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クマのプーさん誕生100年!世界中で愛されるその魅力とは ~今こそ読みたい原作・関連本ガイド~

100エーカーの森を舞台に、のんびり屋のプーさんと仲間たちが織りなす『クマのプーさん』。

世界中で愛される本シリーズの始まりは、1926年。そう、今年2026年にちょうど誕生100周年を迎えます。

本記事では、今こそ読みたい原作や関連本をたっぷり紹介しながら、世代を超えて愛され続ける名作の魅力に迫ります。

『クマのプーさん』ってどんな作品?

『クマのプーさん』は、イギリスの作家A.A.ミルンが1926年に発表した児童小説です。

 

著者であるA.A.ミルンは、イギリスの作家、劇作家、詩人です。

ケンブリッジ大学を卒業後、ユーモア雑誌『パンチ』の副編集長などを務め、戯曲や名作推理小説『赤い館の秘密』など、『クマのプーさん』を発表する前にすでに主に大人向けの作品で人気を博していました。

 

1926年に自身の息子クリストファー・ロビンの持っていた「テディ・ベア」などのぬいぐるみたちをモデルに執筆した児童小説『クマのプーさん』を執筆しまたたく間に人気を集め、その後世界中で翻訳出版されました。

挿絵は、ミルンの古巣である『パンチ』で風刺漫画を描いていたE・H・シェパードが手がけました。

 

1960年代にディズニーが映画化などの権利を獲得し、一連の「くまのプーさん」シリーズのアニメーションが作られ、その人気は不動のものとなりました。

クマのプーさん年表

〇1924年……A.A.ミルンが初めて子ども向けとして手がけた童謡集『ぼくたちがとてもちいさかったころ(When We Were Very Young)』刊行

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〇1925年……イギリスの『イヴニング・ニュース』紙のクリスマス・イヴ特集号にて、プーさんが主人公の最初の物語が掲載

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〇1926年……最初の児童小説『クマのプーさん(Winnie-the-Pooh)』出版

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〇1928年……続編『プー横丁にたった家(The house at Pooh Corner)』出版

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〇1927年……童謡35篇を集めた第二童謡集『ぼくたちは六歳(Now We Are Six)』出版

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〇1956年……A.A.ミルン死去

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〇1961年……ウォルト・ディズニー・カンパニーが映画化などの権利を獲得

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〇1966年……ディズニーによる初の短編映画『プーさんとはちみつ(Winnie the Pooh and the Honey Tree)』公開

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〇1976年……E・H・シェパード死去

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〇1977年……初の長編映画『くまのプーさん 完全保存版』公開

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〇2018年……大人になったクリストファー・ロビンとプーとの再会を描いた、シリーズ初の実写映画『プーと大人になった僕』公開

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〇2022年……原作の米国著作権が満了

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〇2026年……10月14日に誕生100周年を迎える

原作「クマのプーさん」シリーズ

ここからは、「クマのプーさん」の作品を紹介していきます。

まずは、A.A.ミルンとE・H・シェパードが手掛けた原作「クマのプーさん」シリーズです。

 

A.A.ミルンは、一人息子のクリストファー・ロビンと彼が大切にしていたテディ・ベアのぬいぐるみをモデルにこのお話を執筆しました。

プーさんの仲間であるロバのイーヨー、こぶたのピグレット、カンガルーの親子カンガとルー、トラの子どもティガーも、モデルになったぬいぐるみがいたのだそうです。

 

A.A.ミルンによって紡がれ、E・H・シェパードが絵を添えた「クマのプーさん」の原作4作を紹介します。

始まりの1作『クマのプーさん』/原題:Winnie-the-Pooh

『クマのプーさん』のお話の始まり、10篇を収録

岩波少年文庫 クマのプーさん

イギリスの詩人が幼い息子のために書いた楽しいファンタジー.クリストファー・ロビンが,クマのプーさんやコブタなど,大好きなおもちゃの動物たちとくり広げるゆかいなお話.

