審査員は「全国の書店員」! 読売新聞×中央公論新社による絵本新人賞、第2回応募作品を募集
読売新聞東京本社と中央公論新社が2023年に創設し、開催された「書店員が選ぶ絵本新人賞」。2023 年の第1回は561 作品の応募があり、全国の書店員408 名の皆さんによる選考で大賞が決定しました。「書店員が選ぶ絵本新人賞2024」の応募作品も募集します。2 回目となる「書店員が選ぶ絵本新人賞2024」の開催概要とスケジュールをお知らせします。
「書店員が選ぶ絵本新人賞2024」
「書店員が選ぶ絵本新人賞2024」概要
募集期間:2024 年1 月1 日(月)~2 月29 日(木) ※当日消印有効
選考期間:2024 年3 月~6 月
大賞発表:2024 年7 月(予定)
募集作品:未発表の絵本作品。テーマは自由。
※一般の書店に流通する絵本の商業出版をした経験のない人の作品に限ります。他の賞に応募したもの、
自費出版したもの及びインターネット上や同人雑誌に発表したものは対象外です。
そのほか、応募要項などの詳細は、公式HP(https://ehon.yomiuri.co.jp/)をご覧ください。
主催:読売新聞東京本社、中央公論新社
賞について:「大賞」 正賞:賞状/副賞:賞金50 万円/絵本(電子書籍含む)の刊行
「特別賞」正賞:賞状/副賞:賞金10 万円
「書店員が選ぶ絵本新人賞」の特徴
本賞は、『求む「文字好きを育てる絵本」!』をコンセプトとし、「読む」体験を楽しめる絵本を募集します。子どもたちに「読む」ことの楽しさを伝え、将来にわたって読書を好きになってもらいたい――。そんな願いを込めた賞で、一般の書店に流通する絵本の商業出版経験者を除く、すべての描き手・クリエイターを対象としています。作品の選考にあたっては、絵本を「読む」「届ける」プロフェッショナルである全国の書店員の皆さんに参加していただきます。日々、店頭で読者と接している皆さんに選考してもらうことで、子どもたちが喜ぶ、新しい絵本の描き手を発掘することが狙いです。
賞のアドバイザーについて
第1回に引き続き、本賞には絵本のスペシャリストである、絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長の磯崎園子さんと、公立図書館司書でJPIC 読書アドバイザーの児玉ひろ美さんのお二人にアドバイザーとしてご協力いただきます。魅力的な作品の発掘に専門的知見を最大限、発揮していただこうと考えています。
第1 回の結果について
第1 回は561 作品の応募があり、選考には全国の書店員408 名の皆さんにご協力いただきました。大
賞および特別賞受賞作は以下の通り決定しました(※敬称略)。大賞受賞作は2023 年11 月に中央公論
新社より刊行予定です。
◆ 大賞
『はるさんのユートピア』ただ のぶこ(75 歳、兵庫県在住)
◆ 特別賞(2 作品)
『ゆき』おな のりえ(東京都在住)
『うちゅういちの たかいたかい』ホッシーナッキー(42 歳)・にいた(8 歳)(兵庫県在住)
お問い合わせ先:
・取材に関するお問い合わせ先 株式会社読売新聞グループ本社 広報部
TEL 03-3242-1111(代表) E-mail tkouhou@yomiuri.com
・応募について、その他お問い合わせ先
「書店員が選ぶ絵本新人賞」事務局 (中央公論新社 ブランド・プロモーション部内)
TEL 03-5299-1790 E-mail ehon@yomiuri.com
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