【 ママにアンケート】子育ての悩みを解消するには?
夏休みは子どもと一緒にいる時間が増えて、ママが疲れる時期
子どもの夏休み、「正直疲れるなぁ…」と感じていませんか?
何度もテレビやお菓子の催促をされたり、部屋を散らかしたり、いくら注意しても宿題をしなかったり…。
子どもは可愛いですが、長いお休みで一緒にいる時間が増え、これまで表面化していなかったストレスに直面するお母さんが多いのではないでしょうか。
一人で抱え込んでいるうちに、ストレスが不安に変わってしまう…なんてことも。
しかし、子どもと向き合うことができるこの夏休みは、子育ての課題や現状を直視し、対処法を見つけるチャンスとも言えます。
この機会を逃さず、しっかりと原因を明らかにして、根本からの解決に向けて行動しましょう!
夏休みは子育ての課題や現状を直視し、対処法を見つけるチャンス!
5歳~10歳の子どもがいらっしゃるお母さんを対象に「子育ての悩みに関する意識調査」を実施したアンケート結果によると、「子どもの夏休み期間はストレスが溜まる」と答えたお母さんが8割近くいました。
子育てにストレスや不安を抱えているお母さんは、ぜひご参考にしてください。
【調査概要】 子育ての悩みに関する意識調査
【調査日】 2019年7月16日(火) ~ 2019年7月22日(月)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 1,099人
【調査対象】 5歳~10歳のお子さんがいらっしゃるお母さん
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
情報提供:株式会社アルファコーポレーション
ストレスが溜まっているお母さんの割合は高いですね。
続いて、「どのようなことにストレスを感じますか?」と聞いてみたところ、『注意しても言うことを聞かない(35.0%)』『いつまで経っても宿題をしない(17.4%)』『スマホでゲームばかりしている(13.3%)』といった意見が挙がりました。
子どもの夏休み期間はいつもより家事が大変になりますよね。
忙しい中でも子どものためを思って注意したことがないがしろにされて、さらにストレスが溜まる…といった状況になってしまう方が多いことが分かりました。
「思い浮かべていた子育てと違う!」と、不安やギャップを感じているお母さんが多いようです。
そこで、「理想と現実のギャップに対してどのようなことに取り組んでいますか?」という質問をしたところ、『自分なりに考えてみる(40.6%)』と回答した方の割合が最も多く、次いで『親や夫など家族に相談(23.2%)』『ママ友と愚痴の言い合い(17.4%)』と続きました。
自分なりに考えるお母さんたちは、根本的な解決方法にたどり着けているのでしょうか。
そこで、「理想と現実のギャップを埋める方法を知っていますか?」という質問をしたところ、8割近くの方が『いいえ』と回答しました。
大半のお母さんが子どものことを思って自分なりに考えていることが分かりましたが、理想と現実のギャップを埋める方法を知らないので根本的な解決にはなっていない…というケースが多いようですね。
ストレスループに陥らないために!子どもが身につけて欲しいスキルを明らかにすることが大切!
ここまでの調査で、「ストレスを感じてしまう」「理想と現実にギャップがある」「自分なりに考えてみる」「でもギャップを埋める方法にたどり着けない」、そしてまた子供にストレスを感じ不安に変わってしまう…というストレスループとも言える悪循環に陥ってしまう傾向にあることが分かりました。
子育てへの不安を根本的に解決するために、まずは子どもにどのようなスキルを身につけてほしいのかしっかりと明らかにすることが大切です。
そこで、「お子さんにどのようなスキルを身につけてほしいと思いますか?(複数回答可)」という質問をしたところ、『自分から行動する意欲(69.8%)』『他人を思いやる気遣い(65.9%)』『最後まで諦めない根性(62.8%)』といった意見が挙がりました。
子どもに身に着けて欲しいスキルは「非認知能力」だった
このような、自分から行動する意欲など、"IQで測ることができない内面の力"のことを、「非認知能力」と言います。
子どもが「非認知能力」を身につけるためには、お母さんやお父さんなど大人と一緒に向き合うことが必要です。
なぜなら、意欲、関心、協調性、忍耐力、計画性といった生きるために必要な力の部分となる、非認知能力の向上が、「社会性」や「想像力」を養うために大変重要となるのです。この「非認知能力」を向上していくことで、他人を思いやる心や自分から行動する力を持つ人になることができるでしょう。
子どもの「非認知能力」を向上するには大人のサポートも大事
子育てにストレスや不安を感じるお母さんは、一度肩の力を抜いて、子どもの自発的な部分を大事にしましょう。「任せてみる」というスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
ただし、子どもに任せきりでなく、大人がサポートすることも大切です。
子どもが失敗しかけたら「こうしてみたらどう?」とフォローしてあげてください。すると、頑張りが続き、子どもは「頑張ればできるんだ」と、分かります。この経験を重ねることで「粘り強く頑張る力」を身に着けることが出来ます。
お母さんが抱えている不安の根本原因を探り、子どもの教育に活かしていくことで、お母さんも一緒に学んで子どもと幸せになっていくことができるといいですね。
また、世の中のお母さんの8割はこの時期お疲れ気味です。心身ともにリラックスできる時間を作ってしっかり休んで、お子さんには笑顔で接してくださいね。
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