にっこり プーさん
 プーさんは、アニメやグッズでおなじみでお話も、断片てきには知っていました。でも、原作は読んだことありませんでした。
 この本は、カラフルさはありませんが、じっくり楽しめます。挿絵がたくさんあるので、子どもも飽きずに読めました。
 翻訳は石井桃子さんなので、文章が上品です。堅苦しさはないのですが、ていねいな言葉だなと思いました。
 
 最後のシーン、夕日の中でのプーとコブタの会話に笑ってしまいます。読み終えたときに、自然ににっこり頬がゆるんでいました。

(どくだみ茶さん 40代 ママ 秋田県 女の子11歳)

 

大人気のトラーが登場する続編『プー横丁にたった家』/原題:The house at Pooh Corner

新たな仲間も加わり、プーさんたちの優しい日常を描く待望の続編

岩波少年文庫 プー横丁にたった家

おなじみのクリストファー・ロビンと仲間たちが住む森へゆくと,わたしたちはいつでもすてきな魔法の冒険に出会えます-.プーやコブタたちのところへ,はねっかえりのトラーがあらわれました.『クマのプーさん』の続編.

ディズニーじゃない本当のプーさん
プーさんというとディズニーのイメージが先行する方も多いかと思いますが、本当のプーさんの方がずっと複雑で魅力的なお話です。

小さい子には文章が古風なことや、言葉遊びが難しいことで、少し難解かと思います。
(だからといって新訳は望んでません。石井桃子さんの名訳を大事にしたいです)

でも、気長に読んであげることで、成長とともにどんどん深く楽しめるお話だと思います。

このお話の魅力のひとつは人間味(?)のある複雑な性格のキャラクター達です。
プーさんが自分の頭のわるさに結構なコンプレックスを持っていたり、コブタが自分の臆病さを見抜かれぬよう必死になりつつ、みんなに讃えて貰いたがっていたり。

そして哲学的なラスト。
大人になってからも何度も読み返しては、大人になるってこういう事かな、と自分に飲み込ませて切なくなっています。

(こみかんそうさん 20代 その他の方 神奈川県)

みんなに読んでほしい
大人になってから、出会いました。
自分の子どもたちに読んで聞かせたのです。

子どもたちは、本当に大喜び。
『クマのプーさん』と、この『プー横町にたった家』と、毎晩一章ずつ読んで、最後の章を、読み終わったとき、なぜか涙が出ました。

この世界から卒業する、クリストファーロビンと、我が子の成長がダブって感じれたからかもしれません。

(宝島さん 50代 その他の方 香川県)

プーさんの原点『クリストファー・ロビンのうた』/原題:When We Were Very Young(ぼくたちがとてもちいさかったころ)

『クマのプーさん』の前に出版されたA.A.ミルンの原点

クリストファー・ロビンのうた

小さなクリストファー・ロビンへ、これはお父さんのうたのおくりものだよ。世界中の人気者〈クマのプーさん〉の生みの親たちがつくった、うたと絵の本。永遠の古典、名訳で復刊!

6歳に成長したクリストファーのために作られた詩集『クマのプーさんとぼく』/原題:Now We Are Six(ぼくたちは六歳)

クリストファー・ロビンとプーが、うたの国を駆けまわる!

クマのプーさんとぼく

クリストファー・ロビンのいるところ、どこにでもプーがいる。愛らしい名コンビがうたの国を駆けまわる! 小田島夫妻による名訳、思わずハミングしたくなる詩集。待望の復刊!

まとめて読みたい方はこちらをチェック!

『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』が1冊に!

クマのプーさん プー横丁にたった家

クリストファー・ロビンが,プーやコブタなど大好きなおもちゃの動物たちとともにくりひろげる魔法の世界は,だれもが幼い時に一度は住む世界です.イギリスの詩人が小さい息子のために書いた傑作.

