ハロウィンにオススメの絵本!12選
ハロウィン気分を盛り上げる絵本
10月のお楽しみイベントと言えば、ハロウィン! 仮装したりお菓子をもらったり、子どもたちにとって嬉しいイベントですよね。
いまや日本でも季節イベントとして欠かせない存在になったハロウィン。楽しいハロウィンが一層楽しくなるよう、ハロウィン気分を盛り上げるおすすめの絵本をご紹介します!!
ハロウィンってなに?ハロウィン基本のキ!
「ハロウィンってなに?」そんな質問をされたら、答えられますか?
ハロウィンは秋の収穫を祝い、悪霊を払うという宗教的な意味があるとか。
何で仮想するの?どんなイベント? 知っておくと、ハロウィンがますます楽しめるかも。
絵本で物語を楽しみながらハロウィンについて知ることができる2冊をご紹介します。
参加しながら楽しめるハロウィン絵本の決定版『トリック オア トリート!』
今日はハロウィン。 4人の子どもたちが、とっておきの仮装ででかけます。
いろんな家のドアをたたいて、あいことばをいってみよう。
「トリック オア トリート おかしくれなきゃ いたずらしちゃうぞ!」
だれがでてくるかな? どんなおかしをもらえるかな?
ポケットがおかしがいっぱいになったころ、 町はずれの大きなおやしきのドアをたたくと、そこは……。
声を出したり、あてっこをしたり、小さい子どもたちも参加しながら楽しめるハロウィン絵本。
暗いところでおばけが光る、蓄光インクを使った驚きのページもありますよ!
動物たちの仮装がおもしろい!仮装するが楽しみになる一冊『ハロウィン!ハロウィン!』
みんなの声より
毎年、ハロウィンの時期になると、保育園や幼稚園の先生、おはなしボランティアの方々から、小さい子向けのハロウィンの絵本はないですか?と相談を受けるけど、これは、おすすめできるな!絵もわかりやすいし、ハロウィンのイベントの概要がわかりやすいです。
(ラベンダーの香りさん 20代・ママ 女の子1歳)
本場アメリカのハロウィンを楽しむ!
日本でもすっかり定着しているハロウィンですが、「本場のハロウィン」での様子も気になりますよね。アメリカのハロウィンの雰囲気が味わえる、こんな絵本もおすすめですよ!
大都会・ニューヨークでのハロウィンの様子を楽しめる!『ゆめちゃんのハロウィーン』
もうすぐハロウィーン。
ニューヨークで暮らし始めたゆめちゃんは、今年初めてハロウィーンのおまつりをすることになりました。
街はハロウィーンの飾りつけで、とってもにぎやかです。
いよいよ10月31日、ハロウィーンの夜、ゆめちゃんは魔女の仮装をして、「トリック オア トリート!(お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)」と言いながら、街をまわります!
しかけ絵本でハッピーハロウィン!
こんなに楽しいハロウィンのしかけ絵本もあります。小さなお子さんへ、お菓子の代わりにあげるのも素敵かも?しかけ絵本で遊びながらハッピーハロウィン!
ハロウィンの夜にドアをノックするのは誰!?『ハッピー ハロウィン!』
ハロウィンの夜にドアをノックするお客さんは誰かな?
ページをめくるたびに、まるで本当にドアを開けてお客さんを迎えるような気持ちになる、アイディアいっぱいの楽しい絵本です。
とんとんとん。
ノックの音がします。
さあ、ドアを開けてみて。
ドアのページをめくると、そこにはニコニコ笑ったおばけが立っています。
そこへまたノックの音が。
とんとんとん。
さあ、今度は誰かな?
おばけにオオカミ男にドラキュラに……ハロウィンの夜にぴったりの奇妙なお客さんたちが、ぞくぞくおうちを訪ねてきます。さあ、次はいったい誰がやってくるのかな? と、楽しみも期待もふくらみます。最後のお客さんはなんと、本を読んでいるみんなが仮装できる、素敵なおみやげを持ってきてくれますよ。
「ジャック・オー・ランタン」が印象的なきらきら光るカバーは、ちょっと怖いけれどワクワクするハロウィンの特別な空気を伝えてくれます。そして最後には、なんとカバーと同じ「ジャック・オー・ランタン」のお面が登場!! 目と口の部分がくりぬかれているので、ページを顔にあわせてみれば、かぼちゃのおばけに大変身できちゃいます。
さあ、みんなで一緒に、「トリック・オア・トリート!」と元気良く、お菓子をもらいに出発しましょう。
仮装した動物たちが飛び出す!大迫力のしかけ絵本『どうぶつえんのハロウィン』
ハロウィンの夜。
どうぶつえんの動物たちは仮装の準備をしています。
がいこつのゾウやミイラ男のトラなど、かわいらしい仮装をした動物たちがとびだします!
