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絵本ナビ編集長イソザキが登壇!桑名市立中央図書館15周年記念講演「絵本ってこんなにおもしろい!?~大人も一緒に楽しむ絵本の世界~」

11月19日放送「くわなケーブルNews」より

2019年11月18日、桑名市立中央図書館にて、絵本ナビ編集長・磯崎園子による講演「絵本ってこんなにおもしろい!?~大人も一緒に楽しむ絵本の世界~」が開催されました。

 

この日、参加してくださったのは120名あまり。日頃から桑名市立図書館で読み聞かせのボランティア活動をされている方から、図書館での告知をご覧になって駆けつけてくださった子育て中のお母さまや絵本に関心のある若い方まで。あっという間に席は満員となり、とても熱気のある雰囲気の中、講演は始まりました。

桑名市立中央図書館15周年記念講演「絵本ってこんなにおもしろい!?~大人も一緒に楽しむ絵本の世界~」

「様々な視点」からの絵本の楽しみ方

今回の講演会のタイトルは「絵本ってこんなに面白い!?」。というのも、イソザキ自身が子どもの頃、書店員時代、絵本ナビ編集長として、また子育ての中で…様々な立場に変化していく中で絵本と触れ合っていく中で、「あれ?絵本って、こんなにいろいろんな世界が広がっていたの?」なんて改めて発見していくということが多くあったから。


どんな視点で絵本を読むか、そのふり幅が広くなればなるほど、絵本の見え方、楽しみ方がぐっと広がっていくというのをイソザキ自身が体感している。ああ、この楽しみっていうのをもっと多くの大人の方にも味わってもらいたい、という大きな思いが今回のタイトルに込められています。結果的にそのことが、子どもたち手に多くの絵本が渡ることにつながると考えているからです。

 

そこで、こんな風に項目を大きく5つに分け、「様々な視点」からの絵本の楽しみかたを、エピソードや具体的な絵本を紹介も交えながらお話していきました。

赤ちゃんと絵本

こどもの記憶の中の絵本

子どもと一緒に読む絵本

大人として読む絵本

新刊絵本から

赤ちゃんと絵本

赤ちゃん絵本については、今年の4月に発売された『父母&保育園の先生おすすめの赤ちゃん絵本200冊』(玄光社)に監修で関わらせていただいたことがとても大きいとイソザキは語ります。

父母&保育園の先生おすすめの赤ちゃん絵本200冊

父母&保育園の先生おすすめの赤ちゃん絵本200冊

本書の監修は「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」をコンセプトに掲げる、絵本ナビ。赤ちゃんが夢中になる絵本は、どんな絵本なのでしょうか? その絵本は、どうして赤ちゃんがよろこぶのでしょうか? 赤ちゃんとふれあってきた絵本ナビユーザーと保育園の先生にアンケートを実施。およそ200名の声の中から「本当に良い」赤ちゃん絵本を厳選して紹介します。

その上で、0~2歳頃の赤ちゃんや小さな子どもたちでも「絵本に入り込めることができる」、なぜなら人気の赤ちゃん絵本は「そのようにつくってあるから」ということを、自身の子育てエピソードを交えながら話します。

子どもの記憶の中の絵本、子どもと一緒に楽しむ絵本

「子どもの記憶の中の絵本」では、自分の子どもの頃に読んでもらった絵本がどんな風に記憶に残っているのか、という話をしながら。また、「子どもと一緒に楽しむ絵本」は、子どもと一緒に絵本を読みながら、自分も不思議な経験をしてしまうことがある、という話へ。やはりここでも「絵本の中に入り込む」というキーワードがポイントになってきます。

 

さらに子育ての中で読む絵本っていうのは、実は大人の方、ママにとっても「役に立つ」ことがある。そして、子どもの読み方から大人の方が「楽しみ方」を学ぶことだってある、という話へと移っていきます。

 

イソザキの著作『ママの心に寄りそう絵本たち』(自由国民社)に収録されているエピソードも登場します。

ママの心に寄りそう絵本たち

ママの心に寄りそう絵本たち

【目次】
1.夢中を育てる絵本たち
「セミとり隊長」がいく/いつ終わるの?一大おばけブーム到来/絵本がさき?経験がさき?/男の子生態図鑑絵本のすすめ

2.子育ての味方になる絵本たち
迎えに行っても「帰らない」/送っても「まっすぐ行かない」/お風呂の中は修行の場!?/ねない子だれだ?ぼくです。/絵本はしつけの役に立つ?立たない?

3.家族と私と絵本たち
じいじとの特別な関係/パパと息子と絵本/いい子ってなんだろう?/ママだって成長したい!

4.あかちゃんと絵本たち
救ってくれたのは絵本と見知らぬおばさん/実験と観察の日々!?/絵本にとっては名誉の負傷!?/その可愛さでご飯三杯いける

5.ママの心に寄りそう絵本たち
ママの不安な心を助けてくれるのは?/怒ってる場合じゃない!?/ママスイッチってあるのかな/ひとりじめしたくなる絵本

大人として楽しむ絵本

そして、最近イソザキとしても力を入れている項目「大人として楽しむ絵本」へと。子育てはちょっとひと段落し、子どもと一緒に絵本を読む時間も減ってきて。じゃあこれから、どういうふうに絵本と向き会おうかなって思っていたところから生まれたのが、絵本ナビのサイト内の連載コラム。この内容を中心に、絵本を次々にご紹介していきます!

「自分の記憶と合わせて味わう絵本」「なぜか懐かしく感じる絵本」「自分にあてはめながら読んでみる」「今の私の生活の中で出会う絵本」……などなど、ここにも様々な視点が登場します。

https://style.ehonnavi.net/post-series/1051

気になった方は、ぜひこちらの連載も読んでみてくださいね! 発売されたばかりの新刊絵本から、ロングセラー絵本まで。絵本ナビ編集長のイソザキがきまぐれに絵本をピックアップ、自らの個人的なエピソードを交えつつ、ご紹介しています。

 

https://style.ehonnavi.net/post-series/1365

「主に新宿にいる」日常の中で、ふと思い浮かんでくるのはどんな絵本のタイトルなのでしょう。それは通勤途中であったり、仕事中であったり、お昼休みや寄り道中であったり…。とりとめもないつぶやきとともに、1冊ずつ絵本をピックアップしています。

そして、最後には個人的に気になっている新刊を何冊がご紹介しつつ、講演会は終了です。終わった後もしばらく聞いてくださった方々とお話をしつつ。「絵本ナビのファン」だとおっしゃってくださった方や、読み聞かせの経験を話してくださった方まで。絵本ナビが少しでも皆さんと絵本をつなぐ役割を果たしているという実感を持つことのできた貴重な時間となりました。

 

最後は今回の講演会に尽力くださった桑名中央図書館の皆さんが作ってくださった素敵なポスターとパチリ。ありがとうございました!!

 

 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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