大人も子どもも、共有出来るプーさんの世界
イギリスの美しい森を舞台に、プーさんや仲間の動物たち、クリストファーロビンが活躍するお話は、子どもから大人まで夢中にさせてくれますね。子どもの頃、大好きになったクマのプーさんの世界を子どもと共有できることが嬉しいです。
(ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳、女の子1歳)

全4作を収めた初めてのプーさんコレクション

クマのプーさん全集

おなじみの『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』とともに、A.A.ミルンの幼い息子が主人公の2冊の詩集『クリストファー・ロビンのうた』『クマのプーさんとぼく』もおさめた、初めての全コレクション。愛らしくチャーミングなカラーさし絵が、全ページを飾ります。プレゼントにぴったりな豪華愛蔵版。

絵本で楽しむ「クマのプーさん」

幼児~低学年さんがじっくりとプーさんワールドを楽しむには、絵本がおすすめです。

1作ずつじっくりと、プーさんと仲間たちの世界を一緒にお楽しみください。

絵本感覚で1作ずつ楽しめる『はじめてのプーさん』シリーズ

石井桃子さんの名訳で、E.H.シェパードのカラー挿絵たっぷり!

プーのはちみつとり

石井桃子さん訳、くまのプーのはじまりのお話です。
「そうら、クマくんが、二階からおりてきますよ。バタン・バタン、バタン・バタン、頭をはしご段にぶつけながら、クリストファー・ロビンのあとについてね。」
こんなふうにはじまります。

クリストファー・ロビンのお父さんは、クリストファー・ロビンに「ひとつしてやってくれない?」とたのまれて、プーにお話をすることになります。
どんなお話かというと、「じぶんが出てくるおはなし。プーって、そんなクマなんだよ」。
つまりこれは、プーのためにお父さんが話した、プーが出てくるおはなしなのです……。

はちみつをたべたいクマのプー。
大きなカシの木の下で、蜂がブンブンいう音をきき、蜂っていうのはどうしてブンブンいうんだろね?と考えます。
そしてはちみつをとるために木にのぼりはじめますが……おっこちて失敗!
クリストファー・ロビンの助けを借りようと考えます。
(ここで、クリストファー・ロビンが「それ、ぼく?」とおそるおそるお父さんに聞いて、顔を真っ赤にするのがとても愛らしい場面です。)

プーが頭をひねって、風船をつかって、はちみつをとろうとします。
そのために自分を黒くぬって「黒雲」のふりをする……!?
クリストファー・ロビンでなくたって、「ばっかなクマのやつ!」と笑いたくなっちゃうかもしれません。
プーのへんてこな奮闘ぶり、詳細はぜひお話を読んでみてくださいね。

E.H.シェパードのカラー挿絵がふんだんに入り、絵童話のように読むことができます。
本書「はじめてのプーさん」シリーズは、石井桃子さんの名訳そのままに、一話ごとに楽しめるのがポイント。
言葉の言い回しはやわらかく、古めかしいと感じるところもあるかもしれませんが、全体的にのんびりとあたたかく響きます。

キャラクターの「プーさん」しか知らない方には、一度ぜひ手にとってほしいお話の世界です。
プーをはじめ、百町森のなかまたちがいきいきと暮らしているようすが、手にとるように伝わってきますよ。

はじめてのプーさん
くまのプーさんは、キャラクターではよく知っていますが、原作は読んだことがありません。
「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」を読んでみたいとは思っているのですが、まだ読めておらず。
そんな折、「はじめてのプーさん」のシリーズが3冊出ているのを知って、まずこちらから読んでみたいと思いました。
お父さんが、クリストファーロビンにねだられて語るという設定でお話が始まります。
お話がちょうど良い長さだったので、読みやすかったです。
カラーの挿絵がたくさんあって、可愛かったです。

(クッチーナママさん 40代 ママ 東京都 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)

『はじめてのプーさん』シリーズ、こちらもおすすめ!