ハロウィンの人気者、かぼちゃの絵本
ハロウィンといえば、カボチャの「ジャック・オー・ランタン」。オレンジ色の「おばけかぼちゃ」は、ハロウィンの人気者です。
お子さんもきっと喜ぶ、カボチャが主人公の絵本もいかがでしょう?
ハロウィンの本当の楽しみ方を教えてくれる、とっておきの絵本『ハロウィンのかぼちゃをかざろう』
もうすぐハロウィン。さあ準備をはじめよう。かぼちゃを買って、道具をそろえ、てっぺんをきってもらったら、たねとわたをかきだして……。
光をともしたジャックオランタンは子どもたちの味方。お菓子をもらいにいくあいだ、悪いまものから守ります。子どもたちと一緒に読んで、ハロウィンをいっそう楽しもう!
こわい、でも楽しい! 魔女やおばけの絵本
ハロウィンはもともと、悪さをする悪霊や魔女を追い払うことを目的としたお祭りでした。その起源からも、ハロウィンの仮装では魔女やおばけが人気です。
こわいけどどこか憎めない、魔女やおばけが主人公の絵本もご紹介します。
この絵本を読めば、今年の仮装は魔女かおばけで決まり!?
ハロウィーンの晩の魔女たちは…『まよなかの魔女たち』
暗い森の奥深くにすむ魔女たちは、
昼間はねむってすごし、
夜、月がのぼるころ、「おはよう」と起きてきます。
今日はおまつり。
こうもりのシチューを食べ、ほうきに乗って出発!
月のまわりをぐるぐる飛んだり、
夜空を思いっきり飛びまわって大はしゃぎ。
つかれたら、お月さまにすわってひと休み。
さいごは、一気にとうもろこし畑へ。
ところが、畑にはおそろしい怪物たちが…!
魔女たちはあわてて森に帰り、ごはんを食べて、
空が白むころ、眠りにつきます。
ハロウィーンの晩の魔女たちを描いた、
ちょっぴり怖くて楽しい絵本。
こわいのに面白い、ハロウィンのぴったりの物語『おおきなかぼちゃ』
魔女のかぼちゃは、とてつもなく大きく育ちました。
今夜はハロウィン。
パンプキンパイをこっそり食べたい魔女ですが、かぼちゃはびくとも動きません。
ゴーストにも、吸血鬼にも、ミイラ男にも、かぼちゃを動かすことができません。
最後に現れた一匹のちいさなこうもり。
こんな小さなヤツが役にたつものかと笑われても、賢いこうもりにはよい考えがありました。
…日本でも有名なロシア民話『おおきなかぶ』を彷彿とさせる、エリカ・シルバーマンのリズミカルなテキスト。
おどろおどろしく怖いものたちを、あたたかくユーモラスに描いたシンドラーの魅力的なイラスト世界。
幸せな読後感で、ハロウィンの季節に繰り返し読みたい絵本です。
ぜんぜん怖くないおばけの絵本『おばけ まほうにかかる』
おばけのリュシーは、へんしんごっこがだいすきな女の子。魔女のぼうしをかぶってねてる。でも、なんだか、くるしそう。そのころべつのお城では、魔女がなにやらあやしいうごき……。
みんなの声より
すっかり、おばけのシリーズにはまったわが子。
こちらも、楽しく読みました。
でも…おばけと…魔女?
おばけって、魔法にかかるの?
そんな疑問を持ちつつ読み進むと……。
どきどき、わくわく。
そんな疑問、どうでもよくなっちゃった。
そして、なんだか楽しくって、
さらに、何故か、おばけに親近感が……。
ぜんぜん怖くないおばけの絵本。
お薦めです♪
(れんげKさん 30代・ママ 男6歳、男6歳)
絵本でハロウィンがもっと楽しくなる!
いかがでしたか。
いろんな角度からハロウィンを見てみると、楽しみ方が増えてますます盛り上がってきます。
今年もステキなハロウィンになりますように!
ハッピーハロウィン!
まだまだあります! 「ハロウィンの絵本」
編集協力・執筆:洪愛舜(ほんえすん/ライター・編集者・絵本作家)
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