なんと虫取り網?で捕まえるきのこ。きのこたちの表情がとっても豊か。お母さんきのこがやってくるところもなんだか娘には嬉しいようです。わたしもこの大きいのお母さんやと思う。その一言に子供を守りに来る母のイメージがこの子にはあるんだなぁなんてじんわりうれしくなったり・・・とってもおいしそうなきのこシチューそしてきのこの椅子にきのこの屋根いいなぁ・・・って。母は きのこシチューだけで十分ですよっ!!
(みぽみぽさん 30代・ママ 女の子14歳、女の子10歳、女の子5歳)
きのこを食べたら何が起きる?ちょっぴりドキドキする絵本
おなかのすいたねずみが旅をしていました。森の中にはいって食べ物を探しますが、なかなか手にはいりません。奇想天外なストーリーの中にユーモアがただよう傑作絵本。
【みんなの声から】
夢が面白い!
探検好きな息子にはうってつけのお話。
めずらしいきのこを図鑑で見て、食べて、何だか息子自身がねずみくんになってしまった模様。夢の中で大きくなってしまう所なんて、大うけでした。ねずみくんはいつも眠くて、何だかとっても笑えます。
(秀のママさん 30代 ママ 愛知県 男の子4歳)
きのこが主役のちょっぴり不思議なきのこ絵本
きのこそのもののフォルムからも連想される通り、不思議な絵本の世界がぴったりのきのこ。ここでは、きのこたちが主人公になった面白い絵本をご紹介します。海外の絵本から時代劇風の絵本まで幅広い個性豊かなきのこが登場します。また、美しい飛び出すしかけ絵本も魅力的です。
【みんなの声から】
きのこ、可愛い!
きのこが、とにかく可愛い!それぞれのきのこの特徴をよく捉えて描かれています。
ただ一つだけ、マツタケは…。高級食材なので、食べさせていないこともあり、何故かイヌ!と言ってくれました。
あー…。マツタケより、エリンギとかを出してほしかったなぁ…!とはいえ、きのこはよく食べる子どもなので、きのこの絵本は珍しく、とてもよかったです
(ゆうパンダさん 30代 ママ 滋賀県 女の子3歳、女の子0歳)
独特の美しい色使いと楽しいきのこたちが登場する絵本
アリが小さなきのこの下で雨やどりしていると、ずぶぬれのちょうちょうやすずめが、つぎつぎにかかえこんできました。きのこの下は、満員です。
【みんなの声から】
二番煎じではないおもしろさ♪
タイトルも、内容(有名な「てぶくろ」に似てるらしいというの)も知っていたのですが、読んだことなくて、図書館で見つけて借りてきまた。
突然の雨に降られたありが、雨宿りの場所に選んだ小さなきのこ。そこに、次々「入れてほしい」とやってくる動物たち。
うふふ。確かに、「てぶくろ」に似ていますね。でも、でも、これもなかなか楽しいですよ~♪ぎゅうぎゅう詰めなのに、無理やりきのこに入っていく様子が、とてもユニークで、子どもたちも「ありえね~!」と言いながらも、喜んで見ていました。「ラン・パン・パン」や「オリバーくん」でお馴染みの、カラフルでマンガチックな絵も、個性的でいいと思います♪しかも、入れてもらえない動物がいたり、ラストの展開も、想像以上におもしろかったです。もちろん、3年生には、答えがすぐにわかってしまったようで(・・・というか、問題が出される前に、みんな口々に「きのこが○○○なってる~!」と叫んでましたから。爆)全員大正解でした~!
(ぼのさん 40代・ママ 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳)
きのこたちが時代劇に登場したら?きのこたちが愉快な絵本
くろずみ小太郎が奥州のとある山道をのぼっていると、きのこたちがやってきた。おおなめくじが山を荒らす……と助けを求めるきのこたちに、助太刀することにした小太郎。さて、どんな忍術でおおなめくじに立ち向かう!?
【みんなの声から】
パンチが効いています
内容としては、とてもあっさりとした物語なのですがイラストにインパクトがあり、登場人物も個性的なので、しっかりと楽しむことができました。文字は比較的多めですが、楽しく読み聞かせることができると思います。とてもパンチの効いた絵本です。
(なーお00さん 30代・その他の方 )
まさかの干し椎茸が主人公の絵本
きのこの里に大事件! ほしじいたけとほしばあたけは、体を張ってなかまのきのこを助けるのですが……。驚きいっぱいの楽しいお話。第36回講談社絵本新人賞受賞作。
【みんなの声から】
干ししいたけの説明必要
まず未就学児には、干ししいたけっていうことがぴんと来ません。低学年にも無理かも。っていうか、いまどきの子には、まずその乾物である干ししいたけの説明が必要です。私は5年生の読み聞かせに使いましたが、これを読む前に『おいしいおほしさま』という乾物の詩のような絵本を読んで、そこを導入として、干ししいたけを説明し、その後、タイトルを読んだら、まずそこでクスクスっと笑いが。ほしじいたけですからね。
で、わくわくして聞いてくれてる感じがしました。むにゅむにゅと若返るところでは驚き、そして、おばあさんが力持ちの場面ではおお!と声が出ました。スピード感があって、意外性があるので読み聞かせにオススメです!
きのこの科学絵本を導入にしてもいいかもですね。
(はっしゅぱぴーさん 40代・ママ )
美しいきのこが目の前に飛び出すしかけ絵本
親子で作ってみたい美味しいきのこ料理
目で楽しむきのこもあれば、やっぱり何と言っても味覚で味わいたいきのこ。きのこの匂いや、なんとも言えない歯ごたえるのある触感と口に広がるその美味しさはこの季節たっぷりと味わいたいもの。とはいえ、きのこの独特の風味が苦手なお子さんがいることも確か。大人ならでは楽しめる触感も苦手というお子さんもいらっしゃいます。そんなきのこ嫌いのお子さんでも美味しく食べることができるお料理、知りたいですよね。
お子さんと一緒にお手伝いをしてもらいながら作れる、きのこ料理をご紹介します。一緒にお料理すれば、さらに美味しく、きのこ料理も大好きになること間違いなしです!是非、この機会にお試しくださいね。
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大人が夢中になってしまうきのこの図鑑や本
大人になってからきのこの魅力にとりつかれてしまった!という方も多いのではないでしょうか。おそらくきのこ好きに説明は不要ですよね。大人がはまるきのこの図鑑や写真集などきのこの魅力を思う存分楽しめるものをご紹介します。
きのこ好きな大人におすすめ!図鑑は大人でもはまってしまいます!
いかがでしたか。
きのこの絵本が気になる方は、是非、絵本ナビのテーマ「きのこの絵本」もご覧になってくださいね。お気に入りの絵本が見つかるはず!
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