プー あそびをはつめいする

クマのプーさんが住む、百町森を流れる小川がこのおはなしの舞台です。
森の入り口に、川に木の橋がかかっているところがありました。
この橋の上からプーやコブタが川を見ようとすれば、橋の上へじかに寝転んで、あたまをてすりの段のいちばん下へつっこみ、ゆっくり下の川をながめるのがいちばんおもしろかったのです。
これは、プーがそんなふうにして寝転んで川をながめていたときに、はつめいしたあそびのはなしです。

いいマツボックリを見つけたのに、川におっことしてしまったプー。
「いやアんなる!」と思ったプーでしたが、川をながめているうちにおかしなことに気づきます。
「ぼくは、あれをあっちがわにおとしたのに、こっちがわにやってきたぞ! また、やったら、また、でてくるかな?」

こういうわけで、プーはマツボックリをたくさんひろいにいき落としてみることにしました。
これがプーやその友だちがいつも森のはずれでしてあそんだという「プー棒投げ」のはじまりだったのです。
ところがある日のこと、棒ではなく、イーヨ―が流れてきて……!?

イーヨ―が「四本の足を空中に突きたて、おちつきはらい、威厳あるようすで」橋の下からあらわれ、
「まわっちゃ、わるいかね?」と言いながら、流れの中でぐるぐる回転するようすには、おかしくて笑いたくなっちゃいます。
プーなりにいっしょうけんめい考えて、イーヨーを助けようとする場面も、なんとものんびりしています。
いったいイーヨ―はなぜ川を流れるはめになったのかしら?

イーヨ―も助け出され、あたたかい夏の午後、しばらく「棒投げ」であそんだあと、クリストファー・ロビンとプーとコブタは、だまって、ながいあいだ、下を流れてゆく川をながめます。
そんなとき、ぽろっと思っていることを口にしたり、「まちがってないさ」と言ってくれる友だちがすぐ横にいて……
川のゆったりしたせせらぎみたいに、とってもいい時間が流れます。

石井桃子さんの名訳でおくる、「はじめてのプーさん」シリーズ。
E.H.シェパードの挿絵がふんだん入り、絵童話のように1話読み切りを楽しめるシリーズです。
のんびりしたおはなしのリズムのなかに、子ども時代のきらめきが重なる、すてきな夏のおはなしです。

イーヨーのあたらしいうち

「クマのプーさん」を知っている人ならばおなじみ、百町森のしめっ地にすむ、イーヨーがあたらしいうちをもらうおはなしです。
といっても、プーたちの奮闘の裏に、ちょっとしたまちがいがあったというかわいらしいおはなしです。

雪がふっているある日、プーはなにもすることがなかったので、コブタの家へいくことにしました。
白い山道をパタンパタンとふんで出かけたのに、コブタは留守でした。
家に帰ってみると、じぶんのうちにコブタがいるではありませんか。しかも、自分のいちばん上等のいすにこしかけこんで!
散歩中にごきげんな歌を思いついたプーは、コブタに「ふたりでイーヨーのところへいって、ぼくの歌をうたってやろうよ」と提案します。

松林の途切れたところまで来たプーは、イーヨーのために家をたてることを思いつきます。
コブタが松林の反対側に木があるといって、2人でそれを運んでイーヨ―の家をつくります。
一方、クリストファー・ロビンのところへやってきたイーヨー。どんどん降ってくる雪にうもれていきながら、しめっぽく、あわれっぽく、でも威厳をたもちながら、じぶんの家がいつのまにか消えてなくなってしまった話をします。
さて、イーヨ―のうちは、どうなったのでしょうか……?

「はじめてのプーさんシリーズ」は、石井桃子さんの名訳そのままに、一話ごとに楽しめるのがポイント。
言葉の言い回しはやわらかく、古めかしいと感じるところもあるかもしれませんが、全体的にのんびりとあたたかく響きます。
E.H.シェパードの挿絵がふんだんに入り、絵童話のように読むことができます。

キャラクターの「プーさん」しか知らない方には、一度ぜひ手にとってほしいお話の世界です。
もってまわった言い回しのイーヨーと、ちょっぴり間がぬけていて、へんてこなしっぱいをしでかしてしまうプー。
その会話が、いきいきと伝わってきます。
百町森のなかまたちのキャラクターや暮らしぶりが、手にとるように伝わってきますよ。

プーさんと一緒に遊ぼう!学ぼう!

