おばけ、おばけ、おばけ…色んなおばけが登場しますよ。 <コワイ度★★>
みんな大好きおばけ絵本!
可愛いおばけ、ちょっぴり怖いおばけ、おとぼけおばけ。
おばけ、おばけ、おばけ…色んなおばけが登場しますよ。
驚いたり、恐がったり、喜んだり、思う存分楽しんでくださいね。
「こわいじょ こわいじょ おばけだじょ」
ハラハラ、ドキドキのおばけ絵本!
ちょっとこわいおばけの正体はまさかの○○○!?
予想外の展開にびっくり、どっきり間違いなし。
影絵のような光を感じる新しい画風にも注目。
「おばけのてんぷら」、なんて気になるひびきなのでしょう。
おばけのてんぷら・・・つめたいのかな?やわらかいのかな?
せなけいこさんの人気のロングセラー絵本。
想像をめぐらせて楽しんだ記憶が今も残っています。
さてお話は、食べることが大好きなうさこが、こねこくんのお弁当に入っているてんぷらを見つけるところから始まります。なんておいしそうなのでしょう。
うさこはさっそく自分でもつくってみることにしました。お買い物にいって材料を揃え、野菜を切って、ころもをつくって、野菜にころもをつけて・・・熱い油でじゃーっとあげる。
我慢できなくて、あげたてのてんぷらを食べながらたくさん作ります。
すると、おいしいにおいに誘われて、山のおばけがうさこの家にやってきた。
うさこに見つからないように、ちょろちょろ飛び回りながらてんぷらのつまみぐい。
「あー、おいしい!おいしい!」
そのとき、大変! おばけがあやまってころもの中にぽちゃーん!
おばけ、だいじょうぶかな!?
くいしんぼうで、楽天的、小さなことなんて気にしない主人公のうさこ。
無防備でおっちょこちょいのおばけ。
そんなチャーミングな登場人物のおかげで、どの場面も可笑しくてどんどん読み進めてしまいます。
「ああおいしい。てんぷらってだーいすき。」
大人になった今も、うさこに共感してやまない私なのです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
食べたものに姿が変わってしまう!?くいしんぼうのおばけ、ばけたくん
食いしん坊なおばけの子、ばけたくん。
好きなものを美味しそうに食べるだけでなく、食べたものに姿が変わってしまうクセがある・・・なんて、何と愛嬌のあるおばけでしょう。
そんなばけたくんの絵本第2弾が「おみせの巻」。真夜中のお店にはいったいどんな食べ物が・・・?
前作の華麗な変身ぶりで充分驚かされていたはずなのに、今度は何だかもっとスゴイことに!
「え、その組み合わせ?その順番で食べるの?」なんて、こちらの心配をよそに、ばけたくんは実に美味しそうに次から次へと様々な食べ物をパクパク食べていきます。そして、予想を上回る展開が待ち受けているのです。
更にパワーアップしている食べ物の描写が大注目ポイント!
「おいしそう~」「あ、熱そう」「すっぱい!」触感や温度まで感じてしまうのは、すっかりばけたくんのペースにはまってしまっている証拠。「ありゃりゃ~」となって、でも最後にはおばけらしく(?)すっきりさっぱり。
体感できる絵本って、やっぱり面白いですよね。
目がとろーんとして、今にも寝てしまいそうな「ねむいねむいねずみ」。
それもそのはず、旅をしているねずみは1日中歩いて歩いて、すっかりくたびれて夜になってしまったんだ。
すると、一軒の古い家が目の前に。
「今夜はここでぐっすり寝ようっと」
中はボロボロ、荒れ果てているようだけどねずみはおかまいなし。
二階のベッドに寝転がって眠りかけた、その時。
ドタン!ゴトン!
バタン!ガタタン!
「な、な、なんだ!?」
ベッドやタンスが踊りだした。ねずみが驚いて階段をかけおりると今度は・・・?
この家はおばけ屋敷なのでしょうか。不思議なことが次々と起こるのです。
でも、ねずみくんときたらねむくてねむくて仕方がない。
何があっても眠ろうとするねずみくんを見ていると、見ているこちらの目までとろーんとしてきて。
結局、朝になったらどうなっていたのでしょう。
うーん、やっぱり佐々木マキさんのお話は不思議で面白くて可愛らしい!
この「ねむくてねむくてたまらないねずみ」の旅の物語はまだまだ続きます。
今度はどんなゆかいな事件に出くわすのでしょう。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
フランス生まれのお洒落でゆかいなおばけ絵本
おばけのアンリが、ともだちみんなをおもてなし。どんなごちそうがでるのかな? おばけって、おりょうりたべたらどうなるの? さぁ、みんなでおばけのパーティをのぞいてみよう! 95年ペアレンツ・チョイス賞受賞作。
キャンプのワクワク、きもだめしのドキドキ
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