『そそそそ』「頭が良くならない絵本」を作り続ける、芸人・たなかひかるの新刊絵本！
絵本・本・よみきかせ 
連載
そそそそってなって、にゅーんとなるおはなしです
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お笑い芸人・ギャグ漫画も人気の絵本作家たなかひかるさんの最新作『そそそそ』がポプラ社より、2023年2月7日に刊行されました。
『そそそそ』内容紹介
日本絵本賞を受賞した『ぱんつさん』、第15回MOE絵本屋さん大賞2022 第5位受賞『ねこいる！』、第14回リブロ絵本大賞受賞『すしん』など、誰も想像できない、シュールで独特な世界観が魅力の「頭は良くならない絵本シリーズ」。⼦どもも⼤⼈も⼤ウケのナンセンス絵本を手掛けるたなかひかるさんの最新作『そそそそ』を、発売前に全⽂公開いたします。
こころの準備はいいですか？
それでは…
せーのっ
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『そそそそ』全文公開
こちらがこの本にかいてあるすべてです。
「ぷるぷる ぐにゃり にゅーん そそそそ」
「ころころ にゅーん すらり そそそそ」
想像力をかきたてる擬音の数々。
さて、絵本の中では、どのような展開が繰り広げられているのでしょうか…？
イメージしやすいように、ちょっとだけ絵といっしょのページをお見せします。
木にしがみつくコアラの親子。
よく見ると子どもがたくさん！
「ぷるぷる」と震える様子を心配しながら見守っていると……
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『そそそそ』中面イメージ1
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『そそそそ』中面イメージ2
そそそそと歩き出したコアラの親子、そこに次から次へと動物が出てきて、にゅーんとどこかが伸びていきます。
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『そそそそ』中面イメージ3
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『そそそそ』中面イメージ4
ふんすもあります！
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『そそそそ』中面イメージ5
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『そそそそ』中面イメージ6
たなかひかるさんからのコメント
「この絵本で励まされたり、勇気をもらったりはしません。勉強にもなりません。全くもって意味のない絵本です。この絵本を読んでいる間は、登場する動物たちの行動に少なからず動機や意味が見えます。
しかし読み終え本を閉じたとき『なんて無意味な絵本だったのだ』と思うでしょう。意味が消えるのです。
きっと遠く離れた宇宙から僕たち人間を見たら、同じような感覚になるでしょう。それが味わえるのです。
なのでこれは、絵本ではなく宇宙船です。1500円ほどで所有できます。かなりお得です。」
書籍紹介
『そそそそ』
作：たなかひかる
発売年月：2024年2月
サイズ：236mm x 206mm
ページ数：32ページ
定価：1540円（10％税込）
著者プロフィール
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作：たなかひかる
お笑い芸人、ギャグマンガ家、絵本作家。グレープカンパニー所属。漫画家としての代表作に『サラリーマン山崎シゲル』（ポニーキャニオン）、『私たち結婚しました』（小学館）など。
絵本デビュー作『ぱんつさん』で第25回日本絵本賞受賞、『ねこいる！』第6回未来屋えほん大賞第3位、キノベス！キッズ2023第4位、第3回TSUTAYAえほん大賞第7位、MOE絵本屋さん大賞2022第5位、『すしん』第14回リブロ絵本大賞・大賞、MOE絵本屋さん大賞2023第8位など受賞多数。
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