大好きなプーさんと一緒なら、楽しいことはもっと楽しい、苦手なことも楽しくがんばれちゃう!かも?

そんな、プーさんと一緒に楽しめる作品を集めました。

プーさんの物語を英語で読んでみよう!朗読音声ダウンロード付き

英語で読むクマのプーさん 新版

クリストファー・ロビンの大切なぬいぐるみ、クマのプーと仲間たちの繰り広げる、愛らしく心温まる物語。子豚のピグレット、ロバのイーヨー、フクロウのオウルにウサギのラビット、カンガルーのカンガとルー、そして大好きなクリストファー・ロビン。世界中で愛されている彼らの冒険が、シンプルな英語と日本語の対訳、そして、E.H.シェパードの素敵な挿絵で楽しめます!
読みやすいページ対訳に、役立つ表現の解説や重要語句のワードリスト、そして朗読音声ダウンロード付きで、英語学習者に最適な一冊です!

プーさんの名場面ととも礼儀作法を学べる!

ちくま文庫 クマのプーさん エチケット・ブック

不朽の名作『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』の名場面とともに、プーさんが教えるマナーとは?たとえば―。「不意にたずねていった先では、(中略)お茶を催促してはいけません。でも、それとなく身ぶりで示す(たとえば食器棚のほうをちらっと見る)くらいなら、かまわないでしょう」。思わず吹き出してしまいそうな可愛らしい教えたっぷりの本。

第1部 プーの礼儀作法
(はじめに;よその家を訪問する;テーブルマナー;おもてなし;会話;手紙を書く;エチケット豆知識いろいろ)

第2部 じゅうようなたしなみについて

手元に置いておきたい1冊
たいへん面白かった!でも、この面白さは、一度、石井桃子訳『クマのプーさん プー横丁にたった家』を読んで、魔法の森の住人になった経験のある人しか分からないかも。なので先に、こちらを読まれることをおすすめしたいです。シェパードさんの挿絵もいい感じで引用されてて、どのページもプーの世界のエッセンスが感じられてクスッと笑えます!
(宝島さん 30代・ママ 男の子2歳)

100エーカーの森で、探そう!遊ぼう!

くまのプーさん 100エーカーのもりで100のさがしあそび

『くまのプーさん』原作デビュー100周年記念!美しい12のイラストで、100エーカーの森の四季をめぐります。ピグレットやティガ―など、仲間たちが勢ぞろい。大判で見やすく、親子で楽しめる一冊です。

■『くまのプーさん』原作デビュー100周年!
1926年の原作刊行以来、世界中の子どもたち、そして大人たちに愛され続けてきた『くまのプーさん』。その世界観を再現した色彩豊かで温かみのある12のイラストでさがし遊びができます。四季折々の100エーカーの森の景色のなかでプーさんたちが楽しく暮らす様子は、プーさんファン必見です!

■プーさんの仲間をはじめ、かわいい動物たちが多数登場!
ピグレットやティガー、ラビット、イーヨーといったお馴染みのキャラクターはもちろんのこと、100エーカーの森に住む20種類以上の様々な生き物たちも登場します。ハリネズミやアヒル、リス、カエル、チョウなど、動物の名前や姿を遊びながら楽しく覚えることができます。

■親子で楽しめる知育絵本
本書には100個以上もの「さがしあそび」があります。探し物を見つける過程で、子どもたちは自然と集中力、観察力を高め、詳細な絵から情報を読み取る力を養います。また、親子で「これは何かな?」「どこにあるかな?」と一緒に読むことで、豊かなコミュニケーションにもつながります。
何度も繰り返し遊べるので、おうち時間や長距離移動のお供にもおすすめです。

プーさんたちのピクニックをめくって遊ぶ楽しい1冊

くまのプーさん 100エーカーのもりのわくわくピクニック

プーさんが ピクニックに でかけるよ!きみも いっしょに てつだってほしいな。40この めくりを のぞいて ピクニックの どうぐや 
プーさんの ともだちを さがそう!さあ みんなで かんぺきな ピクニックを めざそう。

「ディズニー×プーさん」の世界も楽しもう

1961年にウォルト・ディズニー・カンパニーが「くまのプーさん」の映画化および商品化の権利を獲得して以降、ディズニーによるアニメーション映画やグッズ、書籍なども多数誕生しています。

ここでは、ディズニーが手掛けた「くまのプーさん」作品をご紹介します。

映画『くまのプーさん』が絵本になった!眺めるだけでも楽しい

Disney Winnie the Pooh くまのプーさん ストーリーアート絵本

映画『くまのプーさん/完全保存版』の短編3話を収録!
『くまのプーさん』の世界観を、美しいデザインでじっくり味わえる、大人のためのアート絵本。

代表作3話を、映画のアートを用いて大胆にデザイン!
眺めるだけでも楽しい、オリジナルデザインのストーリー絵本です。

2026年10月14日、『くまのプーさん』は原作100周年をむかえます。
長年、多くの人たちに愛されてきたプーのお話や、たくさんの魅力的なキャラクターを、
美しいアートデザインとともに、じっくり味わってみませんか?

大切な人へのプレゼントにもおすすめです。

「赤いシャツ」が目印!「ディズニー版のプーさん」を絵本でも楽しもう

ディズニープレミアムコレクション くまのプーさん ひとにやさしく

ある小さな事件をきっかけに、プーさんはおもしろいアイデアを思いつきました。「1日に1つ、ひとにやさしいことをしてみようよ」それはたった5日間の、ちょっとしたゲームみたいなものだったのですが……。さて、100エーカーの森の仲間たちは、いったいどんな発見をするのでしょうか?

うさぎ出版[発行]
(c) Disney 

文具界で大ブレイク中のシーリングスタンプで『クマのプーさん』の世界を楽しもう

ディズニーシーリングスタンプBOOK くまのプーさん

世界中で愛される「クマのプーさん」の世界を、文具界で大ブレイク中のシーリングスタンプで表現。
日々の暮らしに、癒やしと彩りをもたらす「プーさん」をデザインした3つ版面、プーさんが大好きなはちみつのツボをデザインしたワックスケース。
ワックスは、はちみつカラーとダークレッドの2色を用意。
だれでも簡単に始められるわかりやすい取扱説明書も付属した豪華セット!

現代の児童文学作家たちが描く、「クマのプーさん」の新しい物語

実は、原作者の死後数十年を経て、「クマのプーさん」の新しい物語が誕生していることを、ご存じでしょうか?

ミルンの著作権管理団体の公認のもと、現代の児童文学作家たちが100エーカーの森に新たな命を吹き込みました。

原作ファンも魅了する2つの新しい物語をご紹介します。

『クマのプーさん』公式の過去編「プリクエル(前日譚)」10の物語

クマのプーさんのむかしむかし すべてがはじまるまえのお話

1926年に出版された『クマのプーさん』の物語よりも前にあったことを中心に描いた10の物語で、公式の過去編「プリクエル(前日譚)」です。プーさんがクリストファー・ロビンのために買われる前のお話から始まります。

原作ファンも満足
クマのプーさんは、小さい頃からの私の愛読書。その大切な本の後日談ならぬ前日譚が出版されるとは驚きました。作者も挿絵もオリジナルとは違う人が手がけるので、少し警戒しながら手に取ったのですが、原作の世界観をそのまま引き継いでいて嬉しくなりました。クマのプーさんは最高の終わり方をしたので、物語の続きではなく過去編という形で出してくれて良かったです。
(miki222さん 40代・ママ 男の子12歳、女の子10歳)

なかよしの名コンビ、そして「百町森」のなかまたちも勢ぞろいする待望の続編

クマのプーさんといっしょ

世界中で愛されているキャラクター、クマのプーさんとなかまたちの新たな絵本が誕生しました。
なかよしのクリストファー・ロビン、百町森のなかまたちも勢ぞろいしています。

プーさん+クリストファー・ロビンは、いつでもいっしょ、最高の二人。二人は自転車に乗って冒険に出かけますが、二人で出かけたはずなのに、誰かがついてきて、いつのまにか増えてしまった気がします。
百町森のなかまたち、カンガルーのカンガとルー、ウサギに、ふくろうのフクロ、ロバのイーヨーにも聞きますが、結局なにがついてきているのか分かりません。一日中ずっと一緒にいて、森の中をめぐりますが……。

この作品は、A・A・ミルンが、クマのプーさんとクリストファー・ロビンについてあらわした詩集『ぼくたちは6さい』に着想を得て、新しく創作された物語です。クリストファー・ロビンが「おっかけてくる!」といえば「かくれよう!」とプーは言い、「いなくなったよ」と言えば「いなくなったね」とプーが答え、二人の息はぴったり。いつでも一緒で最高の二人の友情が、リズミカルな詩にのせて描かれていきます。
原作を尊重し、作者ジーン・ウィリスが原作のA・A・ミルンの作風で文を書き、絵のマーク・バージェスが原作の挿絵E・H・シェパードの画風で絵を描き、プーさんの知的所有権管理団体の公認も得ている、プーさんが大好きなみなさんには、たまらない作品となっています。
世界中の子どもと大人に愛されている「クマのプーさん」の新たな世界をお楽しみください。

いつもいっしょ
二人がとても仲良しなことがひしひしと伝わってくる、微笑ましい絵本でした。

プーさんとクリストファー・ロビンのようにいつでもどこでも一緒にいる二人は、いったい誰でしょう。
最初は分からなかったけれど、色々な友達に会って色々と考えて時間が過ぎていくうちに、分かってきます。

それは……。

詩から着想を得たこの絵本。
ほのぼのしているけれど謎解きのスリルもちょっぴりあって、読んでいて楽しい絵本でした。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子21歳)

プーさんのモデルになったくまのお話

「クマのプーさん」には、実在したモデルのクマがいたのをご存じですか?

第一次世界大戦中、カナダ軍の獣医師ハリーに引き取られ、部隊のマスコットとして兵士たちを癒やした子グマの「ウィニー」。

やがてロンドン動物園に預けられ、そこでクリストファー・ロビンと出会うまでの奇跡のような道のりを、獣医師の曾孫にあたる著者が綴った2つの本をご紹介します。名作誕生の裏側にある感動の実話は、あなたにとっても特別なお話になること間違いありません。

2016年「コールデコット賞」受賞『クマのプーさん』のモデルになったクマの物語

プーさんと であった日 世界でいちばん ゆうめいなクマのほんとうにあったお話

『クマのプーさん』のモデルになったウィニーは、実在のクマでした。カナダの獣医師が見出し、イギリスに連れていったのです。獣医師のひまごにあたる女性が文章を書いたこの本は、知らなかったプーさんに出会える心ときめく1冊です。素晴らしいイラストは、2016年のコールデコット賞に輝きました!

プーさんの知られざる事実にびっくり
クリストファー・ロビンが実在の人物なのは知っていましたが、くまのプーさんのお話しは、クリストファー・ロビンを喜ばせる為に作られたお話しだと思っていました。

それが、実はプーさんも実在のクマで、しかも本当にクリストファー・ロビンと仲良しだったなんて、本当にビックリしましたし、感動しました。

やはり、写真の力って凄いですね。
写真が載っていることで、グッと説得力が増します。読み聞かせの際も、ぜひ写真のページもちゃんと見せてあげて欲しいです。

小学校低学年だと、話の構成を理解するのが難しいかな・・・と思うので、読み聞かせなどで読むなら、中学年~高学年がよいと思います。
(はらぽこおやむしさん 40代・ママ )

プーさんのモデルになったクマのウィニーの物語を、獣医師の曾孫にあたる作者が真実をもとに描いた児童書

プーさんの戦争 世界一有名なクマのお話

世界中で愛されている「クマのプーさん」。あのプーさんにはモデルがいました。カナダの森で生まれた子グマが、一人の獣医師と出会い、カナダ軍のマスコットになって、大西洋をわたることになるのです。戦地に連れていくと危険だと判断した獣医師によってロンドンの動物園にあずけられた子グマは、そこで人気者になり、A・A・ミルンの息子、クリストファー・ロビンに出会います。
獣医師の曾孫にあたる作者が、真実をもとに描く物語。巻末には、当時の貴重な写真や資料がおさめられています。

作者のことをもっと知りたい

「クマのプーさん」を生み出したA.A.ミルン、シリーズの挿絵を手掛けたE・H・シェパード、そしてA.A.ミルンの息子で「クマのプーさん」シリーズの主人公として描かれたクリストファー・ロビン・ミルンとは、どんな人物だったのでしょうか。

 

プーさんの世界をもっと深く理解するためにぜひおすすめしたい3作を紹介します。

作家のミルンと画家のシェパードの奇跡的な出会いから始まった、創作の舞台裏をたどる決定版!

「クマのプーさん」誕生物語 A・A・ミルンとE・H・シェパードの生涯とその世界

世界中で愛される「クマのプーさん」。誕生から百年以上経った今でも人々の心をとらえて離さない物語性とユーモアは、作家のミルンと画家のシェパードの奇跡的な出会いから始まった。各財団公認書籍。未公開のカラー図版多数。

大人になったクリストファー・ロビンとプーさんたちと再会する実写映画『プーと大人になった僕』のスピンオフ絵本

くまのプーさん またあの森で会おう

映画のスピンオフ絵本が登場!

「人生には、風船とハチミツよりも大切なことがあるんだよ! ぼくはもう子どもじゃない。大人なんだ!」

いつかきっと、100エーカーの森にロビンはまた来てくれると信じていた、くまのプーさん。
しかし、大人になったロビンにとって、“大切なもの”はすっかり変わってしまったようで――。

この再会は、森の仲間たちに、どんな奇跡を起こすのか――!?

今こそ読みたい。100年前を生きた著者が遺した平和への飽くなき願い。

名誉ある平和 『クマのプーさん』の作家による平和への提言

「戦争を阻止するただ一つの方法は
  戦争を放棄することです。」

第一次世界大戦後に書かれた表題作。
その六年後、第二次世界大戦を前に変化した思想が反映された
「名誉ある戦争」(War with Honour)も収録。
「この本を読んだ中の一部の人たちがこの趣旨に納得し、そして他の人たちを同様に説得しようとしてくれることを願っている。」
と書く、イギリスの児童文学作家ミルンが願った平和とは──

誕生から100年経った今も色あせない「クマのプーさん」の物語

世代を超え、世界中で愛される「クマのプーさん」の物語。

クリストファー・ロビンとプーさん、そして100エーカーの森の仲間たちは、誕生から100年経った今も色あせることなく人々を魅了し続けています。

それは、ただ「かわいい」だけではなく、心に響く優しい哲学が共存しているからではないかと考えます。

A.A.ミルンとE・H・シェパードが遺したこの素晴らしい物語の世界を、子どもだけでなく大人の方もぜひお楽しみください。

洪愛舜(ほん えすん)
ライター・編集者・絵本作家。
1977年大阪府堺市生まれ。出版社勤務を経て、現在は育児・教育系ライターとして雑誌、書籍、Webメディアなどで執筆。絵本の編集や絵本作家のアシスタントを通じて、絵本の世界の扉を開ける。一女一男2児の母。子育て中の体験からアイディアを得て、日本語と英語両方で読めるDual絵本『すき! I like it!』(教育画劇)を出版。子どもに一番たくさん読み聞かせした絵本はたぶん『おたすけこびと』。

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絵本ナビ編集部
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